みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.こんな史実があったとは勉強になりました。 【アキラ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 15:21:20) 7.《ネタバレ》 綾瀬はるかさんの話は、無くてもよかった。原作未読だから、逆に楽しめたのかな。 【ビアンキ】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-01-07 11:06:54) 6.いろいろ不満な点はあります。尺の都合もありますが、せめて要らないシーンはもっと削って 調整できたような気がします。必死の重労働なのに皆歌い過ぎで、ドン引きです。ダサいなあ。 CGはキレイに見えました。何年か前のCGでは、背景の暗いシーンでごまかして凌いでましたが 年々進歩してるようですねえ。 ドラマとしては、駆け足感が拭えない。出て行った女房の件、満州鉄道の顛末、英国軍艦との チキンレースも、英国人を全く描かないというのもドラマとして半端な気がする。 でも、情報が無いんでしょ? 取材したとしても当人からも話が聞けず、当人も相手の裏側までは 知る由も無く、過ぎた過去をドラマにするとすれば、創作して重ねるしかない。 そこを平気でバンバン足して大河ドラマにするのが良いのか、流して次へ行くのが良いのかは 人それぞれ。映画に期待するものが観客によって差が有るので、評価も分かれる。 原作はどうなのか、いや、実際はどうだったのか・・ 映画観た後から興味が盛り上がる。 でも映画自体はドキュメンタリー然としつつ、ドラマのフリして感涙演出という印象だったなあ。 無茶な時代だから、無茶して、無茶をやらせて進んできた。それを見せて貰ったという感想。 見て損はしない映画でしたが、何を得たのか悩む映画でもある。戦後史への好奇心かなあ。 【グルコサミンS】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-17 10:15:22) 5.《ネタバレ》 出光興産創業者をモデルにした人物の波乱万丈の商戦をまとめ上げた、熱い伝記ドラマ。様々な年齢の闘将を、岡田准一が声色を変えて必死の熱演。事業活動を良い方向へ向けるために全力で生きる人々の体温を、観る人に直にぶつける山崎貴監督はさすが。「国岡のもんよ。アブラ持ってきたけぇ」。低調だった今年の映画館観賞を40本目にて良作で締めくくれるのは、せめてもの救いだ。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-31 05:37:58) 4.《ネタバレ》 何の予備知識もなくほとんど偶発的に見たので、どういう映画かわからないまま最後はどうなるのかと思いながら見ていたが、エンドロールに実在の社名が出てやっと何のことかわかった。原作は長編小説とのことだが映画としてはダイジェスト感が強く、特に登場人物については観客側の自主的補完にかなり頼っている気がする。 また全体として石油元売会社の社史なのか、創業者の一代記なのかが不明瞭である。実在する会社の沿革であれば「日章丸事件」(劇中では日承丸)で意気を上げたところで切り上げてもいいはずで、その後の後日談の意味がよくわからない。原作のどこを取り上げて構成するかの問題だろうが、少なくともこの映画ではせっかくの女優陣(綾瀬はるかと黒木華)が半端な登場人物に終わっていたようで残念である。 ところで個人的に「日章丸事件」のことは知らなかったが、これは憶えておいてもいい話だという気がした。巨大資本の脅しに一歩も引かず、また映像的な誇張はあるにせよ、横暴なイギリス海軍を相手に真っ向勝負というのは非常に痛快だった(単純に気分がいいだけでなく歴史的意義もあったようだが)。昨年は日本が関わる国際的美談の映画が同時に2つ公開されて両方とも微妙な印象だったが、今回のこれは日本人の心意気を示した点が素直に心地いい。 また個人的には船の映像が多いのがよかった。手漕ぎの舟から発動機船、復員輸送艦(駆逐艦神風)、大型タンカーに英軍艦(ベイ級フリゲート?)が映り、タンカーの進水式もそれらしい感じを出していた。どこまで特殊効果かわからないが素人的には出来に文句をいう気にならず、こういった映像面での印象が映画の価値を高めていた気がする。 ちなみに主演俳優の老け顔には特に違和感がなく、これはこういう男だ、という雰囲気は出ていたように思う。 追記:社歌の背景に必ずBGMが入って邪魔していたのは確かにわけがわからない。これはサントラCDを買って聞けということか。 【かっぱ堰】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-12-24 09:45:08) 3.《ネタバレ》 どうしても「永遠の0」との比較が入ってしまいます。原作、スタッフ、キャスティングの骨格が酷似してますからね。 「永遠の0」はあの原作を見事な脚本でまとめ近年稀に見る感動の名作として私の心の中に刻まれた作品でした。その逸材が立ちはだかる中で期待とあの脚本を描き切れるのだろうかという思いがありました。 「永遠の0」は戦争というテーマに今までにない視点で挑んだ映画でした。今回の「海賊とよばれた男」はビジネスをテーマとした映画です。ビジネスや経営者などを題材として映画は邦画、洋画問わず沢山あります。最近見た映画では「スティーブ・ジョブズ」などとても心に残り本当に凄い人であり変人だったんだなぁということが伝わってくる映画でした。 この「海賊とよばれた男」は原作を読んでおりました。その中でこの映画に感じることはCDアルバム的に言うとベストアルバムやオムニバスアルバム的な感じを受けました。一つ一つが短編のドラマの集積という感じです。終わり方もいかにも日本らしいお涙頂戴的な終わり方でした。何を命題としてどう描きたかったのか一つの芯を感じずらい描き方ではなかったかと思う。 短編的に繋がっていくので唐突な部分が多々有る。「永遠の0」は一つの基軸がしっかりしているのでブレずにその積み重ねが最後の感動をさらに盛り上げた。 木田氏が出て来た時、原作を読んでない方と見に行ったのですがあの人ってなんであんなにお金出してくれるの?と鑑賞後質問されました。そりゃそ判らないよな・・・と思いました。 原作自体が結構なボリュームがあるのでこの映画も「青年期」「壮年期」「晩年期」的に3部構成ぐらいにしても十分楽しめるものではないだろうか。むしろその方が無理なくしっかり描けると思う。逆に言えばよくぞこの原作のボリュームをこの1作品にまとめたともいえなくもない。 この手の映画を描く時に邦画のクセというかお決まり的に家族愛や友情、人情的なものを無理に盛り込んでくるように感じます。それは人として共通の「情」なので盛り込めば単純に感動や涙を誘うと思いますが今回のこの作品では最後にそのようなシーンで締めくくってましたが私はなんか冷めてしまいました。映画の中で積み上げて来た集結がラストに来るべきではと感じるからです。鐵造は結局ユキに対して何か無念な思いを抱いたのかな?あそこに秘めた製作者の意図、セッセージをどう捉えるべきなのか・・・国岡氏はやはり木田氏の後ろ盾がなくてはあそこまで行かなかったとも思う。その辺のことがとてもさらっとしておりあまり重要視されていないのもチョット残念。また鐡造氏は晩年かなり社会貢献もしている。 このように人物像しては人材育成や組織のマネジメント、度胸や器量の大きさなどとてもスケールの大きい人物なのにラストがちょっと・・・です。 これが洋画に勝らない部分なのかな・・・こぢんまりした小義ではなく大義をもっと描ければ世界に羽ばたく映画にもなれると思う。 【レスポーラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-19 20:47:23) 2.長い話ですが、観ている間はそれほどには感じませんね。良くできていると思います。 ただ、会社の成長過程があまり描かれていない事や、店主と社員の絆や奥さんの苦悩ももう少し丁寧でも良かったかな?とは思いますね。 【東京ロッキー】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-12-16 13:58:58) 1.ゴッドファーザーみたいに3部作にしたほうが面白かったかも。それでコケたらえらいことになるけど。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-12-11 19:58:06)
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