みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 これ、デンゼル・ワシントンとフレディ・マーキュリー役でオスカーまで受賞したラミ・マレックなのに日本では劇場未公開なんですね。 「なんで?」と思いながら鑑賞。見終わって理由はわかったような気がする。 ディーコンの過去を絡めながらも猟奇的な連続殺人犯を仕留めて二人の警察官が笑顔で握手して別れるというすっきり完結という内容じゃないんですよね。 かなり不条理でいやな終わり方ですね。あの人ジャレッド・レトだったんだ。半端ないインパクトでした、さすがだわ。 映画としては完成度は高いと思うけどやっぱりモヤモヤするし、あれでその後何事もなかったように生きていけるとも思えず、 あれは「小さなこと」じゃないしあんな秘密を抱えてたらそれこそ身を滅ぼしそうだわ、負の連鎖じゃないですかね。 こういうことが警察内部にあっても不思議じゃないってことなのかな?闇から闇へ葬られた事件は知らないだけっていうのは実際わりとあるんだろうな。知りたくない、知らない方がいいってことに思えた。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-18 11:42:25) 3.いやー、三人ともすごい見ごたえあるものを見せてくれた。。。 静かに、アクションがほとんどなく進みますが積み重ねた素晴らしい演技と時間をかけた重みがありました。 Little Thingsが何か所かで出てきましたが最後に指しているものが一番重い。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-22 01:51:20) 2.《ネタバレ》 スコップで殴り殺されたあの男は、犯人だったのかそうじゃなかったのか、結局明らかにならないまま。 赤い髪留めがポイントだったのだが、あの男の部屋の床下に隠されていたように一瞬見えたもののはっきりせず。 まあ乗っていた車から判断すればあの男に間違いないんだろうけど、はっきりさせてしまっては、この映画の醍醐味が失われるから仕方ないのだが。 ディーコンって名前がかっこいい主人公は、数年前に取り逃がした連続殺人犯を追っているが、なぜその事件に執着するのかが明らかになるのは最後の最後。 鑑識の女性警官の意味深なセリフや、妙な形のキーホルダーの伏線を回収するくだりはやられた!って感じなのだが、それは犯人のせいというより自分自身のミスによるほぼ逆恨みに思えてしまう。 バクスターはバクスターで、怒りによって自ら制御不能になるという失態から容疑者を殺害。 小さなミス(リトルシングス?)が自らの人生だけでなく、相手の人生をも変えてしまう、というやるせなさを抱えていくものなんだよ、人生は。 そういう映画なのかな。 緊迫感はあるが、爽快感はない。 ちょっとつらい映画。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-08 10:57:51)(良:1票) 1.《ネタバレ》 【以下、強烈にネタバレしています】 不条理だ。 事件は全く解決しておらず、(因果応報とは言え)死なずに済んだ一人の男が死に、 墓場まで持って行かなくてはならない心の闇を抱える男がまた一人増えただけ。 この様な事件、それこそ世界では履いて捨てる程発生しているのだろう。 何とも言えないやるせなさを感じる骨太の作品だった。 それにしてもデンゼル・ワシントン、貴方の演技は本当に最高だ。 赤い髪留めをあのシーンであの様に使うとは...絶句。 そしてジャレッド・レト、観る人に強烈な印象(とミスリードを)を否が応でも植え付けるその印象ときたら! この二人に比べると、新進気鋭のラミ・マレックがひよっこのお子ちゃまに見える。 奇しくも本作はアカデミー受賞歴の有る俳優陣が豪華競演。 日本でのDVDスルーは勿体ない。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-14 13:17:41)(良:1票)
【点数情報】
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