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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
3.《ネタバレ》 予想外に堪能させてもらいました。迫害を受ける側の視点で描かれた作品はいろいろありますが、迫害する側を語り部にしている点が面白い。それはつまり米国白人にとって自分たちの祖先の理不尽な行為を晒すことになるわけで。かの国でどう評価されたかは知りませんが、なかなか勇気のある作品かなと。
ただし、さすがに一方的に追い立てるのではなく、陸軍側の主要登場人物4人はいずれも先住民に親和的。このへんで自国史批判にならぬよう、バランスを取っている感じ。
個人的に好きなのは、中盤にジーン・ハックマン扮する准将とジェロニモが膝詰め談判するシーン。お互いに嫌悪や不信を抱きつつ、それでも戦争よりはマシという点では一致して講和の道を模索するわけで、なかなか見応えがありました。しかし結局、すべて水泡に帰すあたりがなんとも。いかに和平が難しいか、いかに強者の論理が弱者を圧倒するかがよくわかります。まあ現代人なら誰でもよく知っていると思いますが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-04-21 00:09:24)
2.《ネタバレ》 白人への抵抗を続けたアメリカ先住民の勇者ジェロニモの物語。いきなりジェロニモがとっつかまり護送されるところから始まるもんで、オイオイと思う訳ですが、心配ご無用、ちゃんと盛り上がります、ウォルター・ヒルらしい鮮烈なアクションもあります。先住民の物語、と言っても、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』みたいに白人も自らの理不尽な歴史に目を向けましょうというような苦みを伴うものではなく(いや、そういう要素も勿論あるけれど)、あくまで白人の軍人の目を通して語られる物語であって、かつ、この作品には、白人であれ先住民であれ(あるいはその両者の間に位置するロバート・デュヴァルであれ)、人種を問わず「勇者」がいて、そして最後には彼らは皆、歴史の中に静かに埋もれていく。ジェロニモを乗せ、どこへともなく走り去っていく汽車のラストシーンが余韻を残します。反省ばかりが歴史じゃない、郷愁と云う名の歴史だって、ある訳です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-12-25 23:44:40)
1.《ネタバレ》 西部劇も90年代の製作となると全体の雰囲気が良いですね。中々の好みでした。
本作は「こういうことが言いたい!」という主張・テーマがある映画というよりも「事実はこうです。さあ、皆さんはどう思いますか?」という問いかけ系映画であるように思う。どこまで脚色されてるのかは知らないが、ジャンルとしては「歴史」が最もしっくりくる。
アメリカはこういうことをしてきたから現在の文明がある。ではその過程は万事OKだったのかといえばそんなわけはない。インディアンからしたら他所者に土地を奪われ、虐殺され、挙句の果てに居留区を設けましたのでそこに移り住んでくださいね♪とか納得できるわけがない。ジェロニモのようになるのも道理。しかしだからといってまともに白人と戦って勝てるわけもない。結局やられたらやり返すを繰り返して最終的には降伏。うーん何とも言えませんね・・・ 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-08 00:32:58)
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【点数情報】
Review人数 |
18人 |
平均点数 |
5.89点 |
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3 | 2 | 11.11% |
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5 | 3 | 16.67% |
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【その他点数情報】
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