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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 ヘッシャー、もうコイツの素行ときたら器物損壊、押し込み居候、身体には中学生レベルの落書きイレズミ、と100%どチンピラな奴。ニヤついた目つきで考えが読めない、というJ・G・レヴィットの名演もあって、コイツをどう評価すべきか中盤まではとても困る。
だけど、傍目にはもの凄く見えづらいけれど、ヘッシャーには極めてまっとうな部分があって、それは一家族を再生させるに足る力があるのだった。
「年寄りの言うこと」と、親父と孫はばあちゃんの言うことを完全にスルーする。彼女の話をマトモに聞いてたのはヘッシャーだけだった。下品で笑えない若者ジョークをなぞなぞにしたって、具合の悪いばあちゃんにウケるわけないだろうが。でもこれがコイツにできる精一杯の励まし。あの日約束どおり早起きして、シリアルを二人分乱暴に作って散歩の迎えに行ったのもヘッシャーだった。
棺おけを押して街中をゆく三人の姿を泣かずに観られようか。
TJと父親の心が再び立ち上がるのが分かる名場面だ。
J・G・レヴィットはもちろん、美貌が邪魔にならないように地味に脇を固めたN・ポートマンも、往年の名優P・ローリーも素晴らしい。そしてエンドロールはとてもひどい。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-12 00:10:41)
3.《ネタバレ》 まったく聞いたことのないタイトルだったので、正直あまり期待せずに観たのだがこれは良い掘り出し物。交通事故で母を亡くしたいじめられっ子の少年・TJの家庭に突如転がり込んできた危険なヘビメタ兄ちゃん・ヘッシャー。彼の破天荒な言動に振り回されながらもその影響から徐々に変化していく主人公とその周囲の人々との関係が描かれる。謎の人物(使者)が傷心した人間を翻弄して立ち直らせるという点では、以前レビューを書いた『グレイスランド』に非常によく似た話ではあるが、本作の使者のモデルはプレスリーではなくメタリカの元ベーシスト(タイトルロゴもメタリカのオマージュ)らしい。地獄からやって来た悪魔の様な破壊的行動とどうしようもない下ネタ発言によって、まるでダイナマイトの爆風で火事を掻き消すが如くジレンマやトラウマを相対化していく様がとにかく痛快。家族を失って途方に暮れる家庭を慰めや励ましではなく、破壊と狂気によって再生させるという斬新な発想には目から鱗をもぎ落とされた。本作を観て確信したが、全国のいじめられっ子や自殺志願者はポップスやアイドルソングではなくヘビーメタルやハードコアパンクを聞くべきだ。ネガティビティを克服できるのはポジティビティだけとは限らないという事実をこの映画は告げている。 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-08 01:19:22)(良:1票)
2.《ネタバレ》 下品な台詞が多くて万人には薦められないけれど、かなりの掘り出し物。
葬式~散歩のシーンでは不覚にも涙してしまった。
ヘッシャーが別の家族を再生する続編が有りそう。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-20 13:07:34)
1.《ネタバレ》 なんだろう、ヘッシャーのめちゃくちゃさに引き込まれて最後まで飽きずに見れたけど、いまいち掴みどころのない映画。
そしてあの親子が悲しすぎてみてて辛かった。
おばあちゃんと大麻をキメるシーンだけが唯一の心温まる瞬間でした。 【STEVE-O】さん [地上波(字幕)] 8点(2012-11-14 04:43:00)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
6.65点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 5.88% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 17.65% |
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6 | 4 | 23.53% |
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7 | 3 | 17.65% |
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8 | 4 | 23.53% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 2 | 11.76% |
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【その他点数情報】
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