みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
13.相変わらずの支離滅裂ぶりのクラッシック風映画ですが、それでもちゃんと精神分析医が出てくる。ラストは突拍子もないように思えてそれが一番よかったんじゃないかな。 「いい女」風を演じたらピカイチですなあ、ダイアン・ウィースト。アカデミー賞受賞も納得! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-10 07:55:36) 12.単なるごろつきのチーチがこのような才能を発揮していくとは。華やかなブロードウェイの裏側、つまり製作、プロモート、脚本、キャスティング、稽古などに様々な大人の事情が絡み合って、決して才能のあるものだけが成功するわけではないし、才能が無いように見えても意外な才能が眠っていることもあるというのを、わかりやすく、暗くなりすぎずにエンターテイメントとして作品化するのに成功している。好み35/50、演出10/15、脚本12/15、演技8/10、技術7/10、合計72/100→7/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-26 23:40:38)(良:1票) 11.《ネタバレ》 ウッディー・アレンは斜に構えたインテリ監督と言ったイメージを持っていたので今まで敬遠していました。 本作の印象としては脚本の整合性と安定した世界観により、人が殺されたり不貞を働くシーン等をブラックユーモアとして作品から浮かずにストレス無く見ることが出来ました。 ロートレックのポスターの様なレトロな雰囲気で、尚且つ暗部を強調し奥行きを持たせている映像は、20世紀初頭のアメリカでありながらヨーロッパにも見えるような美しさが有りました。 そしてその映像美を支えているカメラワークが素晴らしかったです。 オリーブの殺害の嫌疑をニックがチーチに探りを入れる長回しのシーンで、セットの奥行きを活かしての演出にドリーでフォローしつつ、ニックが確信を突きチーチに詰め寄る所でカメラが軽く回り込みながらパンをしてチーチの表情を捉える動きは俊逸ですし、照明もハイライトと暗部のコントラストで緊張感を出す見せ方になっています。 作中で随所に見られるこれらのカメラワークの何よりも素晴らしいのは、作品の本流であるストーリーや演出、雰囲気を一切邪魔すること無くさり気なく、必要に応じて使われていることです。 この様に素晴らしい構成要素が多々あったのに、それ程作品には入り込めませんでした。 理由としてはテンポをもう少しだけ速めても良かったのではないかという所と、コメディにしては盛り上がりが弱く感じた所、話の結末が安直過ぎるという所です。(コメディなので安直な方がすっきりするのですが安直過ぎるのもどうかと思います) しかし、正直に言うと一番の理由は監督に対する自分の先入観だと思います。 良くないとは思いながらも残念ながら結局は最後まで拭い切る事は出来ませんでした。 カボチャが嫌いな私はどんなに美味しいパンプキンパイも遠慮してしまいます…。 冒頭で斜に構えた監督と評しましたが、私の方が彼の作品に対して斜に構えた形で見ていた事になります。 映画の見方に対するレビューがあったら、恥ずかしながら今回の自分のそれは1点か2点でしょう。 映画は作品から自分について教えられることが有りますが、まさかコメディで自分の欠点を認識するとは…。 しかし、本作を見て機会があれば彼の作品をまた見たいと思いました。 私の中にある彼の評価を覆らせてくれる様な作品に出会える可能性を感じさせて貰えましたし、是非そうなることを願っています。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-25 16:03:03) 10.話はめちゃくちゃで下品。しかしユーモラスだった。さすがウディアレン 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-28 23:01:16) 9.ウディアレンってやっぱりいいなぁと思える映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-16 14:05:22) 8.登場人物のキャラクターも立ってるし脚本も見事なんだけど、観終わったあと何も残らないというか、あまり印象に残らないというか…。 そういった意味で「もうひとつ」な作品。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-15 12:57:34) 7.ウディ・アレンの映画はいつもニヤニヤしながらみちゃうんですがこの映画もまたその一つ、ジョン・キューザックの何かに振り回される役が彼にハマりすぎです。舞台を作るまでの裏の作業が面白おかしく見れてギャングとの妙な絡み具合もなかなか、キャスティングも個性的な奴らばっかで見てるだけでなんかニヤニヤニヤニヤ。キャズ・パズミンテリのギャングっぷりも似合い過ぎてかつてのヘンリー・シルヴァを思い出します。ニヤニヤが最後まで大笑いに変わらないのもアレン映画らしいや。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-20 01:04:02) 6.アーティストとは?ということをウッディ・アレンが追求した作品。本人が出ていないため、ライト(?)で癖のない感じに仕上がっている。オチもうまいし、ほろりとさせられる。脚本はほとんど完璧に近いですが、個人的にはもっと毒のある自意識丸出しのアレン映画の方が好きなので、8点にしておきます。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-02 00:16:22) 5.どう考えても、奥さんだろ。 【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-22 08:25:17)(笑:1票) 4.芸術家とはこうあるべき、芸術家とはこんな人たち、というのが作中に語られるが、ギャングのチーチが自分の舞台が汚されることが我慢できず、自らの命もかえりみない行動をとる、このことがどの言葉よりも重く”芸術家とは”を語っている。演出家の意図しないキャスティングはハリウッドを揶揄しているような気がする。本人が出ていないのは、芸術を語るうえでイヤらしくならないためだろうか。ともあれ、かえって万人受けしやすい作品に仕上がっています。みんな、いい味だしてます。 【R&A】さん 7点(2004-08-09 12:30:06) 3.なかなか楽しめました。脚本が素晴らしいです。 【Andy17】さん 7点(2003-10-05 00:09:26) 2.ジョン・キューザックの気持ちと同化しながら見てました。このするりとした展開がなんともいえないですね。気づいたら全く自分の脚本でなくなってる。「本当にいつのまにー?!」って感じでした(笑) 【もみじプリン】さん 7点(2003-04-25 11:10:40) 1.ぷぷぷ。思わず笑ってしまいました。キャラクタが立っていて、特にジョン・キューザックとダイアン・ウィーストのやり取りが笑えます。「だめ!言わないで..」のセリフは何度聞いてもおかしいです。どんどんツマミ食いをして太っていく俳優とかナチラルハイテンションな女優とか。(ごめんなさい、名前わかりません)ジェニファー・テイリーのブリブリの演技もなかなかGOODなり。展開が意外とポンポン進むんで、飽きませんでした。ギャングのチャズ・パルミンテリが実は俳優よりも芝居のことを良く理解していて、ジョン・キューザックに書き直しを進める...死んじゃうんだけどねぇ。 【さかQ】さん 7点(2001-11-27 21:34:39)(良:1票)
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