みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.なかなか人情味のある深い話なんだけど、どうもコテコテすぎる。 しかし、中村錦之助の演技は相変わらずうまいし、迫力がある。 チャンバラシーンにしても、さすがはストストピッチャンの錦之助、実にリアル。 話はどうにも臭くてたまらないが、アクション部分の迫力と錦之助の演技は高く評価したい。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-01-01 17:59:06) 6.《ネタバレ》 股旅ものの根本思想には、組織は悪くて個人はつらい、ってのがある。渥美清はバカを通して殺され、心が通じあう個人と個人は対決せねばならない。一旗あげたい農村青年が「やくざは虫けらだが、百姓はもっと虫けらだ、どうせ死ぬなら羽根を広げて死にてえ」という言葉が重い。さらに家庭という組織もからんできてるわけだ。股旅ものならではの寂寥感が随所に見られるいい映画だとは思うんだけど、錦ちゃんの長谷川伸三大名作の中では、作品のうねりに不整脈みたいなギクシャクしたものが感じられて、私はちょっと不満が残るの。これよりは『瞼の母』のほうが、さらに『瞼の母』よりは『関の弥太っぺ』のほうが純度が高いように思え、私は好きです。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-12-20 12:15:59) 5.時代劇ファンにはたまらん 【アンダルシア】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-08 06:13:35) 4.《ネタバレ》 中村錦之助と渥美清の競演というだけで観たくて借りてきました。オープニングから笑わせてもらいました。何だか寅さん観ているような感覚になりました。渥美清演じる朝吉、寅さんにチョンマゲ付けて、侍の格好にしたようなこの人物、本当に寅さんそのまんまです。そんな渥美清演じる朝吉が中村錦之助演じる時次郎の事を兄貴!と言う姿は何だかまるで寅さんシリーズの中の佐藤蛾次郎演じる源公が寅さんの事を兄貴!て呼んでいるみたいで何とも可笑しかったです。ただ、そんな渥美清演じる朝吉があまりにも早く死んでしまい、残念でした。中村錦之助は貫禄十分で見せてくれてるものの、内容的には苦手なタイプの映画でした。それでも結構、面白かったので7点! 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-06 13:59:28) 3.時代劇が時代劇たりえた時代の最後の時代劇。仁義が仁義たりえた時代の最後の物語。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-08-23 21:21:08) 2.時代劇と任侠が合わさったような映画だった。血しぶきなんかは時代劇ではほとんど見られないので印象に残る。この頃の錦之助は貫禄とか凄いし、円熟した演技がかっこいい。でも一番印象に残ったのは渥美清。死んでる姿でさえ喜劇が漂ってた。ストーリー自体はそんな好きな感じではなかった。ヤクザの仁義とか一宿一飯とかが理解しにくい。 【バカ王子】さん 7点(2004-06-26 02:03:01) 1.一宿一飯の恩義って、要するに、無理難題を引き受けざるを得ないことなんだということがよくわかる一本。こどもに本当の親の仇が誰なのかをいつ話すのか、たいへん気を揉ませる脚本だった。 【南浦和で笑う三波】さん 7点(2004-04-14 15:31:18)
【点数情報】
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