みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.一度奪われた正義を、もう一度振りかざしてみよう。 と、その行動そのものが他人を鏡として 自身に疑問となって降りかかってくる。 正直いって、腐敗してどうしようもない売り買いが為されることには 諦めのような境地で見よ、と視聴者に訴えかけてきて ああ、その通り無念だよ、というものを虚しく映像でみせてくれる。 随所で、誰のためかわからない鐘が鳴り響くような映画であった。 それを句にするもよし。 涙にするも、よし。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-01 22:35:38) 3.ギャップの描き方に徹底している一本だったと感じました。忠実で冷徹なヒットマンと母親に対するまなざし、静と動。過去のフラッシュバックが少々多すぎたと思ったので点数はこれくらい。ホアキン・フェニックスはさすがでした。 邦題はちょっとちょっと意訳しすぎかな。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-02 10:27:56) 2.暴力的で病的な雰囲気ながら、美しく詩的なシーンもあるし、最後はなんだかんだハッピーエンド。良いところはたくさんあるのだが、映画全体に漂う、主人公の不安定な精神を表現したような病的な雰囲気が、あまり心地よくはなかったため、7点評価とする。ただこの雰囲気を高く評価する人が、少なからずいることは理解できる。カンヌで高評を得たのも、本作の病的かつアート的な部分が評価されたからではないだろうか。 タクシードライバーと比較する人もいるようだが、個人的にはタクシードライバーは病的でハードな部分とメロウな部分(バーナード・ハーマンによる、ジャズ調の優しいスコア)が上手く調和していて、どこか心地のよい物語になっていたのだが、本作はメロウな部分が少ないため、アートで病的、そうしたハードな部分が際立ってしまったという印象がある。したがって、完成度についても、タクシードライバーよりは下だろうと評価する(じゃあどうすればよかったんだ?といわれるとなかなか難しいのだが)。 ちなみに観賞していて、なんかインディーズのオルタナ系音楽の香りがするなぁと思っていたら、案の定、音楽はジョニー・グリーンウッドが担当していた。そりゃ音楽も尖った感じになるわな。 【nakashi】さん [レーザーディスク(字幕)] 7点(2020-04-04 14:01:58) 1.《ネタバレ》 全体的に暗いイメージ。少女買春と自我崩壊。平成のタクシードライバー。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-17 06:34:42)
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