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ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー

Dirty Mary Crazy Larry
1974年【米】 上映時間:93分
アクション犯罪ものロードムービー
[ダーティメリークレイジーラリー]
新規登録(2003-11-13)【ドラえもん】さん
タイトル情報更新(2017-03-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(1974-10-05)


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監督ジョン・ハフ
キャストピーター・フォンダ(男優)ラリー
スーザン・ジョージ(女優)メアリー
ヴィック・モロー(男優)フランクリン
ケネス・トビー(男優)ドナヒュー
ロディ・マクドウォール(男優)ジョージ・スタントン(ノン・クレジット)
津嘉山正種ラリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上瑤メアリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
東野英心ディーク・ソマーズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田中信夫フランクリン(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ東京】)
青野武ジョージ・スタントン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
徳丸完ラリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中田浩二ディーク・ソマーズ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ジェームズ・H・ニコルソン(ノン・クレジット)
撮影マイケル・D・マーガリーズ
製作ジェームズ・H・ニコルソン(ノン・クレジット)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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6.《ネタバレ》 60年代末~70年代頭のカウンターアイコンであるピーター・フォンダと、抜群にキュートなスーザン・ジョージを観るだけで楽しめる。他のニューシネマ群に比べ、どこか抜けていて、考え無しに破滅に向かっていくような印象を受ける。 長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-23 12:13:38)

5.《ネタバレ》 Ain't nothing gonna stop us !

まあ、人生なんてこんなものなのかも知れないなと思わせるようなストーリーでしたね。

常に何かを抱え、何かに追われ・・・・・。そして、そこから解放されるの死を迎える時のみ。

TMさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-11 22:02:35)

4.強盗やって逃げるただそれだけの映画なんだけど、例えばもっとシンプルにただ爆走するだけだった『バニシング・ポイント』や同時代のこの手の先駆的ロードムービーの『イージー・ライダー』のように「アメリカ」を平行して描いたりもしない。本当にただ強盗やって警察に追っかけられるだけの映画なのだ。いわゆるBの線なんだけど、逃げる者メインのドラマにカットバックで挿入される追う者の描写がなかなかに絶妙。単純なんだけど楽しい。こういうのが映画らしい映画なのかもしれない。『バニシングIN60”』ばりにしっかりとカーアクションが撮られているのも嬉しい。直線を走るだけでもここまで迫力満点のカーチェイスはそうそうお目にかかれない。数々のプロフェッショナルなドライビングテクニックがバシッと画面に収まっているのは今どきの揺れる画面に慣らされちゃうと実に新鮮に感じる。 R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2010-09-28 15:14:31)

3.この映画、『バニシング・ポイント』なんかと比べて、どこが違うかというと、ハテ、どこが違うんでしょうね(笑)。こちらの方が、なーんだかおんなじような場所をグルグル走りまわってるだけのような感じがして、いささか小粒な印象は受けます。だけど、男女3人の逃走劇、ってのが本作の魅力ですね。ほとんど壊れかけのような3人。彼らの関係を描く場面と、カーチェイスの場面とが繰り返され、言わば2つの主題からなる変奏曲のようなもの。そしてカーチェイスは必ず「車に乗ってた人は無事でした」と確認されて終わる、これはお約束ですね。中でもヘリコプターとの無謀なチェイスは度肝を抜かれます、ターミネーター2にも引けを取りません。さらにはあの、強烈な印象を残すラストシーン。でも全体的には・・・ピーター・フォンダ繋がりで言うと、『悪魔の追跡』の方が、(何でここでカーチェイスが?という理不尽さも含めて)インパクトがありましたかね。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-15 20:43:44)

2.《ネタバレ》 やはり子どもの頃に観て、最初に面白いと感じた映画のタイプは、その後の映画人生を左右するものだなと思った。自分はアメリカンニューシネマで映画にはまり、その後、他のジャンルの名作と言われるものをたくさん観たが、素直に面白いと思えるのはこういう映画だ。この頃、「激走!5000キロ」とか「トランザム7000」とかアメリカ大陸を疾走する映画がたくさんあったが、これもその中のひとつ。この映画を観ようと思ったのは、自分の映画センスを磨く意味でも、アメリカンニューシネマを味わいつくそうと思ったからだ。それにしてもスーザンジョージは「わらの犬」とは違う、馬鹿な(それでいて結構したたかな)女性をちゃんと演じきっていた。もっと出演作品があってもいいと思ったくらいだ。日本に配給されたのが少なかったのかな? トントさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-01 04:04:01)(良:1票)

1.スーパー強盗に押し入った男女三人が、警察の追跡をかわしながら逃避行を続けるという、一種のロード・ムービー。P・フォンダ主演という事もあって、いわゆる反権力を謳ったアメリカン・ニューシネマのようなテイストもあるが、むしろこの頃の主流である「田園郊外型アクション」の代表作の一本と位置付けたい。物語の性格上、全編が凄まじいカー・アクションで貫かれていて、とりわけ地元警察の保安官が乗るヘリとの攻防が最大の見せ場となる。この保安官フランクリンに扮するのがV・モローで、そのクレイジーさはラリーと好一対をなし、追う側としてのインパクトは強烈で本作をより面白くしている。追われる側の三人だが、フォンダ演じるラリーは元レーサーという事もあって、その抜群のドライバー・テクニックを駆使して、カーチェイスを楽しんでいる野放図な男として描かれる一方、相棒のディーク(=A・ロアーク)は自分たちの行動に何かと疑問を抱く良識派として対比させていく、その妙味には捨てがたいものがある。そして、この二人に絡むチャーミングだがいかにも粗野で頭の弱そうな娼婦メリーを、この頃の売れっ子S・ジョージが好演という様に、アクション以上に登場人物のキャラが際立った作品でもあった。後半のある小さな事故が衝撃のラストの伏線としても効いていて、本作はこの時代の無軌道な破滅型の若者の青春を鮮やかに浮び上がらせている。 ドラえもんさん 7点(2003-11-13 11:47:07)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.55点
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5218.18% line
6218.18% line
7654.55% line
819.09% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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