みんなのシネマレビュー

七つの会議

2019年【日】 上映時間:119分
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
[ナナツノカイギ]
新規登録(2018-12-02)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2019-02-01)


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監督福澤克雄
キャスト野村萬斎(男優)八角民夫
香川照之(男優)北川誠
及川光博(男優)原島万二
片岡愛之助(六代目)(男優)坂戸宣彦
音尾琢真(男優)三沢逸郎
藤森慎吾(男優)新田雄介
朝倉あき(女優)浜本優衣
岡田浩暉(男優)佐野健一郎
木下ほうか(男優)田部
吉田羊(女優)淑子
土屋太鳳(女優)三沢奈々子
小泉孝太郎(男優)奈倉翔平
春風亭昇太(男優)飯山高実
溝端淳平(男優)星野
勝村政信(男優)加茂田久司
世良公則(男優)村西京助
鹿賀丈史(男優)梨田元就
橋爪功(男優)宮野和広
北大路欣也(男優)徳山郁夫
役所広司(男優)加瀬孝毅
井上肇(男優)木内信昭
橋本さとし(男優)坂戸崇彦
緋田康人(男優)河上省造
赤井英和(男優)前川
吉谷彩子(女優)仁科
原作池井戸潤「七つの会議」(集英社文庫刊)
脚本丑尾健太郎
音楽服部隆之
主題歌ボブ・ディラン「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」(ソニー・ミュージック・レーベルズ)
製作TBS(製作幹事/「七つの会議」製作委員会)
東宝(「七つの会議」製作委員会)
毎日放送(「七つの会議」製作委員会)
毎日新聞社(「七つの会議」製作委員会)
朝日新聞社(「七つの会議」製作委員会)
電通(「七つの会議」製作委員会)
集英社(「七つの会議」製作委員会)
市川南〔製作〕(製作委員会総括)
池井戸潤(製作委員会総括)
プロデューサー平野隆(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
あらすじ
中堅電機メーカーの東京建電では、定例の営業会議で毎回のように鬼の営業部長・北川の激しい檄が飛ばされ、ノルマを達成できない営業二課長の原島は厳しく叱責されていた。しかし、成績優秀で称賛されるばかりの営業一課には、そんな張り詰めた会議の場でも平然と居眠りをする八角係長がいた。彼はある日、一課長の坂戸の激しい言動に対しパワハラを訴え出るが、それを受けた会社側は予期せぬ人事異動で坂戸を左遷させることに。坂戸の後任となった原島は、不可解な人事をきっかけに社内の不穏な状況に気付く。八角が知る社運を左右するほどの重大な秘密とは? テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名小説を、野村萬斎を始めとする豪華キャストで映画化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-02-10)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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9.親会社のトップに対して子会社の係長が物申すなんて大した胆力。 TERUさん [映画館(邦画)] 7点(2023-03-12 19:54:55)

8.《ネタバレ》 原作未読。地上波放送を録画していたことを思い出して遅ればせながら鑑賞しました。

池井戸作品らしい企業の内幕を曝け出した作品ですね。キャスティングが豪華過ぎと言うか、勿論それ故の安定感ある作品となっていて、緊張感を維持して一気見出来ました。

こうやって描かれると、どこの企業にもこんな社風があって、殆どブラック寄りのグレーな管理職が締め付けていて、一皮めくれば汚点だらけみたいに感じてしまいますね。確かに新聞紙上を賑わす数々の事件と限りなく似通っているように思えます。というよりも、そういった事件が元にあるからこその原作なのでしょうけれど。

実際にはそんな企業は一握りに過ぎないと信じてはいますが、現実問題として犯罪には結びつかないまでも、作中に登場するような会議の場は…ありますよね。フィクションとノンフィクションの境界が見えづらくなるような物語。コミカルな場面もあるから良いようなものの、全編シリアスだったら息が詰まることでしょう。

それから、決して否定はしませんが、失礼ながら全編を通して芝居がかった台詞回しが少々気になってしまいました。敢えて演出的にその表現を選んだのかもしれませんし、明瞭な台詞は物語を際立たせる効果もあるとは思うのですが、個人的には気になったところです。 タコ太(ぺいぺい)さん [地上波(邦画)] 7点(2023-02-10 18:29:30)

7.《ネタバレ》 期待していなかったけど面白かった。
話の展開も密度があって中盤位かと思ったらまだ15分くらい。
そろそろ終わりかと思ったらまだ半分だったり。

雰囲気やノリは半沢直樹だ。
大企業の不正を暴く展開は良い。
ただ演技はやや過剰気味で白ける。
損してると思う。 Dry-manさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-19 00:06:05)

6.内容もさることながら、この作品はキャスティングが素晴らしかったと思います。非常にキャスティングが、多いですが
元請けと下請け、社内の上下関係までいかにもな方がキャスティングされておりました。変なキャスティングがあるとノンフィクションの様な作品は観ていて、おいおいとツッコミたくなるものです。フィクションだそうですが、実際に同じ話があっても不思議はないですよね。野村萬斎さんは初めてお目にかかりましたが、いい役者さん?ですね。他の作品もあれば観てみようと思います。 SUPISUTAさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-31 18:15:41)

5.《ネタバレ》 いやー面白い、半沢直樹をみているようでした。
結末がどうであったか、誰が黒幕だったのか、ってのはどうでもよくて、日本のサラリーマン特有の葛藤がそこにあって揺さぶられるものがありました。
綺麗ごとばかり並べていても企業間競争には勝てないのは事実。しかしコンプラは絶対、上司の指示も無視できん、ほんと難しいです。

冷静に突っ込むと、ああいった大規模輸送システムでは、こんな不正は行われないよう部品メーカとの納入仕様の取り交わしだったり、抜き取り検査だったり、監査だったり、そもそもボルトが折れても大丈夫なように作ってあったりするような気がします。

ところどころ意味不明な点があって(なんでそんなにぐうたらになったのか、写真見て泣いたのはなぜか、なぜ7つの会議なのか)、この映画の不正のように、映画として成立するための部品が足りない気がします。しかし、真に伝えたいメッセージは明確に残っていますから、大企業の教材DVDや新任管理職の研修として使えそうですね、、、 Keytusさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-04 01:38:11)

4.《ネタバレ》 池井戸作品と知らずに見ていましたが、役者さんたちもノリも半沢直樹そっくりで、おかしいなと思っていたら東京中央銀行が出てきたので、池井戸作品と気づきました。
ミッチーがネジの強度偽装にたどりついたところでは、あまりのおもしろさに、「この映画はとんでもない傑作かもしれない」と思いました。野村萬斎がボロアパートで別れた妻子と写った写真を前に泣く姿を見たときは、てっきりイスが壊れて我が子を亡くしたのかと思いました。が、それはミスリードで、後半の展開は今ひとつでした。半沢直樹のようにスッキリした終わり方ではありません。でも現実はこんなふうにスッキリと終わらないものなのでしょうね。
現実といえば、ほかの方々も書いているように、あの会社のブラックさやパワハラは現実離れしており、滑稽です。また、最後の野村萬斎の長台詞は、どんないいことを言ってくれるのかと思ったら、長いだけで全然心に響かず、かえって興ざめでした。半沢直樹の長台詞は、明日から仕事がんばろうという気になるのですがね。
半沢直樹と同じようにミッチーがいい味出してますが、後半は野村萬斎の活躍で影が薄くなります。 チョコレクターさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-09-01 18:08:02)

3.《ネタバレ》 池井戸潤の作品、おっもしろいなぁ!
サラリーマンの哀しさを描きつつ、こうあるべき理想を語る物語。

これも野村萬斎のユーモアさがあって、楽しく見れました。
次の池井戸作品が楽しみです。 トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-01-18 17:42:02)

2.予告編に釣られ 鑑賞..なかなかの ベタな演出..ボルトネタもTVドラマで観たことある..(って、NHKで観てた..) 映画としては それなりに楽しめるかな、暇つぶしには 最適かも... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2019-09-23 13:07:38)

1.《ネタバレ》 なかなか楽しめました。原作とは八角氏のキャラクターを大きく変更していますが、これはこれでアリだと思います。かなり強烈な印象を残してくれます。しかし、おかげで少し矛盾も。八角氏は20年間もの間、会社の不正を正すことができず、ひたすら後ろ向きな人生を送った人物であって、本質的には負け犬かつ小心者のはず。野村氏演ずる八角氏は、爪を隠した能ある鷹の雰囲気然としていて、彼の抱えている苦悩が見えてきません。まあ、元妻とのシーンでわずかに描かれますが。
浜本女史が退職に至る理由とか、いくつかのシーンが映画らしくなく、説明っぽい&駆け足だったのが少し残念。もっと尺は長くてもよかったのに。 Northwoodさん [映画館(邦画)] 7点(2019-02-06 01:00:05)

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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.56% line
4410.26% line
5512.82% line
61128.21% line
7923.08% line
8717.95% line
912.56% line
1012.56% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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