みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
11.《ネタバレ》 僕の弱っちい情報網には全く引っかからなかった隠れた名作です。有名俳優いっぱいで全然隠れてないかもだけどw この女の子調べたら007の出張先ボンドガールじゃないですか、ていうかダニエルと再共演なんですね。 親族一同クセつよだけどどこか憎めないですね、難しすぎない推理物は楽しめますね。元ネタは知りませんが、2がある様なのでそちらもみて観たい。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-20 18:32:21) 10.《ネタバレ》 マルタ、足跡残してたり、欠けた部分処分してなかったり、スニーカーの血に気付かなかったり、慣れていたとはいえ、ラベル確認せず注射してたり(いや間違ってはなかったのだけど) なかなかのぬけさくよね・・・^^; さて、スニーカーの血に気付いていながらも核心的な質問をしなかった探偵さんは、数々のマルタの怪しき行動を一体どんな気持ちで見送ってたのやら・・・^^; このひとのやりようによっては事件は早く解決したかもしれないし、女中も死なずにすんだかもしれないのに。。 てか、女中はランサムの件、なんで警察に言わなかったんだろぅ・・・ ランサムをゆする気でいたのかな? 危険すぎ^^; まぁ、他にも突っ込みどころはあるけど、でも、面白かったし、レトロなお屋敷&「おじいちゃんとセックスしたのかッ!?」は気に入った!(≧∀≦) 【まおあむ】さん [地上波(吹替)] 7点(2023-02-19 16:50:47) 9.《ネタバレ》 久しぶりに本格的なミステリー映画を見ました。 推理ものは大好きなんですが、あのトリックは当てられなかった。実は生きていて・・・を期待したクチです。裏の裏をかかれたというか、だったら助かったかも知れないと思うと、ちょっと悲しくもあり。 007/ノー・タイム・トゥ・ダイで共演しているダニエル・クレイグとアナ・デ・アルマスが、とぼけた探偵と田舎娘という設定で、とても同一人物とは思えなくて、役者ってすばらしい...とあらためて畏敬の念を。クリス・エヴァンスはヒーローよりもこういう役の方が好きなのかも? ラストシーンの心憎い演出ーーマグカップに書かれた「my house」の文字にニヤリ。テンポが良くてあっという間の130分でした。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-20 17:25:27) 8.《ネタバレ》 -Knives Out- “複数のナイフが出た状態”って訳が多いのでそれで行きますか。ハーラン・スロンビー実は生きていて、コレは今回の事件をモトにした新作小説のタイトルじゃないか?とかって思ったけど、ソレはなかった、私の妄想どまり。 生前のハーランとの回想シーンに、怪しい家族の嘘が織り交ぜられているのかと思ったら、そっちは全部事実でありネタバレでもある。というのは斬新だった。ハーランの子どもたちが衝撃的な“今後の有り様”を告げられ、死の真相は回想の通りだとすると・・・え?もう事件は解決してるんじゃん。と思わせてからの捻りが面白い。こんな展開よく思いつくなぁ。 最後までイマイチ優秀に思えない名探偵ブラン。格安スマホ(BLU)の画面がバキバキにヒビ入ってるのとか、車が安いヒュンダイとか、今の低所得層の代表のようなマルタ。僅か1年後に007で共演してるけど、2人とも役柄違いすぎ。 嘘をつくとゲロを吐くヒロインが人を騙すという斬新設定。言葉を選べば吐かずに事実を隠せるのも、雑に証拠隠滅していくのも、なかなかハラハラして楽しめた。あと後半のカーチェイス。「めちゃ踏んでる!!」ハリウッド作品とは思えないノロノロ~~っとした本気のカーチェイスに、ついフフッてなった。 裏で色々やってるけど、ハーランの死後もマルタを養っていこうとするなど、それはそれで結構善良な家族の面々。よく“争いが続く=争続”とかって言われるけど、遺言書の中身でお互いの本性があらわになって・・・ハーランも真剣に子どもたちの今後を考えていたからだろう。案外、家族にとってベストな遺言内容だったのかも?相続から外されるのは、人生最良の日であり、今後の人生の糧になるんだし。少なくとも子どもたち同士で争うことは無くなったと思う。表向き。そしてマルタもスロンビー一族を路頭に迷わすことはないだろう。そこまで考えてのベストな遺言内容かも。 「ググったの」「ネトウヨ」「パヨク」字幕にネットスラング入れるの、ある意味頑張ったなって思った。10年もすればシャイニングの「おこんばんわ」並みに寒くなるかもだけど。 【K&K】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-21 23:44:03)(笑:1票) 7.《ネタバレ》 非常にテンポがよく、ちょっとポップな感じ。嘘をつくとゲロ吐いちゃう、というちょっとふざけた特性や「本物のナイフの違いも見分けられない」といったのが全て伏線になっている点、単純な「刑事コロンボ」系と思いきや中盤からの相続権に関する展開、そして終盤のアガサ・クリスティ風のミスリード。 次から次に展開していき、最後まで非常に楽しめる作品でした。 007でのクールなボンドではなく、ちょっと大袈裟すぎるダニエル・クレイグなどは観ていてとてもよかったですし、事件が起きて救急車呼ばれてるのに呑気に車の中でiPod?聴いてるちょっと間抜けな感じも好きでした。 その他でも、新旧の豪華な顔ぶれが拝め、非常によくできたミステリーだと思います。 【クリムゾン・キング】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-11 18:32:43) 6.《ネタバレ》 最後まで、マルタが犯人だと思ってた。マルタの回想シーン自体が嘘で、手を下したのはマルタなんじゃないかなーって思ってた。でも、この映画はそういうずるいトリックなしで、回想シーンは全部真実だったね。先にそう言ってくれたら、もっと推理を楽しめたなー。しかし、映画の見過ぎで心が汚れてしまったのかね。こんなに人のいいマルタを最初から最後まで疑ってしまうなんて。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-08 02:28:14) 5.《ネタバレ》 家族には遺産ゼロ、逆にお気に入りの他人に全て相続は、自分にはチョット受け入れがたい。 そんな遺言書いたから、それをウッカリ話したからこそ起きた事件。 死んだジジイも原因である。 更に、間違いが重なり、筋書きとは違う展開になり、「誰が得をするのか」の視点は、犯人探しに 結びつかなくなるという、こんがらがりを、よくぞ紐解いた名探偵? ナカナカ面白かった。 途中ダレて、リタイアしそうでしたが、最後まで見て正解でした。 【グルコサミンS】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-03-22 22:56:51) 4.遺産を巡る一族のいがみ合いは生々しく、謎解きはベタ過ぎず突飛過ぎず、最後まで集中して鑑賞できました。 クリストファー・プラマー90歳はいつも通り矍鑠として貫禄の存在感。 100歳超えても現役可能と思っていたのが、家での転倒で亡くなられたのが残念でなりません。「70歳を過ぎてからいい脚本が回ってくるようになった」と語る通り生涯現役を貫いたお姿に励まされるものがあります。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-02-24 16:39:40) 3.《ネタバレ》 世界的なミステリーの大家であり、莫大な資産を有する大富豪でもあるベストセラー作家ハーラン・スロンビーがある日、自宅の密室で自殺死体となって発見された!発見したのは、彼の専属の介護人である貧しい移民の子、マルタ。広大な大豪邸にはスロンビー家の一族が暮らしており、しかも当主が死んだまさにその日、皆で集まって彼の誕生パーティーを開いていた。一癖も二癖もある彼らは、当主の莫大な遺産を巡って早くも色めき立つのだった――。そんな中、警察とともに現場へとやって来たのは私立探偵ブラン。謎の人物から、真犯人を見つけて欲しいという依頼を受けたのだ。最後に被害者と一緒にいたというマルタを助手につけた彼は、そんな愛憎渦巻くスロンビー家の隠された真実へと迫ってゆくのだが……。広大な豪邸で起こった大富豪の突然の死の真相を巡り、名探偵がその類稀なる推理力を駆使して真犯人を追い詰めるという王道ミステリー。冒頭こそ、あまりにも古風なその設定や複雑で分かりにくい人間関係などで「ちょっとこれはどうなんだろ…」と思わせる本作。でも、すぐにこのマルタと言う主人公が実は真犯人だったという意外な展開を見せるとこはなかなか新しかったです。しかも、嘘をつくとゲロしちゃうという特異体質を持つ彼女。そのマルタが名探偵の下で自分に不利な証拠を見つけるたびに、それを密かに揉み消しちゃうというのはなかなか楽しい設定ですね。これでもかっちゅうくらいベタな王道ミステリーでありながら、その枠組みを根底から覆しかねないこの裏設定は面白い!しかもこの主人公の女の子がすこぶる魅力的で大変グッド。何も知らないまま、そんな彼女と捜査を続ける名探偵役を飄々と演じたダニエル・クレイグも意外に嵌まってました。他にも魑魅魍魎のこの一族を個性豊かに演じたベテラン俳優陣も見事な仕事ぶり。肝心のことの真相がかなり強引で力技で押し切られちゃった感はありましたが、僕は最後まで楽しんで観ることが出来ました。うん、7点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-08-28 23:30:22) 2.《ネタバレ》 お屋敷で一人の有名作家が殺された!犯人は誰だ!6000万ドルの遺産は誰のものだ!? おっとその事件この名探偵ブランにお任せあれ! 館での殺人、遺産がらみでいがみ合う遺族などクラシカルなモチーフながらオリジナル脚本の本作。 演じる役者は6代目007ダニエル・クレイグにキャプテンアメリカ、それにヘレディタリー継承のイカれた母ちゃんトニ・コレットもいるよ!この人は真顔でも怖い!(ひでぇ) そして本作はある一人の人物を中心に欲深き人物達のユルいユーモアと高らかに良く喋るダニエル・クレイグのおかげで雰囲気はスリリングではありつつもどこかヌケているのがたまりませんね。それにあれだ、本作は探偵のしゃべりと良い、構成といい古畑任三郎のような具合で楽しめるのですよ。 ただ登場人物が多いので頭をフル回転させながら序盤は見るハメになるのでちょっとシンドイので中盤は少しダレてしまいましたが、後半からは人物も道具も全て揃い急転直下の勢いでラストに向かって行くので目が離せません! そして最後はなんとも探偵ものらしい展開ですがスッキリ充足感タップリで見終える事が出来ました!欲深いと良い事無いね! そんなわけでこのユルいダニエル・クレイグのブラン探偵は非常にハマり役なので是非是非シリーズ化して頂きたいです!楽しかった! 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-14 20:55:28)(良:1票) 1.《ネタバレ》 かなり古風でオーソドックスなつくりの探偵もの。最終的にメインとなるトリックはそこまで奇抜という訳でもなくこれもオーソドックスだし(正直なんとなく途中で読めてしまうレベル)、探偵のキャラ、一同騒然な遺言状など、所々のつくりもまたかなりオーソドックスだとも言える。ただ、あくまで最初は普通だが途中から倒叙ものになりかかる(が、ラストにもう一枚ドンデン返しが有る)工夫を筆頭に、展開運びは全体的に比較的地味な割に最後までダレずに非常に面白く観れるし、何より「嘘がつけない」という推理ものでは正にジョーカーとも言える奇想天外な登場人物を、全体的にこれも非常に巧みに使っており(特にラストは素直にグッドだと思った)、その点は率直に優れたアイデア・良脚本だなと感じる。普通にオススメできる良作。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 7点(2020-02-01 01:12:58)
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