みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
40.いい話なんだなこれが! 沢尻エリカの「朝鮮人になれんの?」は、ぐっときて考えさせられます。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-08-20 13:46:26) 39.《ネタバレ》 握りこぶしであちこちゴツゴツ叩く。素朴で愚直で、後ろ向きでなく、幸福であるための覚悟がわかりやすく、魅力的でした。だいいち登場人物が生き生きと、変に屈折してないのがいいよね。映画でなければならない理由が確かにここにはあるのだが、ただ楽曲「イムジン河」へのこだわりは、シンボリックではあるが少々説得力を欠き、ストーリー展開の小道具としての印象に終わった。 【ねこひばち】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-20 18:41:34) 38.《ネタバレ》 地図の上に引かれた国境というライン、もしこれが消えてなくなることがあったら・・・。 以前この映画を薦められながら、けんかやバスを横倒しすることが嫌で途中で見るのをやめてしまったのを、数年ぶりに最後まで見た。あれだけ嫌だったシーンを乗り越え、何度も何度も・・・。 この映画では私はいつも涙するシーンがある。それは「イムジン河」の歌が歌われる場面だ。この歌は昔フォーク・クルセイダーズが歌っていて、いろいろな逸話がありその後の「悲しくてやりきれない」と続くのだが・・・。 「歌に国境なんぞ、ないんだ」とディレクターが叫ぶ。そして朝鮮語で歌われた歌が、日本語で歌われ、想いは一つの感でしめくくる。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-17 07:10:24)(良:1票) 37.《ネタバレ》 出演者が皆パワーがあって、熱い映画。 色々考えさせられるテーマですが、サクッと観れて面白かったです。 仲良くなれたチェドキのお通夜で伯父にどやされた時は、本当に『悲しくてやりきれない』想いにさせられた。 そして『イムジン河』を唄う時には、南も北もない・・・朝鮮人や日本人という隔たりもないという想いになり、ジーンとさせられました。 アンソンが、新しい生命を抱きかかえた時には、涙・涙・涙。 笑いどころの『あなたの犬が食べたいです』とラストの『二人で一緒にヤリたいです』もツボでしたし、涙あり笑いありの傑作でした。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-17 13:58:39) 36.《ネタバレ》 ザ・青春。「私はあなたの犬を食べたい」このくだり、傑作です。久々に思いだし笑いするくらいいいシーン。朝鮮との関係とか、すっごく複雑な気持ちにもなったけれど、チェドキと康介がツレになろうと言ってるところは、なんだか単純に嬉しかった。出演者の表情とか、ずっとすっごいよかった。あと、ズボンおろすシーンももう一回見よう。楽しくなっちゃうな。 【鉄男】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-06-16 22:55:02) 35.このタイプ(所謂、ロミオとジュリエット系)の作品としては非常にオーソドックスです。それゆえに非常に理解し易い作品です。分かり合えない象徴としてアンソン達と東高校のチンピラ、分かり合える象徴として康介とキョンジャがいる。最も良かった点は、対立したグループを和解させるスイッチとして康介の唄うイムジン河を持ってこなかった事。彼が唄おうが何をしようが戦争は止まりません。人種問題は決して簡単に解決出来ないからです。でも分かり合える人がいる事も事実、戦争が無くなる事を望んでいる人がいる事も事実、互いを必要としている人がいる事も事実です。和解する事など不可能(それはどんなコミュニティーでも無理)だけれど、それでも互いに歩み寄る必要がある。それを井筒監督は分り易く描いてくれた。良作だと思います。 【民朗】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-01-27 11:13:23) 34.《ネタバレ》 凄い。文句つけようが無いくらいの勢いというか情熱と言うか、登場人物一人一人が精一杯生きてます。 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-15 15:00:39)(良:1票) 33.《ネタバレ》 全体を通してはかなり良かったんやけど、監督の色というか関西のしょうもないノリが強すぎて評価が下がりました。ただ、おさえてる所はきっちりおさえてるのでお葬式のシーンでは思わず号泣してしまいました。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-20 03:56:10) 32.ゲロッパがあまりにも平凡かつあたりさわりない映画だったので期待してなかったのですが、 今回は、すげぇ良かったです。過激なバイオレンスシーン、それぞれの登場人物の立ちっぷり、テンポの良さ、笑いと切なさとのバランスが極めて良い。時代、音楽が昭和で、特に音楽の使い方が絶妙な(ずるい)ので泣かされそうになります。 偏った歴史観がなければ満点。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-11 18:37:09) 31.《ネタバレ》 監督は嫌いである。でもこの映画は好きである。暴力シーンが過剰に盛り込まれているのが気に障る。その対照としての音楽シーンが際立っている。葬儀のシーンでは深く深く考えさせられる。でもやっぱり監督は嫌いである。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-06-04 21:57:52) 30.《ネタバレ》 なぜ人は戦争するのかを考えさせる映画でした。だからと言って重い映画ではなく、在日朝鮮人を題材に面白くそして時にはシリアスに描いていて良かった。 沢尻エリカは本当に演技が上手だ。 ひさしぶりに良い映画を観た。 【キャメル】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-09 00:43:21) 29.《ネタバレ》 日本と朝鮮の問題に安易に白黒つけず、現実に確かに存在するお互いのわだかまりを描きつつ、その中でなおもまっすぐ生きようとする若者たちの情熱、勢いを伝えてくれる映画。私がこの映画を観て一番感じたのは、過去にとらわれずに前を向いて生きる若者たちのシンプルな情熱です。その意味で、パッチギ!ってタイトルはバシッとハマってますね。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-09 15:14:20) 28.デリケートな題材をとても上手く処理して、嫌味にならない程度にメッセージ性を盛り込めた作品だと思います。 京都在住歴があるので、より身近に感じられたこともあるかと思いますが…。 最近、昭和を題材にした作品が多くなり、しかも高評価を得ていると感じますが、「現在」に何となく違和感を感じたり、「未来」のことに思いを馳せる余裕も無くなってきたことの表れでしょうか? 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 14:25:25)(良:1票) 27.青春っていいねぇ。テンポが良くて全くだれることなくラストまで一気に突っ走るようなストーリー展開で非常におもしろかったです。ストレートで力漲る作品でした。それぞれの役者たちがとてもいい味を出していました。 【ギニュー】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-27 19:05:35) 26. あまり知られていない役者(個人的に塩谷とか高岡をよく知らなかった)を使っているのもいい。違和感なく入り込めた。ただ、大友康平とかに出てこられると冷める。 全体がとてもいいバランスでまとめられいて、特にラスト、康介の歌と、喧嘩と、出産が絡み合う演出は見事である。今時こんな無骨な邦画も珍しいんじゃないか。 ただ何を伝えようとしている映画なのか…ということを考えると、よく解らなくなってくる。ただの青春映画として位置づければそれなりに楽しめるが、背景にあるのが「戦争」なので、そう単純に捉えることも難しい。「戦争を終わらせるためには戦争しかない」という考え方も個人的には納得しがたい。結局学生らの喧嘩も報復に次ぐ報復で、果てることがない。取りあえず「私達はもっと歴史のことを知るべきだ」ということは感じた。 【カタログ】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-10-24 00:59:11) 25. 冷静に見れば……あれだけの暴力沙汰だったら死人も出るだろうし、実際には楽しく語れるような状況は一つもないかもしれない。けれど、見ている間は映画の世界に完全に入り込んでしまった。話題になるだけの内容ではありました。 【海牛大夫】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-05-19 12:18:04) 24.観たのは公開時。当時このサイトから離れていたので、書きそびれていました。私は「ゲロッパ!」は好きになれなかったのと、前評判が少し大げさとも感じていたので、観る前はさほど期待していませんでした。でも、一番思ったのは、「見直したゾ! 井筒さん」ということ。彼の「人間が好き」という姿勢は他の作品からも伝わってきますが、本作のように若い男の子を主人公にした作品が、一番井筒さんらしい。オジサンが若者を描くときにどこかににじんでしまいそうな説教クサさがないのがいっちゃんいい(説教臭いというコメントも読みましたが、私の言いたいのは若者に抑圧的な、という意味での説教クサさ。イデオロギーの意味ではありません)若者に対するエラそーぶりがないから、過剰とも思える暴力表現もゆるせるのです。それと、今の世の中の閉塞感は、私たちが、社会に内在する矛盾に鈍感になってしまっていることとつながっているような気がするのですね。それを、この映画は「そのままでいいんかい?」と問いかけているように思います。心を突き動かす熱いものを本来持っているのが人間(あるいは若さ)なんじゃないの?と。デリケートな題材を扱いながら多くの人の共感を得たのはそういう点ではないでしょうか。但し、わるいけど女の描き方は下手なのね。男が女をよくわからないのはまあゆるすとして、出産シーンの撮影には助産師さんの監修くらいつけてくださいよ。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-01-31 12:12:43)(良:2票) 23.「うぉりゃー、いきおいじゃー。ヒロインかわいいんじゃー。根本がものがなしいんじゃー。なんか文句あるかー。」という監督の叫びが聞こえた。個人的には京都に住んでたことがあるので、八千代館とか哲学の道とか、思い出しながら激しく共感しながらみました。完全に観る前から敗北は決まっていたようなものだけど、やっぱ観たら完敗なのである。 【wunderlich】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-14 13:39:24) 22.沢尻エリカが凶悪なほど可愛い。 テーマは重いけど、面白さもちゃんと両立している良作だと思う。 犬を食べない心優しさに感動しました。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-02 00:05:16) 21.《ネタバレ》 私が一番胸が熱くなったシーンは、アンソンが友達の葬式で、棺桶が入らずドアをぶち壊す場面。この時の高岡君の表情がとても良かった。出演者の皆の熱演がとても素晴らしいし、1人1人の描き方も個性があって、ホントはみんな心が優しいとこも胸に染みる。井筒監督作品は今までためらいがありましたが、このような作品ならどんどん撮っていってもらいたいです。 【アンナ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-12 15:24:51)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS