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アリゲーター(1980)

ALLIGATOR
1980年【米】 上映時間:91分
ホラーシリーズものパニックもの刑事もの動物もの
[アリゲーター]
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-22)【イニシャルK】さん


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監督ルイス・ティーグ
演出コンラッド・E・パルミサーノ(スタント指導)
キャストロバート・フォスター(男優)デヴィッド・マディソン刑事
ロビン・ライカー(女優)マリサ・ケンドール
マイケル・V・ガッツォ(男優)クラーク署長
ディーン・ジャガー(男優)スレイド
ヘンリー・シルヴァ(男優)ブロック大佐
スー・リオン(女優)ABCニュースキャスター
草野大悟(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻村真人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本紀昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島田敏(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰恵研(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田秀一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
清川元夢(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津田英三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
頓宮恭子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
木藤聡子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高岡健二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
弥永和子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
雨森雅司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作フランク・レイ・ペリリ(原案)
脚本ジョン・セイルズ
音楽クレイグ・ハンドリー
挿入曲ジェリー・ゴールドスミス"The Invaders"
撮影ジョセフ・マンジーン
製作ブランドン・チェイス
トム・ジェイコブソン(製作補)
製作総指揮ロバート・S・ブレムソン
配給東宝東和
特殊メイクロバート・ショート
特撮リチャード・O・ヘルマー(特殊効果コーディネーター)
デヴィッド・バーソロミュー(特殊効果)
デヴィッド・ビーズレイ(特殊効果)
ピート・ジェラール(特殊効果)
ウィリアム・ショート(特殊効果)
マイケル・ダグラス・ミドルトン(特殊効果スチール撮影[ノンクレジット])
編集ラリー・ボック
スーツアクターケイン・ホッダー(ノンクレジット)
その他トム・ジェイコブソン(プロダクション・マネージャー)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》  「元祖ワニ映画」というよりも「ジョーズの便乗映画」という印象の方が強い一本ですね。
 襲い掛かる時のBGMまで似ているし「怪物に襲われたと思ったら、人間による悪戯だった」と判明する場面なども踏襲している形。

 これだけ書くと、如何にも粗悪な劣化コピーのようにも思えちゃうのですが、然にあらず。
 中々面白く、しかも「JAWS/ジョーズ」には無い本作独自の魅力まで感じられたのだから、嬉しかったです。

 主人公が頭髪の薄さをネタにされる件なんて、最初はクスリともしなかったのに、その後も繰り返しネタにしてくるもんだから、つい笑っちゃう。
 とうとうワニを倒した後のハッピーエンドの場面でさえ「ママもハゲが好きなのよ。家系らしいわ」とヒロインに言わせて終わるんだから、本当に徹底していましたね。
 この主人公のキャラ造形って「真面目な刑事」「過去に相棒を死なせたトラウマがある」「動物好きで優しい」といった具合に、かなり王道なもんだから、ともすれば印象が薄くなりそうなものなのに、この「ハゲ」弄り効果によって、色濃く記憶に残ってくれました。

 特撮も現代基準だと結構拙いんですが、頑張って巨大に見せようと撮っているのが伝わってくる為、憎めなかったですね。
 小さな車や街の模型を作り、そこを普通のワニに歩かせるシーンなんて(あぁ、こういうの好きだなぁ……)と、しみじみ感じちゃったくらい。
 ワニの巨大な眼も不気味に描かれていたと思いますし、子供相手でも容赦無く殺す残忍さも良い。
 マンホールの下からワニが飛び出し、咆哮するシーンなんかも「怪獣映画かよ!」とツッコませてくれて楽しかったです。

 昔の映画らしく、全体的にノンビリした展開なのですが、そんな中「新しい相棒になるかと思われた若い警官」「鳴り物入りで登場したワニ退治の専門家」などの重要キャラが、あっさり殺されるサプライズも用意しており、観客を飽きさせない作りになっているのですよね。
 特に後者は、ワニの糞を見つけ「これはでかい」と大喜びするシーンがコミカルで印象深かっただけに(こりゃあ最後まで殺されないで生き残る立ち位置だな)と予想していたところを、裏切られた形。

 あえて欠点を挙げるなら、冒頭にて赤ん坊時代の「ラモン」を飼っていた子が成長してヒロインになった訳だから、人を殺しまくっている巨大ワニが「ラモン」であると、彼女が覚るシーンがあっても良かったかも知れませんが、気になったのはそれくらいでした。

 クライマックスにて「爆弾のカウントダウン」と「マンホールから脱出する主人公の姿」を一秒毎に交差させつつ描くシーンなんかは、特に素晴らしかったですね。
 ここで気分を最高潮に盛り上げてもらい、そのまま爆発によってワニ退治成功→「悲劇は再び繰り返す」な下水道のワニの赤ちゃんを映してエンドロール突入という、実に綺麗な終わり方。
 ラスト五分ほどで、一気に作品の印象を良くしてくれた気がします。

 正直あまり期待していなかっただけに、意外な掘り出し物でした。 ゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2017-11-07 12:25:47)(良:1票)

3.巨大ワニモノの基本であります。ショボいハリボテと本物のワニを巧みに使い、B級感あふれる実に味のある作品になっていますね。ワニに襲われる人々の過剰な行動には一見の価値があるのではないかと思います。 カズゥー柔術さん 7点(2004-03-01 01:09:49)

2.ジョーズの亜流作品としては中々の傑作。便所に流されたワニの恨みは恐ろしいっすね。パーティ会場を襲うシーンは圧巻です。 終末婚さん 7点(2003-10-08 23:00:50)

1.下水道で巨大化したワニが、発砲スチロール、じゃなかったアスファルトの地面を突き破って地上へ。人々を襲いかかります。『ジョーズ』と違って陸まで追いかけてくるのがミソですが、犠牲者の中には、自分の不注意で事故を起こしただけじゃないの、ってなケースもあって、やや無理が。まあ、ワニ映画業界の一つのスタンダードです。 鱗歌さん 7点(2003-06-29 11:12:56)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 5.82点
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100.00% line
200.00% line
3317.65% line
415.88% line
5317.65% line
6317.65% line
7423.53% line
8211.76% line
915.88% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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