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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.短い尺で少なそうな制作費($30,000だそうで 驚)でありながら、1992年にアメリカ国立フィルム登録簿にB級作として最初に登録されたというのも納得の秀作ノワール超掘出物であります。冒頭から結末まで目が離せずMIPアン・サヴェージ登場からはハラハラし通し。初めてお目にかかる女優さんですが、スーザン・ヘイワードを思わせる顔立ちでベティ・デイヴィスを凌ぐ悪女っぷりが素晴らしい。とってつけたようなラストショット(-1点)はヘイズコードによるものなのか、無粋なことです。 【The Grey Heron】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-25 09:56:27)
1.スクリーンプロセスの多用などはいかにも予算の制約を感じさせつつ、
一方ではトム・ニールの電話シーンに交換手がそれを繋いでいくショットを律儀に
入れもする。
低予算映画ならば真っ先に削れそうなショットなのだが、この簡潔な長距離電話の描写が
あってこそ、後の大陸横断ヒッチハイクの距離感が印象づけられることになる。
同時にその電話線もまた終盤に活きてくるわけで、巧い。
道中、最初の思わぬ悲劇。
黒い車体に降りかかる激しい土砂降りの雨が、それだけでその後に主人公が陥っていく
泥沼状況を予感させる。
助手席で眠っていたかと思われたアン・サヴェージが不意に目を開けて
運転席のトム・ニールを凝視する、それだけの動き、その無表情がなんとも恐ろしい。
レコード盤からドラムへと、円によってスムーズにフラッシュバックへとカットを
繋ぐなど、編集の工夫も随所で光る。
満載されたノワールの意匠と低予算ならではの美徳が、不思議な魅力を放っている。
【ユーカラ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2014-02-08 00:11:37)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
6.62点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 12.50% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 25.00% |
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7 | 3 | 37.50% |
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8 | 2 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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