みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
48.《ネタバレ》 スーパーヒーロー『レクター博士』の冒険活劇第2弾。 レクター博士とその関係者の方々の頭脳戦がアツイ。 永遠のライバルFBI捜査官『クラリス』。狂気の大富豪『メイスン』。金のためなら手段を選ばないベテラン刑事『パッツィ』。脳膜ぺりぺり『ポール』。 クラリスはともかく、小悪党から本物の悪党まで、悪者がズラリ。 その誰も彼もが、レクター博士のえじきとなってゆく爽快感。 レクター博士は、私にとって、まぎれもないヒーロー。 小さい頃は、『ウルトラマン』、『ドラゴンボール』など、『正義』VS『悪』の図式に感動したものです。 ですが大人になると気付きます。心の奥底の黒い欲望を満たしてくれるのは、『悪』VS『悪』の図式なのだと。 『悪』を、『それ以上の強大な悪』が飲み込んでいく、その衝撃。圧倒的な暴力と狂気。自分以外の『悪』を虫けらのように蹂躙していく興奮。『正義』VS『悪』の図式では感じることができない領域です。 映像的にはラストが注目されがちなこの作品。ですが、私はあえてコーデルがメイスンをあっけなく裏切るシーンに注目したい。原作を読んでいませんから、映画でのみの判断です。 コーデルがメイスンを裏切るシーン。あれは戦慄が走りました。コーデルの本心を一発で見抜き、たった一言で裏切りへと導いてしまったレクター。レクター博士の最も恐ろしい部分を、最も端的に表す貴重な1シーンです。 完璧とも思えるこの作品。残念ながら減点ポイントが2つあります。 まずはメイスンとレクター博士の過去の描き方が不十分。この作品の中で、私達が最も知りたい真相の一つではないでしょうか。 そしてもう一つは、レクター博士、あなたは偶然を味方につけてはいけない。 クラリスが助けに来てくれたことは偶然の産物であり、あなたの功績ではない。その辺のありきたりなヒーローのように、偶然に助けられて偉そうにするレクター博士なんて、見たくはないのですよ。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-07 10:46:35)(良:1票) 47.《ネタバレ》 ヒロインの交代は凄く残念。ただ内容自体は悪くなく良い作品だと思います。 本作品では潜伏先のイタリアとアメリカを舞台にレクター博士は大いに暗躍します。その中でレクター博士に色々と危機が訪れるのですが、如何せんどうもレクター博士に感情移入してしまう…。(結局レクター博士の敵よりも、はるかに博士の方が何枚も上手なのですが。) ただ、本作品は猟奇的な部分が全面的に出過ぎていて驚きました。シリーズの中では一番猟奇的かも知れません。ただ、面白いと思ったのでそれなりに評価致しました。 【功聖良】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2014-04-21 23:38:40) 46.《ネタバレ》 猟奇的な異常者であることは間違いないのにこうまでもレクター博士のカリスマ性に惹かれてしまうのはなぜだろうか?いつのまにかクラリスとともにレクター博士をも応援してしまっている自分が居る。終盤、ヴァージャー一味にとらえられてしまうが、どうせなら完全なる天才として自力で脱出してほしかった。そうなっちゃうともうスーパーマンだね。好み40/50、演出13/15、脚本10/15、演技7/10、技術9/10、合計79/100→8/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-03 23:01:22)(良:1票) 45.《ネタバレ》 前回からどんな風にいくのかなーと思ったら、 まさかのヒロイン交代! 続編なのに肝心の主人公が変わってたのはちょっとがっかり。 でもやっぱりストーリーはおもしろいですね。 レクター博士が自分の手を切ったのにもびっくりしました。 ぜひ続編も見たいです! 【らんまる】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-24 23:54:13) 44.古都フィレンツェの暗く湿った一面が、スクリーンから直に伝わってくるようでした。リドリー・スコットの映像センスに敬服。 【gatto_grasso】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-02-18 13:26:20) 43.《ネタバレ》 最初観たときは、あまり好きになれなかった。別にグロからというのではなく、クラリス役がジョディーフォスターからジュリアン・ムーアに変わったことが、観る前から嫌だなという先入観があったからかもしれない。でも、あらためて見直しててみると、悪くない。というか、ジュリアン・ムーアなかなかいいじゃんって感じ。レクター博士も良く描かれていたと思う。あれだけ猟奇殺人をする彼が、クラリスの手を切らずに自分の手を切る。この辺は、レクターらしくもある。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-05 21:22:08) 42.本格刑事物とホラーサスペンスの奇妙な組み合わせと展開。 アクションも、不気味さも、展開もGOOD。 2回目鑑賞(’08・12/10)。出だしから緊迫感のある銃撃戦。面白いに尽きる。みんなの評価が低いのには驚くと共に残念。2015.01/22 3回目鑑賞。今回もオープニングで直ぐに引き込まれる。でも冷酷・残虐・猟奇そのもの。その代表が腹裂き絞首刑と頭蓋骨脳みそディナー。今でも凄い。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-03 16:53:29) 41.カニバリズムをクラシック音楽とかオペラとか美しい湖畔の霧とかで描いていてそれはそれで見ていてきれいだなあと思うのだが、レクターが出過ぎでいやだ。明るいところに出てきてほしくないです。ロマンスには見えなかった。 【no_the_war】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-28 23:24:26) 40.もっとすごいかと思ったがたいしたことなかった。よく見終わった後肉が食べられない、とかCM等で言っていたが食事しながら見られるね。脳みそを食べさせるシーンと腹を切って内臓をだしながら首をつるシーンが印象的。って今タイピングしていてビックリ。相当危険な映画だねぇ~^^;。多分、この映画民放キー局で放送されることはないでしょう。ただ、レクター博士の殺しの美学が妙に殺人をきれいに思わせる。クラシックやオペラが合う。敵があっけなかったことと、やっぱりジュディー・フォスターが必要、ということで、-2点。「ロング・エンゲージメント」を見て、改めてジュディーの魅力があったらなぁ、と思わせるほど「羊たちの沈黙」のイメージが印象的な作品。いまだに「羊」は傑作ですよね。そうそう、似ているといえば、クリスカーター監督の海外ドラマ「ミレニアム」が近い。一見の価値有。 【joumonn】さん 8点(2005-03-19 19:24:40) 39.大抵続編はしけるのですが、面白かったです。ドキドキワクワクしてみてました。 【シネマパラダイス】さん 8点(2004-10-27 23:50:38) 38.《ネタバレ》 原作を読んでから映画を観ました。 私はハッピーエンドの原作の方が良かったなぁ~。 でもさすがA・ホプキンス。最初から最後まで目が離せませんでした。 【syella】さん 8点(2004-06-22 01:37:28) 37.原作があまりにもグロいので、どんなふうに映像化するのかと思ったら、意外とこぎれいにまとめていましたね。フィレンツェの街のシーンが美しいのと、パッツィ刑事がなかなか良い役どころを演じています。 【エンボ】さん 8点(2004-01-19 01:54:47) 36.《ネタバレ》 真夜中に友人と映画館を出た後しばらく、「やべえ、レクター最高!」とぎゃーぎゃー騒いだ記憶がある。酷評されているのは後で知ったけれど、私にとっては期待には一応答えてくれる出来でした。とにかくまたレクター博士に会えて良かった。うを!アンソニー・ホプキンスってこんなに色っぽい雰囲気が出せるの!?とその色気にゾクゾクしてしまったり。そしてレイ・リオッタのあの姿は生き恥。怖いとかエグいとか以前に、恥ずかしいって。他人に内臓とか脳みそとかを引き摺り出されて晒すのって想像しただけで恥ずかしいですよ。検査で大腸1,5m奥までずずずいっとカメラ入れて医者に診てもらった女が言える話ではないですが。何にせよ、レクター博士は相変わらず気品が漂っていて素敵だった。 【ひのと】さん 8点(2004-01-13 15:33:32) 35.原作ちょっとしか読んでないので変わったところとか(ラストは違うらしいですね、カンペキに)よくわかりませんが、映画はおもしろかったです。レクターの残虐性と人間性を両方見た感じでした。主役交代でジュリアン・ムーアのクラリスになりましたがそんなに違和感なかったです。ああ、唯一原作で覚えている、冒頭のレクターの少年時代の出来事を描いて欲しかった・・・(でもMカルキン:レクターで若き日のレクター映画化されるとか) 【HΛL】さん 8点(2004-01-05 01:52:29) 34.本当に評判悪いですよね。でも、好きです。ジャンカルロ・ジャンニーニもレイ・リオッタも哀れで哀れで...くくく...止まらな..かったよ...な、な、な、..ゲロが(←す、すいません。僕って最低) 【nizam】さん 8点(2003-12-23 12:54:37) 33.アレはアレ。コレはコレ。わたしゃジュリアンがピンチヒッターでよかったと思っている1人ダス。 【3737】さん 8点(2003-12-21 13:24:51)(良:1票) 32.「羊たちの沈黙」の続編である以上、観客が前作と比較して今作を観るのは仕方ないし、そういう見方をすればやはりマイナス点は多いと言える。だが、もし前作から距離をおいて観ることができれば、今作は非常にクオリティの高いサイコサスペンスと位置づけられるはずである。何と言っても、リドリー・スコットのよる崇高なまでの映像美は流石である。ヨーロッパの街並みを悪魔が暗躍していそうな怪しい美しさで包み上げている。そしてそこをまさに悪魔であるハンニバル・レクターが闊歩するシーンは怖ろしいまでの完成度の高さである。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-12-16 19:52:15)(良:1票) 31.クラリスがジョディ・フォスターだったら10点。 【たま】さん 8点(2003-12-16 11:52:50) 30.悪役が活躍する作品が好きなので私は非常に楽しめました。しかしグロすぎてトラウマになったのでマイナス2点。ってコトで8点。 【ネガティビティ】さん 8点(2003-12-08 21:02:28) 29.面白かった。でもなんでかわからないけど、やっぱり羊の方が面白かった気がする。クラリスは、同じ役なのに人が変わってしまった点は(仕方ないけど)確かにひっかかったけど、ジュリアン・ムーアはそんなにまずかったでしょうか?ついでに、個人的にはそんなにグロくなかった。 【かりぶ】さん 8点(2003-11-04 13:16:59)
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