みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 よくあるAIvs人間映画と割り切って観始めましたが、内容はその通りなのですが、自分は楽しめました。ノマドを始めとする映像の迫力もそうですし、主人公の演技、そして最初は少し違和感があったAI達の人間的な感情表現。物語の後半には主人公とAI子供の関係が、子供を持つ父親として少しグッとくるものさえありました。最後に一時マヤと会えるシーンも悪くなかったです。映画の長さも気にならず楽しめました。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-01-23 14:27:24) 4.《ネタバレ》 映像は素晴らしいものの既視感アリアリでした。ハッキリいってローグワンに似てますよね。。上映時間もローグワンと同じでしたが、本作は時間の長さを感じませんでしたので熱中指数は本作のほうが上みたいです。 率直な感想としては「可哀そうなAIと無慈悲な人間」程度の構図しか読み取れませんでした。高度なAIといえば、見た目に反して難しいことをやらかすべきアイコンの典型ですが、本作では超兵器(アルフィー)が可愛い子供の見た目以上の行動をしません。 今後アルフィーが育っていくのかもしれませんが、高度AIは数日で人知を超えるとも言われていますので、やはり高度なAIが手を合わせて電源をON/OFFするだけという「バカなの?死ぬの?」程度の機能しか持たせなかったのはシュールすぎました。これでしたらAIびいきの人間スパイにON/OFFボタンをもたせてノマドに潜入させた方がよっぽど早いです。 ただし、セリフでは「ネアンデルタール人より極悪な人類が彼らを絶滅させた」とか「AIに愛してるといわれ、騙された息子(ハウエルの)は殺された」とか・・ かなり意味深な話が多く、ギャレス監督(兼脚本)やクリス・ワイツ(脚本)は、裏では何か深い意図をもってこの作品を作っていることが伺えます。(ただ、その意図が何なのか私にはよく理解できない) 最初にミサイルのボタンを押したのが実は人間のミスだった事実、その上でなおAIは「戦争せず平和に暮らしたい」と表明している以上、既に人間側が優位に立っているのは明らかです。このような世界観で、人間は頭に穴が開いたロボットを簡単に見分けることができるし、人間が人相手と同様にAIに愛情を注ぐかどうかは各自個人の趣向(や判断)になってきます。それなのにやたらと軍人が気張って全面戦争したり、ノマドという超兵器を作ってまでロボットを排除しようとする行動原理自体が全く理解できないものになっています。 また、主人公にマザーの延命治療をストップさせた意味もよく理解できませんでした。結局、AIを生み出した元の人間と、そこから生まれたAI、そしてそれらの間で揺れ動くパパさん家族の中だけの話に集約してしまっていて・・ この世界の人々の行動原理自体が全くよく理解できないものとなってしまっています。 とにかく、本作はとても綺麗にまとまっているように見えて、実は全くとっ散らかった作品だったように感じました。壮大な映像美、素敵な自爆型ロボットなどに免じてかなり甘めの評価です。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-01-17 16:35:21) 3.今年はあまりSF映画を観ていないなあと思い、Disney+で本作を鑑賞。 ギャレス・エドワーズ監督の大バジェット映画なので一定のクオリティは担保されているのだろうと、“マイリスト”に登録してから数ヶ月。なかなか鑑賞に至らなかった要因が、溢れ出る「既視感」だった。 “AIとの終末戦争”、“対立と共存の葛藤”、そして“未来の鍵を握る少女”、本作を彩る様々な要素は、過去のSF映画の踏襲の範疇を出いていないことは明らか。 ギャレス・エドワーズ監督によるクリエイティブも、彼の過去作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のトレース的な色合いを感じたことは否めない。 ただし、映画作品として決して面白くないということではない。 過去作の二番煎じだろうが、焼き直しであろうが、作品としての仕上がりそのものは高水準で、SFエンターテイメントとして見ごたえは充分だったろう。 全体的な世界観に対する既視感はやはり禁じ得なかったけれど、一つ一つのキャラクターの造形や、AIを含めた彼らの心情描写には、この映画世界ならではのオリジナリティがあったように思える。 特に印象的だったのは、主題となる「AI」のキャラクターたちの“人格描写”が多様性に溢れ、人類と並列の新しい“種族”としての存在性を表現できていたことだ。 人工知能としての進化を極め、人間と同じように、喜び、怒り、哀しみ、楽しむ描写が、マクガフィンであるAI少女のみならず、脇役、端役に至るまでちゃんと演出されており、彼らが「生命」を全うする姿が、本作のテーマに対する説得力として機能していたと思う。 まあこのあたりの描写も「スター・ウォーズ」のスピンオフ作品を担ったギャレス・エドワーズ監督ならではのアイデアなのだろう。 133分という上映時間はやや長すぎるし、ストーリー展開としてやや唐突だったり、逆に冗長なシークエンスもあった。全体的にもう少し映画的な精度を高めた編集がされていれば、王道SFとしてもっと高評価を得られる素地のある作品だったと思う。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-05 21:54:09) 2.《ネタバレ》 なんかよく理解できず疑問が残ったまま終わる映画。 人とは戦いたくないAIのはずが、捕虜の人間兵士をボコボコ血だらけにするシーンの意味が不明。 宇宙ステーションのように空中に浮かぶ人間側の攻撃基地の重力制御が超超ハイテクなのだが、 それらのハイテクとアジアの地上の農作業の技術レベルが違い過ぎて違和感が大きい。 アンドロイドを人に似せるのは仕方ないが、喜怒哀楽全開にして涙流して泣くとかまでシュミレート した意味も不明。 アンドロイドを家族にしたい? アンドロイドが人と家族になりたい? で、リアルな性格にしたから、冒頭の怒りのバイオレンスシーンなのか? 雑なプログラム。 AIに核攻撃された件は、実際は人間サイドのミスによる事故だという情報があるのに それを元に和平交渉を試みないのもオカシイし、怒りでAI狩り皆殺しに走るのも極端すぎる。 植物状態になった母親マヤと、AI娘アルフィーの関係の詳細について説明が不足で、物語の主軸と なる家族愛のウエーブに今一つ乗り切れない。 いろいろとワカラナイままエンディングになってしまい、歓声「ニルマータ!」が、誰に対しての 歓声だったのか疑問のままエンドロール・・ それでも目を見張る壮大なCGの美しさで、ハリウッドの技術の高さに圧倒されます。映画館の 大画面で見ればよかったと後悔役立たず。 まあ細かい疑問は放っておいて、流れに任せて見れば、ほぼほぼアバターと同じ骨格の映画です。 肉付けが違うだけの印象。 けなしてるように聞こえそうですが、良い映画だとは思います。渡辺謙さんが主要なキャストで 何故か日本語ばかり話してます。相手は日本語じゃないのに・・ でも嬉しいような変な気持ち その健さんが撃たれて死んだと思ったら、後で普通に生きてた理由も分りませんでした。 今一つ感動に乗り切れなかったのでこの点数でスミマセン。 【グルコサミンS】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-01-31 19:37:55) 1.オリジナル脚本のSF大作ってことで期待して観に行ったが、なかなか面白かった。 ストーリーも絵作りも既視感ありありなんだけど、一定のクオリティは保ってるからいいんじゃないかな。 タイ語?日本語、英語入り交じるカオスな世界で、ハンス・ジマーの荘厳な音楽聞きながら、ハリウッド版芦田愛菜の演技を楽しむ。 大作好きにオススメ 【おとばん】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-10-29 21:56:27)
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