みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 前回、何としても生き抜くことを誓った梶、次第に軍人としての顔になっていきます。それはつまり、人ならざる者になるということ。 方々で敗残兵、民間人と合流するも、余りの過酷さに脱落者が出てしまう。それでも、何としても生き抜こうとする。第1部の時点では考えられないような状況。 そんな心情の変化にあっても、終盤、少女が水面に顔をつけるシーンは本作唯一の清涼剤としての役割を果たしていました 【クリムゾン・キング】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-08-23 01:52:18) 5.《ネタバレ》 第4部での戦場。そして敗戦し、敗残兵としての内地に帰るための大陸逃避行である。 「戦争に負けた国の女ほど惨めなものはないよ」 途中、出会った日本人女性たちの一群の言葉である。 その言葉の意味することの、残酷さを考えさせられる。 そしてロシア兵に暴行された女性に乱暴する日本兵。 この大作「人間の條件」のいよいよ最後の問題提起かもしれない。 いよいよ最終回へ。 (最終話を見たが、問題提起はさらにさらに続いた・・) 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-24 18:13:19) 4.玉緒ちゃんがかわいかった。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-26 14:04:37) 3.《ネタバレ》 題名通り、命をかけた脱出行が延々と続きます。本作での梶は、落伍者が出てもしゃにむに突き進むところがやや人間離れしてきて、これまでよりマイナスのイメージです。強行軍の合間に哲学を語るのも、どうかと思いました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-04 22:22:54) 2.おもしろかった。 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-08-27 20:51:22) 1.敗残兵の生き残りをかけた脱出劇。 雄大な自然をバックに、緻密な人間の内側を見せる。 最終部へとつなぐ第5部なので、一つの作品としてみると物足りなさも感じるが、それでも十分楽しめた。 戦争ものとしても秀作であるし、人間ドラマとしても良くできている。 生き残るためには、非情なこともせざるを得ない状況下で、少しでも人間らしさを維持しようと悩み続ける、仲代達矢の姿が痛々しい。 それにしても、本作の仲代達矢は超人的にタフだ。 肉体的なタフさ。 いくらでも歩けるし、飢えや渇きにも強いし、喧嘩も強い。 戦時下ならなお更のこと、平和な世の中でも、これだけタフなら何でもできるだろう。 特に、男にとっては、これだけの肉体的頑強さというものは宝である。 そんなタフに対する羨望を本作の仲代達矢に感じ、そして、その男としてのタフさに魅力を感じた。 それを違和感なく演じる仲代達矢は、やはりもの凄い俳優だ。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-03 00:53:37)
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