みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
9.《ネタバレ》 どこまでもどこまでもメロドラマ。ストーリー自体は誰でも思いつきそうな展開だし、一歩誤ったら陳腐に陥りそうな単純ラブロマンスなのだが、それでも見た後の印象を悪くなくしているのは、2人がひたすら愛情一直線を貫く姿を、余計な手を加えずに見せているからだろう。アジアのエッセンスを思いっきり恋愛描写の道具にしか使っていない植民地主義的描写も、この場合は成功に転じている。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-11 02:05:44) 8.《ネタバレ》 主題歌は音楽の教科書にも載っていて有名でしたが、映画の方はロマンスという以外あまりよく知りませんでした。まあラブストーリーとしてはこんなものでしょう。実話が元というのは初耳でした。 それよりも興味深かったのは、共産党の扱い。中国からは香港に逃れてくる人がたくさんいるし、スーインの妹は共産党に狙われないよう外国人と親しくなる。マークは朝鮮戦争の取材に行って亡くなり、はっきりとはしていませんが、北軍の攻撃が原因でしょう。つまり本作での社会主義・共産党というのは完全な悪役で、ほぼ全否定されています。ハリウッドでマッカーシズムが猛威を振るったのは1950年代前半のようですが、それと関係があるのでしょうか。もっとも、本作が公開された前年の1954年12月2日にマッカーシーは失脚することになり、反共産主義の映画としては時機を逸したと言えるかもしれません。 本作が主題歌以外あまり話題にならないのは、ラブストーリーとしてありきたりなだけでなく、政治的な問題もあるのではないかと思えました。 あと、中国難民の女の子に歌を歌わせたら、「フレール・ジャック」だったのには驚きました(しかも中国語の詞)。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-06 22:29:15) 7.あれ、コメントしたつもりだったのですが・・・昔の香港の町並みが新鮮でした。ウィリアム・ホールデンいいとこなしのように思えましたね。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-14 09:12:29) 6.《ネタバレ》 切ないねぇ。ラストの丘のシーンは鳥肌ものでした。オーソドックスな話なんですけど音楽が素晴らしく作品を引き立てていました。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-01 21:41:11) 5.ジェニファー・ジョーンズって不思議な女優さんですね。野性的な娘(白昼の決闘)ジプシーの女(女狐)一見貞淑なアメリカ人の人妻(終着駅)、そしてこの映画でのイギリス人と中国人とのハーフの女医と、演じる役柄によって受ける印象がこんなに異なる人も珍しいと思う。演技も(特にラブシーンとか)すごく巧い!でも・・・、何故か人気ないんですよね、日本でもアメリカでも。 ラスト、思い出の丘を駆け上がっていくシーンで泣かされるのは彼女の演技力あっての事。ホールデンがこの映画ではデクノボーに見えて仕方なかった。 【放浪紳士チャーリー】さん 7点(2004-10-11 16:42:05)(良:1票) 4.素晴らしい音楽と香港の風景を忘れない。 【カイザー・ソゼ】さん 7点(2004-01-28 20:16:57)(良:1票) 3.恋愛映画が苦手でベタなものも苦手なんですが、見たときの状況でシンクロ率が高かったので涙涙でした。丘の上の蝶に涙。せつないテーマソングに涙。見たときの状況って大切ですね。 【omut】さん 7点(2003-09-01 00:23:42) 2.若い人が今見ると古くさいメロドラマ、って思うかもしれないけど、これってハン・スーイン(主人公)の自伝小説の映画化なのです。実話となれば時代の状況も納得です。ラスト、想い出の丘の木の下で愛する人の死を知って泣くスーイン、私も泣かされました。「ひまわり」と同様、音楽で泣く、という条件反射的なところもあるけど。チャイナドレスのJ・ジョーンズが良かったなぁ。なぜかW・ホールデンの印象は薄いの。 【キリコ】さん 7点(2003-05-11 21:56:04) 1.ムカシ、香港に住んでいたことがあるので、ロケ地などを見ていたらけっこうおもしろかった。内容は、そんなめちゃくちゃよい!!ってほどではない恋愛モノだけど、貫禄みたいなのが感じられる。音楽もキレイだし、やはり古き良きという趣はある。 【ともえ】さん 7点(2003-01-18 00:19:39)
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