みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.ええと、テーマは薬物汚染ですか。いやあ、邦衛さん、どの映画観ても言動がちょっとおかしいと思ってたんですが、やっぱりヤッてましたか(笑)。ってのはどうでもよくって。 みんな、過去から逃れられないんですね。過去がもたらす、シガラミから。 高倉健は、拭うに拭い切れない「夜叉」の過去を背負って生きている。田中裕子も、ビートたけしへの気持ちからは逃れることができない。逃れることのできない2人の間に、さらに逃れきれないシガラミが生まれる。そりゃ、田中裕子が美人かどうかはともかく(ゴメン)、いしだあゆみよりはイイだろう(さらにゴメン)、だけど、いしだあゆみの眼力が、決して高倉健を自分から逃れさせない。 過去のシガラミを、「現在」が乗り越えていく。 夜汽車の中での、田中裕子のニタリという笑顔がコワイ(笑)。人はそうやって、わざわざ好きこのんでシガラミを作っていくのか。 それにしてもラストの、青年からのあの寝ぼけた手紙は、一体何なんでしょうね、毎日が楽しい、青春はスバラシイ、だってさ。ああこれはきっと、離れて暮らすオヤジを安心させるために、ツラい毎日を隠して書いたんでしょうね。それだけ大人になったということ。と思うことにしましょう。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-06-26 09:42:03) 3.《ネタバレ》 夜叉と呼ばれた男の話。 高倉健さんは言わずもがな、田中裕子さん、いしだあゆみさん、ビートたけしさん、小林稔侍さん、みんないいですわぁ。 いい出演者とじっくりした脚本、30年前の作品ですが、これぐらいのペースの映画はいいですね。 『お薬』がなくなってがに股で包丁振り回すたけしさんに対して、健さんの回想シーンの修羅場にはカッコいいBGMが。 同じヤクザでそりゃないよ!って気もしましたが、それぞれキッチリ役割を演じているなwってのが印象的でした。 それにしても田中裕子さんは美しいですね。 あの人にお願いされたら仕方ありません! 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-06-07 08:47:09) 2.《ネタバレ》 元ヤクザの男が家族や村のためではなく、惚れた女のために15年ぶりにミナミに戻る。友人で留まっていればともかく、体の関係を持った以上、美談にはならないなって感じ。かといって、知らんぷりできないのもよく分かるけど…。修治、冬子、蛍子の渋い三角関係にマッチした情緒的な映像と音楽は見事。居酒屋のシーンは特に好きだな~。高倉健も相変わらずのカッコよさ。かつて仁侠映画で一時代を築いた人だからこそ、この役に説得力がある。そして、なんといっても田中裕子の存在感。当時まだ30歳、いやぁ本当に凄い。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-08 18:06:10)(良:1票) 1.たけしの人間凶器と化した暴れっぷり最高。漁師町を舞台にしてるのも哀愁増してていいです。 【モチキチ】さん 7点(2004-03-13 18:27:58)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS