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アンネの日記(1959)

The Diary of Anne Frank
1959年【米】 上映時間:150分
ドラマ戦争ものモノクロ映画実話もの伝記もの小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
[アンネノニッキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(1959-09-08)


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監督ジョージ・スティーヴンス(監督)
助監督ハンク・ムーンジーン(ノンクレジット)
キャストミリー・パーキンス(女優)アンネ・フランク
ジョセフ・シルドクラウト(男優)オットー・フランク
シェリー・ウィンタース(女優)ファン・ダーン夫人
ルー・ジャコビ(男優)ファン・ダーン氏
リチャード・ベイマー(男優)ピーター
ダイアン・ベイカー(女優)マルゴット
エド・ウィン(男優)デュッセル
ダグラス・スペンサー(男優)クラレル
二木てるみアンネ・フランク(日本語吹き替え版【1972年テレビ朝日/1969年テレビ朝日】)
鈴木瑞穂オットー・フランク(日本語吹き替え版【1972年テレビ朝日】)
中西妙子ファン・ダーン夫人(日本語吹き替え版【1972年テレビ朝日】)
富田耕生ファン・ダーン氏(日本語吹き替え版【1972年テレビ朝日】)
信沢三恵子マルゴット(日本語吹き替え版【1972年テレビ朝日】)
小林清志クラレル(日本語吹き替え版【1972年テレビ朝日】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【1972年テレビ朝日】)
富永美沙子ファン・ダーン夫人(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
仲村秀生ファン・ダーン氏(日本語吹き替え版【1969年テレビ朝日】)
原作アンネ・フランク「アンネの日記」
アルバート・ハケット(原作戯曲)
フランセス・グッドリッチ(原作戯曲)
脚本フランセス・グッドリッチ
アルバート・ハケット
音楽アルフレッド・ニューマン
編曲エドワード・B・パウエル
撮影ウィリアム・C・メラー
ジャック・カーディフ(ロケシーン撮影)
製作ジョージ・スティーヴンス(監督)
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
東映(1979年リバイバル)
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
美術ライル・R・ウィーラー(美術監督)
ジョージ・W・デイヴィス(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン〔ノンクレジット〕)
スチュアート・A・リース(セット)
振付ガーソン・ケニン
衣装チャールズ・ル・メイル
メアリー・ウィルス
編集ハル・アシュビー(編集助手〔ノンクレジット〕)
デヴィッド・ブレザートン
ロバート・スウィンク
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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9.初めて知った8名による2年間に亘る隠れ家生活。精神的支柱たるオットー・フランクの沁み入る一言一言。見たことある・・・誰だったか・・・ジョセフ・シルドクラウト! ガッテンガッテン、見惚れる名優振りでした。
大空を自由に飛び交うカモメを窓から見るアンネが人間の本質は善であるとするのに悲劇の本質を見ました。
再見での冒頭シーンが何ともやるせない。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2022-07-16 02:52:18)

8.《ネタバレ》 誰もが概要とそして結末を知っている実話であり、しかも日記という第一級の一次資料が残っているので、大きく逸脱するわけにもいかない。しかも性質上、場面と視点は常に隠れ家の中。これだけ制作上のハンデがあるものを、よくぞここまで作品化したものです。わずかな物音にも全員が一斉にぴたりと動きを止め、以後は呼吸すら躊躇われる静寂の(そして多くの場合は暗黒の)中。何もすることはできないし、じっと我慢するしかない。その反復が、見る側にも自然と息苦しさと圧迫感を惹起しますし、だからこそその中で意志を失わない(しかし決して超人ではない)アンネの存在を輝かせます。登場人物の動き方や台詞のタイミングなどからは、元は舞台用の脚本かな?ということも推測させたりはしますが、しかしそれに溺れることなく力強く映像化した手腕は見事です。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-05-19 20:55:17)

7.《ネタバレ》 どうみても20歳くらいにみえる13歳のアンネですが、やはり名作は、どう脚色しても不変です。
下の階の足音に静まり返るアンネたち。
それが約2年も続いたのですから私たちには考えられない世界です。
アンネ役の女優さんは可愛いのですが、やはり、これが実話だと思うと、アンネに生き延びてもらいたかった気持ちで胸が締め付けられます。
「アンネの日記」は2009年にも8時間ドラマとしてイギリスで作られていますが、どの作品も素晴らしいです。
本作は、ちょっとメロドラマっぽいので、点数はこれくらいにしておきます。 クロエさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-10 21:46:38)

6.''人間、本来は善''と信じて疑わず、もう少しで自由になれたのに残念で無念だけが残ります。二年に登る窮屈で暮しづらい貴重な体験を日記に残して大人に成りかけた思春期まっさかりで逝ってしまったアンネ・フランクと一緒に過ごされた仲間の人たちのご冥福を祈ります。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-23 00:17:36)

5.映画としては成立しているが、ヴィジュアルもふくめてオリジンからは距離があるといわねばならない。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-17 00:29:49)

4.《ネタバレ》 150分のやや長尺の作品ながら、そしてそのほとんどが隠し部屋という限定された空間が占めるにもかかわらず、全く退屈感を抱かせずに見せきったのは、原作の持つ真摯なメッセージよりも脚本と演出の力によるところが大きいと思う。ユダヤ人迫害の悲惨さよりもあくまで多感な時期の少女の多感さゆえの不安や喜び、家族との確執や恋愛を映し続けることで、画面にはけして映らない悲惨な状況がよりズシンと響く。モノクロ映画なのに最後の屋根裏部屋での陽光を浴びた二人のせつないキスシーンはカラーで記憶されています。 R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-20 13:23:48)

3.アンネ役は最初オードリー・ヘップバーンに話がいったが彼女は経験があまりに似ていて辛いからと断り、20歳の雑誌モデル・ミリー・パーキンスが抜擢された。大きな目や清楚な雰囲気がオードリーと似ている。
狭く不自由な隠れ家の生活でも生き生きと描かれるアンネは実在のアンネを彷彿とさせるし、長期にわたり共同生活をする登場人物の性格も分かってくる。
この人間模様や暮らしぶりなどの描写を通して、アンネがこんな苦難の中でも生活を豊かにしようとし、恋をし最後まで夢や希望を持って前向きに生きたと思うとなんともいえない気持ちになる。 キリコさん 7点(2004-07-27 19:12:09)

2.昔テレビで見たんです。ユダヤ人というだけでなんで隠れて生活しなければならないのか、当時の私にはなかなか理解できませんでしたけどね。 ロイ・ニアリーさん 7点(2003-12-12 11:22:24)

1.きれいなシルエットが印象的です。最初は北島洋子のマンガで読みました。そして映画を見ました。悲しくやさしい話です。 omutさん 7点(2003-08-06 02:21:41)

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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.53点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞エド・ウィン候補(ノミネート) 
助演女優賞シェリー・ウィンタース受賞 
監督賞ジョージ・スティーヴンス(監督)候補(ノミネート) 
撮影賞ウィリアム・C・メラー受賞白黒
作曲賞(ドラマ)アルフレッド・ニューマン候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ライル・R・ウィーラー受賞 
美術賞(白黒)ジョージ・W・デイヴィス受賞 
美術賞(白黒)ウォルター・M・スコット受賞 
美術賞(白黒)スチュアート・A・リース受賞 
衣装デザイン賞(白黒)チャールズ・ル・メイル候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)メアリー・ウィルス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1959年 17回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジョセフ・シルドクラウト候補(ノミネート) 
助演女優賞シェリー・ウィンタース候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・スティーヴンス(監督)候補(ノミネート) 

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