みんなのシネマレビュー

オネーギンの恋文

Onegin
1999年【英・米】 上映時間:106分
ドラマロマンス小説の映画化
[オネーギンノコイブミ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-13)【S&S】さん
公開開始日(2000-05-20)


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監督マーサ・ファインズ
キャストレイフ・ファインズ(男優)エヴゲニー・オネーギン
トビー・スティーヴンス(男優)ウラジミール・レンスキー
リヴ・タイラー(女優)タチヤーナ・ラーリン
レナ・ヘディ(女優)オルガ・ラーリン
マーティン・ドノヴァン〔男優〕(男優)ニキーチン公爵
アラン・アームストロング(男優)オネーギンの使用人 ザレツキー
フランセスカ・アニス(女優)カチューシャ
ティム・マクマラン(男優)伊達男
リチャード・ブレマー(男優)Diplomat at ball
原作アレクサンドル・プーシキン
音楽マグナス・ファインズ
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン"Mir ist so wunderbar"(歌劇「フィデリオ」より)
撮影レミ・アデファラシン
製作総指揮レイフ・ファインズ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術ジム・クレイ〔美術〕(プロダクション・デザイン)
クリス・シーガーズ
マギー・グレイ(セット装飾)
字幕翻訳古田由紀子
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.《ネタバレ》 緊張と緩和。タチヤーナの頑なな、そして内心穏やかならぬ無表情。これが見事なので、ラストの嗚咽が活きてくる。唯一の友を自らの手で死なせたオネーギンの変貌にも共感を覚えるし、格調高い映像美にも陶酔。静謐に秘めた熱情が胸に迫る傑作。 丹羽飄逸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-21 14:20:11)

2.ストーリー自体は、少々物足りないが、レイフ・ファインズとリヴ・タイラーがとても質の高いお芝居をしているので、満足できる。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-02 18:31:40)

1.
この作品は恋愛というよりも、オネーギンという人間そのものを掘り下げて描いていると思う。全体を通してオネーギンがやけに批判的な人間として描かれているが、彼がなんとかして変えたいと思っていたのは社会ではなく自分自身であると思う。貴族ばかりが優遇される世間に対して、何かしなければと思いつつも、ぬるま湯から抜け出すことのできない状態。オネーギンはそんな自分の無力さにうんざりしていたのだろう。批判をする人間にいつの時代もつきまとうのは自己嫌悪。彼にとって不幸だったのは、平等を実行すれば自分自身の首を絞めることになる貴族という階級に生まれてしまったことだ。

トナカイさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-19 23:47:33)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.50点
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317.14% line
4214.29% line
5321.43% line
6535.71% line
7321.43% line
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