みんなのシネマレビュー

レネットとミラベル 四つの冒険

Quatre Aventures de Reinette et Mirabelle
1987年【仏】 上映時間:99分
ドラマコメディオムニバスロマンス
[レネットトミラベルヨッツノボウケン]
新規登録(2005-04-23)【あまみ】さん
タイトル情報更新(2024-08-25)【にじばぶ】さん
公開開始日(1989-07-22)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督エリック・ロメール
キャストマリー・リヴィエール(女優)
エリック・ロメール(男優)(ノン・クレジット)
脚本エリック・ロメール
音楽ジャン=ルイ・ヴァレロ
配給シネセゾン
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
1


3.《ネタバレ》 これは「友だちの恋人」と同じくらい好きになった作品です。 四つの冒険」と言っても本当に冒険するのではなく、小説のような刺激的な四つの出来事からなる物語。 青の時間の自然の美しさ、庭での食事やら牧歌的な雰囲気にとにかく浮世離れしているようでいて幻想的、カフェのボーイではとにかう店員が横柄!なんだこいつは!とか思ってたら古参店員でもなんでもなく日雇いのバイトかよ!と言うやりとりはコメディ的でありなんだかんだ面白い。 物乞いと窃盗常習犯と女詐欺師はお互いの信念や道徳感を喧嘩腰とはいえ嫌な感じではなくぶつけ合い、でも結局自分が状況に陥るとあっさり宗旨替えをするという未熟さゆえの不安ん低さというかなんというか。 そして絵の売買ではひたすら喋りまくるというお決まりのパターンで相手を言いまかす感じ、なんだか好きです。 お互いに不完全ながらもどこか魅力のあるれねっとミラベルのやりとりがとにかく面白く、最後までとても楽しく見ることができました。 クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-03-12 16:53:47)

2.《ネタバレ》 若い女の子同士の関係性については、オトコの自分には理解し難いところもあったのですが、何気ないエピソードの中に織り込まれた、ちょっとしたユーモアが楽しかったです。 【青の時間】 自転車のパンクを修理したのは、なんでもテキパキこなしそうなミラベルではなく、ドンくさそうなレネットだった・・・ 【カフェのボーイ】 レネットがコーヒー一杯の支払いに200フラン札しかなくボーイとモメているところにミラベルが現れ、コーヒー一杯を注文し、出したのが500フラン札・・・ 【物乞い~】 お金と罪に関することでお互いの主張をぶつけ合うものの、言葉とは違った行動をとる2人・・・ 【絵の売買】 静寂についてマシンガントークのレネット。「明日はひと言もしゃべらない!」と宣言した途端、画廊に行くのが明日になり、当日はほんとにしゃべらない・・・そしてラストの画商のセリフ・・・ とにかく、ミラベルがいいですね! もし学校にいたら絶対浮いてそうなイタイ子ちゃんのレネットを避けることなく、青の時間にもつきあってあげたり、対等に会話したり、そして友達のためにはコーヒー代を踏み倒して逃げたり、画商を騙そうとしたり、美人でいい子というだけでなく、人間くささも持ち合わせたミラベルがとても魅力的でした。 制作者が意図した笑いどころではないと思うし、この映画においては見方が間違ってるかもしれませんが、個人的に大爆笑したシーンがありました。 ミラベルが「恋人は?」と訊ね、「それは秘密」と答えるレネット。 おいおい、クソ野暮ったい女が美人と対等に恋バナって・・・(^^;  ここはツッコんではいけないのかもしれませんが、思わず吹き出してしまいました。 ramoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-09-23 22:04:58)

1.ロメールの作品で女の子が二人出てくると、もうそれだけで満足。ジャック・ロジエやジャック・リヴェットとはまた違う女二人。何気ない会話の中に彼女らのはちきれんばかりの若さを見せるのは『男の子の名前はみんなパトリックっていうの』から変わらない。第1話「青の時間」で二人は出会う。ミラベルの鮮やかな赤い服の胸元から目が離せない。『緑の光線』を彷彿させる自然の神秘が二人の出会いを印象的に演出する。第2話「カフェのボーイ」はロメール映画の定番、パリのオープンカフェでのお話。コメディ色の濃い楽しいエピソードの中に対照的な二人を映し出す。第3話「物乞い、万引、ペテン師」は連作「六つの教訓話」女の子版といったところか。二人の哲学の頑固なまでの主張と、一人になってからのころりと柔軟になる変わり身の早さというか若さゆえの奥の無さというか、このあたりの描写はロメールの真骨頂。第4話「絵の販売」はしゃべり続けるロメールの女を黙らせるというこれまたロメールらしいパロディを兼ねながら、第1話から順に繋がるエピソードをうまく締める。ザ・ロメール!です。この軽やかさこそがロメールなのです。 R&Aさん [映画館(字幕)] 8点(2010-05-11 14:00:32)

別のページへ(8点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 8.50点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6112.50% line
700.00% line
8337.50% line
9225.00% line
10225.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS