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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 顔の映画だなあ。リリアン・ギッシュの怯えた表情、作り笑顔、中国人青年と出会って以降の安らかな表情、どれも芸術的で美しい。物語はまさに悲劇の典型的な例で、不幸に値しない人物が不幸のどん底に落ちるのを描いているだけ。特徴的なのはルーシーがどれほど不幸な少女なのか、中国人青年がどれだけ堕落してしまったのかをこれでもかというほどに描いているにもかかわらず、二人が共に過ごすのはほんの僅かな時間だけだということ。不幸な二人がわずかに共有した時間が中国人青年に銃を取らせた、このリアリティが素晴らしい。殺人に至るまでの動機に疑問点がない!それほど二人は互いの存在を受け入れたのだということの説明のために50分以上もかけて、ダラダラしない構成もまた良い。素晴らしい悲劇です。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-22 08:00:24)
2.《ネタバレ》 結構期待して観てしまったせいか、やや感動というものが薄らいでしまいました。 よく考えてみると、序盤の旅立ちまでのシーンは後半と結びついていなかったように思えます。青年が旅を諦め街に定住するまでの過程と厳しい現実に絶句し絶望のどん底にいる様をもっと描いた方がよかったかも。実際、彼もルーシーと一緒にいることによって幸せを感じていたのですから。 彼女の方も中国商人の店にかくまわれて彼に親切にしてもらっているときはとても生き生きとしていて、それまでの怯えた表情が嘘のように明るい顔をしていたのが印象的でした。 最後、ルーシーが笑顔を作ったのは、ほんの少しの間だったけど幸せを感じられたからだと思います。それと、わずかだけどバローズに対しても父親への愛があったように感じられました。 【もっつぁれら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-08 13:18:58)(良:1票)
1.リリアン・ギッシュの怯え方が尋常でなく、その表情、その佇まい、その歩き方で、延々と父親に虐げられ続けた彼女の人生そのものを表現している。アップで捉えたリリアンの顔も、他の出演作品とは別人のような悲壮感を漂わせている。なにせ、あの綺麗なお顔に影を入れてるんですから、あ~もったいない。 リチャード・バーセルメスは中国人に見えん。一生懸命に目を細めているけど、最初、なんで流し目なんだ?って思ってしまった。設定を中国人にしたのは仏に仕える身ということでプラトニックな純愛を強調したかったのだろうか?グリフィス映画の中でも最高傑作の呼び声高い今作ですが、個人的にはリリアンが最後まで本物の笑顔を見せてくれなかったところに自分勝手な不満を感じる。一生懸命に作った笑顔だからこそいいのだ、というのもわかる気はするんですが、、、、んと、だって、リリアン目当てで見たんだもん。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-19 12:35:09)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
7.86点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 13.64% |
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6 | 2 | 9.09% |
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7 | 3 | 13.64% |
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8 | 5 | 22.73% |
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9 | 5 | 22.73% |
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10 | 4 | 18.18% |
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【その他点数情報】
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