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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
8.いやこれ、面白かった!・・・ってのはイイのですが、何も書けん。書きたくない。ネタバレせずに言えるのはせいぜい、「これは『ゴースト/血のシャワー』のリメイクじゃないですよ」ってことぐらいだし。
それでも何か書くとすると(すみません)、およそ現実的ではないこのオハナシ、どうやったって破綻している訳で、それに対してココがおかしいとかアソコが納得いかないとかいう意見もあろうかと思うのですが、一方で「そんな理屈っぽく整合性を取ろうとしなくっても、もっと大胆に破綻してたっていいのに」という意見もあるでしょう。私もそう思います。映画のスピード感であったり、あるいは幻想性であったり、と言うものに対し、理屈っぽさは命取りになりかねない。「伏線回収」なんていう言葉、よくホメ言葉として使われるけれど、うまく回収しないとそれなりに危ういものがあったりもするのです。
だけどこの作品、理屈っぽさでスポイルされることなく、かろうじて踏みとどまることに成功しているように思えます。その危うさが、作品の魅力。
裏に理屈はあれど、理屈が追い付けない速さで、不条理が突っ走る、この不安定さ。不安定こそサスペンス。暴走気味に映画は進み、はたして今、自分はこの映画についていけてるのか、にドキドキしてしまう、こんな作品もめったに無い。
映画が理屈っぽくなっちゃイヤだ、とか言いつつ、これでラストに何らかのオチがつかなけりゃ、そりゃいくらテキトーな私だって怒るのであって、その点、この作品は気持ちよく見終わることができました。
という訳で、この映画、どういう作品かと言いますと、「誰かに無理やりでも見せたくなる映画」、です。同じ気分を誰かに味わわせたいのです。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2025-03-02 17:16:00)
7.《ネタバレ》 これは掘り出し物。深夜放送でなんとなく見てたら面白いのなんの。ループ一週目は殺人鬼から逃げ回り、二週目では仲間を助けようと奔走するも助けられず、三週目では迷いながらも殺人を始め結果的には一週目に現れた殺人鬼になり、四週目は二週目の血も涙もない殺人鬼になるのかと思いきや、舞台は突然地上へ。主人公同様、見るほうも周回を通してだんだん状況が呑み込めてくるのでこの世界にのめりこんでいく。かと思えば突然予想を裏切るラストが待っていて。お見事でした。あんまり有名な作品じゃないので、なんか面白い映画知らない?って聞かれてサラッとこの映画が言えたりすると、なかなかの通なんじゃないかい。 【54dayo】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-11-29 21:41:04)
6.《ネタバレ》 よくできたホラー映画で、自信をもって他人に奨める事ができると思います。主人公がタンクトップ姿で駆け回るのもGoodです。可愛いかも!と思った女性が序盤で退場してしまったのは残念です。 【DAIMETAL】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-08-12 10:51:52)
5.《ネタバレ》 ミステリアスで怖面白い導入部からの展開も悪夢の無限ループの話になりその循環から簡単に抜け出せそうになってなーんだと思いましたが、実は何回トライしてもダメだったというサスペンスでした。同じ死体やメモ書きがループの回数だけあるシーンにはちょっと違和感を覚えましたが、男女6人の演技やカメラワークもなかなか良かったです。 【ProPace】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2014-08-06 23:50:22)
4.《ネタバレ》 これはなかなかの傑作!アイディアとよく練られた脚本で、かなり高いレベルに仕上がった映画だと思います。単に登場人物が殺人鬼に次々と惨殺されるという低級ホラーとはまったくの別物。殺人鬼の正体は誰?なぜ殺そうとするのか?その理由が解明されるたびにどんどん引き込まれ、最後、「死神を騙してこの世に居座った罰」の意味がわかった時には「おぉ~!」と思わず唸ってしまいました。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-17 23:30:37)
3.《ネタバレ》 GOODBYE
PLEASE
RETURN 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-21 21:42:40)
2.《ネタバレ》 「世にも奇妙な物語」が好きな人なら観ても大丈夫。
大型船に乗るまでがちょっと長い。
大型船に乗ってから事件が起こるまでが長い。
そこはいわゆる「前フリ」なのでとても重要な部分のは
わかりますがもうちょっとだけ短くしてくれれば文句は無かった。
最後の15分ぐらいまではそうでもなかったのですが
ラストの伏線回収がお見事でそこでグググっと評価が上がった。
これは良くできたお話です。書いた人、頭いいんだろうなぁ。
【虎王】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-09 03:28:28)(良:1票)
1.《ネタバレ》 反復や回帰があるとドキドキするのは、時間芸術のけっこう根源にある問題なんじゃないか。音楽がそうでしょ。ソナタ形式では提示された主題が展開部を経て再現部に至ったとき「いわく言い難い感興」をもたらす。ジャズだってテーマが即興によってどんどん変形されたのちに最初の形で登場するとやはり「いわく言い難い感興」をもたらす。反復・回帰ってのは時間芸術のキモなんだ。で映画だと、『羅生門』みたいのもあるけど、主にコメディとスリラーで反復がよく使用される。本作で反復が確認されるあたりのドキドキワクワクは「たかがスリラー」かもしれないが、時間芸術のキモに連なっているんだ。別の新しい角度から反復を見ることになる感興、そしてその反復がどうも何度も繰り返されてきたようだと次第に分かってくる怖さ。落としたペンダント、走り書き、デッキに蓄積している「我々」の死体(これは笑いと紙一重だったが)。そして「錨を上げて」のメロディが、レコードと屋外のブラスバンドでつながって、ループの端と端とを留めている。ほっておくと映画そのものも永遠に循環していきかねない怖さが最後に残る。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-06 09:59:42)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
27人 |
平均点数 |
7.11点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 5 | 18.52% |
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6 | 4 | 14.81% |
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7 | 6 | 22.22% |
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8 | 8 | 29.63% |
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9 | 3 | 11.11% |
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10 | 1 | 3.70% |
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【その他点数情報】
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