みんなのシネマレビュー

余命10年

2022年【日】 上映時間:125分
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化
[ヨメイジュウネン]
新規登録(2022-02-05)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【タコ太(ぺいぺい)】さん
公開開始日(2022-03-04)


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監督藤井道人
キャスト小松菜奈(女優)高林茉莉
坂口健太郎(男優)真部和人
山田裕貴(男優)富田タケル
奈緒(女優)藤崎沙苗
井口理(男優)三浦アキラ
黒木華(女優)桔梗
田中哲司(男優)平田先生
リリー・フランキー(男優)梶原
原日出子(女優)百合子
松重豊(男優)明久
上原実矩(女優)美弥
脚本岡田惠和
音楽RADWIMPS
作詞野田洋次郎「うるうびと」
作曲野田洋次郎「うるうびと」
主題歌RADWIMPS「うるうびと」
製作細野義朗
ワーナー・ブラザース(製作幹事/映画「余命10年」製作委員会)
電通(映画「余命10年」製作委員会)
関西テレビ(映画「余命10年」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(映画「余命10年」製作委員会)
プロデューサー関口大輔(エグゼクティブプロデューサー)
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給ワーナー・ブラザース
衣装伊賀大介(スタイリスト)
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2.記念すべき1,000本目レビュー。
序盤以外は全体的に落ち着いた雰囲気で、セリフもゆっくりして、風景や音楽も終始悪くない。
主人公二人の恋愛事情を中心に進んでいくが、あまり違和感を感じさせることなくすすんでいくのがいい。
こういう病気ものにありがちな、お涙頂戴もののシーンもわざとらしくない。
たぶんRADの音楽の影響もあるんだろう。岡田惠和の脚本をはじめ山田裕貴、黒木華といった気になるメンバーが出てたのも大きい。
主人公の両親も、等身大ながら良かったなぁ。
最後のほうはあっさりしすぎている気もしないでもないが、扱っているテーマが重すぎるのでこれで良いのかもしれない。 mhiroさん [地上波(字幕)] 7点(2023-10-21 21:04:34)(良:1票)

1.《ネタバレ》 非常に典型的な病気もの映画なのは確かにそうで、中でも系統としては高度に『ある愛の詩』的なヤツ…と言いますか。今作における人間性の描き出しとゆーのは、男性には成長、女性にはそれを包み込む母性的なモノを求めてゆく…という作品である様に(私には)見えましたです。ただ、今作の小松菜奈は冒頭から自分の運命をある程度受け容れた状態にあって、その意味では(設定年齢以上に)より大人であるとゆーか、そういった母性的な愛情を命ある限り周囲の人々に振りまいてゆこうという崇高な人にも見えたのですね。そしてそれは恋人となる坂口健太郎との関係性においても尚更にその様に見えるとゆーか、彼が(正直思いがけないホドに)人として未成熟なコトも相まって、コレはもうこのジャンルの映画としては少し風変わりな質感だな、とすら感じられたのですね。ズバリ、コレって「恋愛」なのかな?(少なくとも「恋」ではないのではないのかな?)とすら感じた…とでも言いましょーか。

ただ、そーいった「人の出来た」小松菜奈が時折溢してゆく悲しみや悔しさといったモノは、それこそ(我々男性にとっては特に)愛おしい「泣きドコロ」だったと思いますし、全体としても菜奈さんは物凄く気合・魂の入った演技をされてた様に思います。また、前述どおりやや情けない健太郎くんの成長ぶりも、コレも(特に女性にとっては)堪らない見ドコロにはなるべくモノだろうと思いました。もう一つ、織り込まれる四季の映像とゆーのが、どれも実に凝っていて非常に美しかったですね。結論、やはりシンプルでオーソドックスな作品ではありますが、完成度とゆーのは決して低くないと思いました。興味のある方は是非。 Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2022-03-14 21:15:24)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
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