みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.70年代の空気感を味わえる映画は、いつも素敵だと感じます。 この映画もノスタルジーに浸るには最高の映画ではないでしょうか。 私は冒頭が特にやられました。吉田拓郎の音楽にのせて、高橋洋子の初々しさと四国の美しい風景。 全体を通してそんなに面白いと思ったわけではないが、惹きこまれる要素が沢山あって、とても印象に残る映画だった。 あと、この映画を通して三國連太郎と佐藤浩市が似てると初めて思った^^; 【アキラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-25 11:17:50) 9.たかだか逆立ちで盛り上がりすぎやで。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-07 20:53:58) 8.当時の四国の風景、少女の一人旅・・・ストーリーはあまりたいしたことない(本当に!)けど、エンディングで「今日までそして明日から」が流れ始めるとなぜか感動がこみ上げてくる。今でもどこかで少女が旅をしているのかな・・・してたらいいな・・・なんて思ったり。 元々エロを期待していたのだが、鑑賞中はエロなんてどうでもよくなっていた。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-06-09 14:31:22) 7.もうじゅうぶん大人の体なのに本人は全くそのことに気付いていない田舎少女。と書くとずいぶんエロいことを想像させてしまいそうだが、その少女がこの映画で経験するあんなことこんなことはやっぱりエロいのだ。なのにエロさよりも別のもんが襲ってくる。純粋さ。違う違う。純粋さはエロを強調するもんだ。もっと大きなもの。タイトルにある「旅の重さ」だ。あぁこれが「旅」なのだ。「生」があり「死」があり、人との関わりがある。人と人が寄り添うことの必要性を体現する。人生の摂理、みたいな大きなものが描かれ続けているからエロさもそこに吸収されちゃうのだ。しかも少女はこの「旅」をやりぬくわけで、その強さにもエロが吸収されちゃうのだ。でもちょいエロ。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-05-19 17:22:30) 6.何といっても一番良いのは、背景の説明をほとんどカットして、余計な台詞や余計なシーンも入れず、主人公の表情、行動、そして現場各地の風景にすべてを託していること。それによって、主人公の旅に向けた初期衝動やその中での感性が、瑞々しく、直接的に伝わってくる。あれこれ考えすぎない方が映画は良いものになるという好例。また、当時19歳でデビュー作であるにもかかわらず、風景負けしない存在感を持ち、三國連太郎や高橋悦史相手にもきちんと渡り合っている高橋洋子の好演が作品を大きく支えていることはいうまでもない。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-10 04:32:18) 5.《ネタバレ》 今も、頭の中で吉田拓郎の「今日までそして明日から」(超名曲です)がリフレインしています・・・・。観ていて、四国へお遍路の旅に出たくなりますね(風景がとにかく美しく撮れています)。 内容については、上手く表現できないんですが、とにかく「若い!」という感じですね(何のこっちゃw)。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-04 18:35:32) 4.高橋洋子の瑞々さが素晴らしい。 【monteprince】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-05 02:45:52) 3.なぜだろう、ちょっと前だったら「たるい映画」と切り捨てていたのに、 70年代前半のユルい感じがなんかすごく心に染みた。 たくろうのフォークソングも映画の雰囲気に良く合っています。 【amicky】さん 7点(2004-12-19 19:45:23) 2.邦画でしか味わえないタイプの瑞々しい映像美がありました。私も昔1度見たきりですが、記憶にある素晴らしさは、ほかの皆さんがほぼ言い尽くしてくださった感があります。私も【キリコ】さん 同様、原作も読みました。この本はお蔵入りしていた投稿作品が偶然に見直され出版された後、作者が名乗り出た、という経緯じゃありませんでしたっけ? 何かそんな記憶があります。今の感覚で読んだら親子の関係などに古さを感じるかもしれませんが、既成の作家にない新鮮な切り口があって、その原作を上手に生かせた作品だったと思います。 【おばちゃん】さん 7点(2004-05-15 19:01:24) 1.むか~し一度劇場で見たきり、、この「昔・一度・見たきり」というのはすっかり忘れているか強烈に記憶に残っているかのどちらかのことが多い。これは「残っている」からいい作品だろう、と記憶を頼りに書きます。高橋洋子の鮮烈なデビュー作。旅が四国の巡礼姿のような白装束でいろいろなエピソードがあるのだが、少女は行き倒れになって中年男に助けられ、そのやさしさに触れて男との生活に目覚めて女になっていく。多分当時この本の原作(素九鬼子)も流行してて読み今もある。家出した少女が海辺の小屋で目覚める、真っ暗な中で戸を開けると、真っ青な海とまぶしいばかりの光が飛び込み、少女は思わず眩しげに目を細くする、、、、ロケーションの映像がとても瑞々しくこれも印象的だった。思い出の青春映画です。 【キリコ】さん 7点(2003-11-26 18:42:44)
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