みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 錚々たる顔ぶれの伝説の絵師たち。歌麿、滝沢馬琴、鶴屋南北、北斎そして写楽。でも歌麿はあんなに女郎通いでは絵が破たんしてしまうんじゃないか?と素朴な疑問。蔦屋重三郎の神視線の商売にも疑問。観ていて絵描きのシビアさが描かれることもなく、ただ彼らの群像劇に終わったのが残念。絵師たちのお互いの切磋琢磨ぶりを映画にしてもらいたかった。残念。でも映画そのものは映画職人の手による丁寧な創り。自分らの職人魂から浮世絵師たちの創造の源を想像して、丹念に映画創りをして欲しかった。こんなだらしない人たちにあれほどの絵のきれいな線は描けないでしょう。絵描きって放蕩のイメージがあるのかな?でもそれは置いとくと映画としては見所が多く、特に旅芸者たちの踊りのカッコよさにしびれた。通りで見せるパフォーマンスはカッコいい、むしろ自分だったらそういうのを絵にした浮世絵が欲しいなぁ。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2017-06-04 12:29:56) 2.《ネタバレ》 江戸の文化、風俗が丁寧に描かれていて興味深かった。 できればもっと写楽が絵を描くアップを入れてほしかった。 真田をはじめ、役者陣の演技はがんばっていたと思います。 ただ写楽と遊女の恋は未消化。 遊女に血が通っていない。 それとよくばりすぎて、登場人物が多すぎなのが欠点。 【よしのぶ】さん [レーザーディスク(邦画)] 7点(2008-07-25 00:22:33) 1.時代の中にその名を登場させたのは、ほんの1年足らずという正体不明の謎の浮世絵師、東洲斎写楽。フランキー堺の興味深い検証を映画化したものだが、ミステリー風なものを期待してはいけない。結局メインとなる話は葉月里緒菜演じる遊女との悲恋物語である。もちろんそれはそれで佐野四郎演じる北川歌麿が絡んだりして結構面白いし、豪華絢爛の花魁道中も見所である。そして葉月里緒菜が綺麗!と思った作品です。 【R&A】さん 7点(2003-11-17 14:04:00)
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