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白夜(1957)

White Nights
(Le Notti Blanch)
1957年【伊・仏】 上映時間:107分
ドラマモノクロ映画ロマンス小説の映画化
[ビャクヤ]
新規登録(2003-07-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-07-26)【にじばぶ】さん
公開開始日(1958-04-15)


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監督ルキノ・ヴィスコンティ
キャストマリア・シェル(女優)ナタリア
マルチェロ・マストロヤンニ(男優)マリオ
ジャン・マレー(男優)ナタリアの家へ下宿していた男
クララ・カラマーイ(女優)娼婦
原作フョードル・ドストエフスキー「白夜」
脚本ルキノ・ヴィスコンティ
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
音楽ニーノ・ロータ
撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ
製作フランコ・クリスタルディ
配給イタリフィルム
ニッポンシネマコーポレーション
美術マリオ・ガルブリア(プロダクションデザイナー)
衣装ピエロ・トージ
編集マリオ・セランドレイ
ルッジェーロ・マストロヤンニ(編集補)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.《ネタバレ》 自分の中でヴィスコンティ監督が「世界名作全集御用達監督」のイメージを決定づけたのは、暇と時間だけはあった大学時代、懐かしの名画座「三鷹オスカー」三本立て(ニーノ・ロータ特集)で観た、この作品の印象が強く影響していると思います。恋人をひたすら待ち続けるヒロインを見守る主人公という、ストーリーそのものはどうという事もなかったかなあと。でも、今でも記憶ありありと浮かぶのは橋に降り積もる吹雪描写の凄さ。若き日のマストロヤンニもカッコ良かったなあ・・・。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-22 16:05:54)

2.ささいなことだが、エキストラの動きがとっても自然で印象的だったことをまず記しておく。で、内容。主人公の優しさの異様な膨らみ、ヒロインの残酷さのあどけなさ。美談を裏から見たような話で、やはりドストエフスキーの匂いがする。女たらしマストロヤンニが、コロッと純情青年もやれちゃうってのがすごい。ハッとさせるのは、暗い閉じたセットの焚火から昼のじゅうたんの部屋にパンしていくとこ。冒頭の迷い犬がラストのマストロヤンニにまつわりついてくるなどのポーズのつけ方のうまさ。ダンスホールのシーンの解放されていく感じ。ここで、ああ同時代の話になってるんだな、と納得していると、橋の下の乞食なんかとっても19世紀的で(主人公の下宿部屋も)、不思議に時代がゆらゆら揺れている感じがあった。典型的な「良くできた文芸映画」であって、しかしそれ以上のものではない。『ベニスに死す』は文芸映画であって、しかもどこを切っても映画で充満していた。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-09-28 09:51:09)

1.《ネタバレ》 マストロヤンニに感情移入しちゃうとラストはちょっときつい。でもマストロヤンニを無邪気な笑顔でどん底に落としちゃうさとう珠緒似の可愛いマリア・シェルと何やってたのかさっぱりわからんクールな色男ジャン・マレーにとってはハッピーハッピー大ハッピー!なエンディング。ま、二人とも会えない間はやっぱり辛かっただろうし、マストロヤンニにもちゃんと救いの犬が慰めに来てくれてたし、なんといっても寮に帰れば口うるさいけど愛がいっぱいのおばさんが待ってることだし、やっぱりハッピーエンドだと思いましょう。実のところ、この映画はつい最近初めて観ました。ヴィスコンティがなぜこの名作文学の映画を撮ったのか知らないが、こういうのもいけるんだ、という驚きがありました。雪のシーンが綺麗です。雪のシーンを撮りたかったのかな? R&Aさん 7点(2004-05-20 12:56:27)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.80点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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