みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.○ダルトンはこれでボンド引退とは寂しい限り。少なくともそれまでのボンドでは一番だった。○前作同様、あるいはそれ以上にダルトンの個人行動が目立ち、007シリーズでは異色と言えば異色の作品。とは言うものの、コメディやダルトンらしさはしっかり含まれている。○空・陸・海とアクションは相変わらず頑張っている。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-21 11:17:00) 4.《ネタバレ》 ラストのカーチェイスがかなり充実していたような記憶が残っている。なんていうのか、ボンドが普段以上に熱い感じを出していたのが良かったかな。 【θ】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-12-28 22:50:37) 3.《ネタバレ》 本作は興行的に失敗した部類に入る作品であり、また、あまり目立たなかったダルトンの最後の作品ということもあり評価は高くない気がするが、ストーリーもアクションもかなり質の高い作品となっていると思う。 ボンド、サンチェス(これほど魅力的で出番の多い悪役はいない)、彼の部下たち、二人のボンドガール、M(父親のような存在)、Q(普段は仲が悪そうにみえるが親友のような存在)、マニーペニー(母親のような存在)のいずれも役割がしっかりとしており、見事に噛み合っている展開が見事だ。 私情で動くボンドにはかつてないほどの人間味が感じられる(シャーキーを殺された際には自らの危険を顧みず、復讐に打って出ている)。後ろ盾を無くしてしまったが、その分ボンドの状況把握の上手さ、機転の利かせ方が非常に上手く描かれている。 また、今回の件によってボンドは諜報部員として多くのことを学んだのではないか。単独で動きたいと主張しながらも、何度となくパムやQに助けられ、何度となく彼らに助けを求めている。逆にいえば、いままでも一人でミッションを成功させてきたわけではなく、様々な人々の協力があったために成功できたということを言い表しているのではないか。 また、彼の暴走のために、香港麻薬局の計画やCIAによるヘラー寝返り計画を台無しにしたことを知り、かなり落胆した様子も窺えた。諜報員である彼にとってこれが意味することは大きく、自分の行動の重みを理解するよい機会だったのではないかと思われる。 ラストにおいても、サンチェスに対してフェリックス(第一作のドクターノウ以来の友人)のライターを使っているのもよい。どのボンドアイテムよりもこれには敵わないだろう。ボンドのボロボロとなった姿も、この復讐劇の壮絶さを物語っている。ムーアのボンドだったら、こんな姿は見られない。 また、通常であればボンドガールと意味のないラブシーンで締めくくられることが多い本シリーズにおいて、ガールの選択が与えられるのも面白い趣向だった。美人で魅力的なルペを振り、自分のために何度も身を挺して助けてくれたパムのためにプールに飛び込む姿は、いままでの中でもかなりかっこいいボンドの姿だといわざるを得ない。 コメディ的な要素は少ないが、ジョー教授にその役割を与えたり、サンチェスのアジトに爆弾を仕掛ける際に、彫刻の胸を掴んだりといったさりげない工夫はされている。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-28 22:45:10)(良:1票) 2.ティモシー・ダルトンのジェームス・ボンドはムムム・・・でも内容は彼の2作が1番ボンドらしいし面白いぞ。 【ヒューマンガス】さん 8点(2004-01-24 22:51:20) 1.あたしは個人的にティモシー・ダルトンのボンドというのは、良いと思っています。原作にある野性味みたいなものを持ってるのね。映画の出来も悪くないし、相変わらずド派手なスタントはあるし、面白いと思うよ。 【奥州亭三景】さん 8点(2002-01-24 12:33:47)
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