みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.子供というのは無邪気なもので、自分の境遇が世間から見てどういうものなのかというのが認識できずに、飢餓とか暴力でもない限り毎日楽しく過ごせるものである。他方、かと言って何も感じないほど鈍感なわけでもなく、親の「異変」にはそれなりに気づくものであり、そういった微妙な「子供心」といったようなものはうまく表現がされていたように思う。ラストはこれまでの展開における「明と暗」を象徴するような映像で、少々あざとい印象もあるが、それでも心打つものがある。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-04 21:40:53) 2.《ネタバレ》 パステルカラーを色調としたポップな色合いと、子供目線を意識した終始ローアングルのカメラが印象的。安モーテルでそれは苦しい生活なんですが、子供たちがそう感じてないこと (むしろ楽しそう) が救いかな。そして、ありがちな虐待や育児放棄のお話でもありません。ママがちょっとぶっ飛んではいますが、娘を大切にするよい母親とは思います。トピックとしては、W・デフォーが珍しく普通のよいヤツで、なんか貴重な映画を観たというか、それだけで得した気分です (笑) そして映画の忘れられない花火、また一つ増えました。本作の子供たちは、その想像力とアイデアによって毎日を夢と冒険の世界にします。贅沢や裕福な暮らしを知らないということは、子どもの想像力にとってはよいことなのかも。最後、ディズニー・ワールドに向かって走り出す子供たち。いざ、金と利権にまみれた虚像の夢と冒険の世界へ。私にはこの瞬間、この子たちにかかっていた魔法が解けて、もう二度と手にすることはできないかけがえのないものが一つ、失われたような気がしました。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-08 21:25:47) 1.《ネタバレ》 邦題が余計。 あの母親が最初から自堕落な荒んだ生活をしていたとは思わない。 劇中に幾度となく挿入される母と娘・子供同士のの楽しそうなやりとりが、 重くのしかかる現実をより鮮明に浮き彫りにする。 夢の王国に迷いこんでも、そこに有るのは厳しい現実のみ。 --------------------------------- 追伸1 本編上映前になんと本作の予告編を上映していた。 数分間、目をつぶり耳を塞いでいるのはかなりの苦行だった。 某シネコンの責任者様、センス疑いますよ。 追伸2 エンドクレジットが始まってすぐにスマホを見るそこのお前とお前! そんなにスマホが見たいなら映画館に来るな。 追伸3 外国の方との笑いのツボが違う事を再認識。 主人公(母親)が生理用品を窓ガラスに貼り付けるシーンで隣の外人さん大爆笑。 私は苦笑い・・・ 感覚の違いっておもしろいですね。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-21 12:56:10)
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