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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 ティナ・ターナーを歌手として初めて知ったのは、遠い昔、アメリカのドラマ「アリー my Love」に本人が本人役でゲスト出演したときです。レギュラー出演者たちの憧憬と尊敬に満ちた演出を見て、かの国ではこういう存在なんだなと認識したものです。それはおそらく、ステージ上での圧倒的なパフォーマンスもさることながら、そこに至るまでの過酷な道のりも広く知られていたからでしょう。この作品は、その顛末を克明に表現していたように思います。痛々しくて見ちゃおれんシーンも多々ありましたが。
それから本人が憑依したようなアンジェラ・バセットもいい。おそらくご本人よりずっと細身なので、余計に痛々しく見えます。そしてラスト、本人のライブ映像にすり替わるシーンではついゾゾゾっと来てしまいました。
実はこの方、たしかイェール大学院卒のたいへんなエリートなんですよね。やはりアメリカのドラマ「ER」の最終盤のシーズンで、ER部長を凛として演じられていた姿が印象に残っています。まあ余談ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-08-04 03:39:41)(良:1票)
4.《ネタバレ》 期待せずに見たせいか非常に良かったです。数あるコレ系の映画(音楽の伝記系)の中では群を抜いて良くできた作品だったと思います。特筆すべきはアイク・ターナー(ローレンス・フィッシュバーン)の見事なまでのいやらしい演技でしょうか。いえ、厳密にはティナ(アンジェラ・バセット)の演技が良かったおかげで彼の良さも引き出されたのかもしれませんが、ティナの自信の無さと対比されるようにアイクの自意識過剰気味で嫌味な雰囲気が、、別の意味で本当に素晴らしかったです。とにかく本作が彼のベストアクトといえそうですが、超絶DV嫌味夫の役なのでローレンスとしては複雑な心境でしょう。マッシュルームカットや変なベルトやサングラスなども最高に良い雰囲気を醸し出していました。
ティナ・ターナーがまさかの仏教徒(創価学会)だったとは驚きました。まあそれだけ切羽詰まって精神の逃げ場を求めた結果でしょうから壮絶人生なのは間違いないです。また、芸名としてターナーという名前を使いたがったのも驚きました。あの世界では芸名が命とはいえ、この夫の名前を一生使う=生涯忘れることができないトラウマと共に生きるというのは本当に辛いことだと思う訳ですが。
私自身、世代的に少し若かったせいもあり、プラウドメアリーと愛の魔力しか知りませんでした。私の時代といえばやはり「マッド・マックス/サンダードーム」の準主役で強烈な印象を残したティナ・ターナーです。マッドマックスのせいで馬鹿にされがちな彼女ですが、本作を見ると違う感情が芽生えます。皆さん「ロックンロールの女王(半笑)」じゃないんですよ、ティナ・ターナーは敬うべき本物のロックシンガーなのです。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 8点(2024-07-30 16:09:18)
3.復活後のティナ・ターナーしか知らなかったけど、あのパワフルな歌声と、ライオン頭と美脚の裏にこんな壮絶な人生があったなんて・・・。夫の暴力のヒドさに開いた口がそのまま硬直してしまった。最近は表立った活動が聞こえてこないけど、「がんばれ、ティナ!」と応援したくなること必至の軌跡の映画です。 【桃子】さん 8点(2003-11-13 15:11:14)
2.ティナ・ターナーが旦那に殴られていたなんて知らなかった。映画なんだけど殴られているシーンは辛くなりました。宗教に入ってお祈りするシーンは複雑な気持ちでした。 【ジェイムズ】さん 8点(2003-06-26 08:45:50)
1.ティナターナーの半生。波乱万丈ですね。 【Y's】さん 8点(2001-06-05 20:59:43)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
7.11点 |
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【その他点数情報】
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