|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
5.《ネタバレ》 そりゃあ面白いハズですよ。
ジャンプ650万部を支えた世代として、当時、読んでる側も本気だったよ!と伝えてあげたくなりました。
まさかその舞台裏を見られるなんて。
なもんで『映画』として単純には観られなくって、ついつい『それで?それで?』って当時ジャンプの1ページ1ページをめくるように観てしまいました。
小ネタ小細工も効いてて、爽やかな印象。
エンドロールの単行本スタイルはヤラレましたね。
観てる人を喜ばせようって気持ちがうれしかったな。
それにしても小松菜奈さん可愛かったですねー。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-12-28 10:25:52)(良:1票)
4.原作は未読ですが、素直に面白かったです。佐藤健と神木隆之介という若手最強コンビからはじまり、個性のある俳優陣もそうだが、ヒロインのかわいいこと。登場人物がみんな素敵でした。冒頭語られるジャンプへの賛辞がちょっと鼻についたが、エンドロールの単行本のシーンで自分のジャンプ世代だったことに気づかされました。いろいろな違和感を吹っ飛ばしちゃうのが、いい映画の証拠です。エンドロールも含めて、最後の10分て大事ですね。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-08-17 23:33:43)
3.「漫画を描きたい」という衝動に駆られ、若者たちは無意識に雄叫びをあげ、思わず走り出す。
漫画に限らず、一度でも自分自身の内なるものから“何かを生み出したい!”という思いを抱いた経験がある者にとって、この作品の主人公たちの姿は、どうしたって心を揺さぶられる。
そしてその“舞台”が、日本中の少年の心を掴み続けてきた「週刊少年ジャンプ」の誌面上である。
想像よりもずっと熱い青春とプロフェッショナルの狭間の群像に対して、あたかもジャンプを彩ってきた漫画を読むように釘付けになった。
この作品が、どれほど実際の漫画制作の現場のリアリティに迫っているのか、もしくは乖離しているのかは分からない。
けれど、漫画家や編集者たちが醸し出す漫画に対する熱量そのものは、真に迫っていると思えたし、そうだと信じたい。
正直なところ、「また人気漫画の安易な実写化か」と高をくくっていた部分があったのだけれど、それは完全に侮りだった。
今作は、青春映画の新たな傑作と言って間違いないし、数ある漫画原作の映画化の中でも屈指の作品だと言って過言ではないとお思える。
この映画化を成功に導いたのは、やはり一にも二にも大根仁監督の“力”によるところが大きいと思う。
大根仁監督作品を観るのはこれが初めてだったが、初めて彼の監督作を観て、この人の作品が話題になり続けている意味が一発で分かった気がする。
日本映画には珍しい発想力と、既成概念に囚われた表現方法。見るからに自由な表現力こそが、この監督の持ち味であり、最大の魅力なのだろう。
漫画制作というソフト面でもハード面でも内向的にならざるを得ない世界観を映像化することは、非常に困難だったはずだ。
並の映画監督であれば、ただ原作漫画をなぞらえただけの映画として見応えのないものに仕上がっていたに違いない。
しばしば「戦場」と表現されることも多い漫画制作の現場は、文字通りの“バトルシーン”で映し出され、主人公たちが描いている漫画の世界観をもイメージさせる臨場感を生んでいた。
また二次元表現である異常、必然的に平面的にならざるをえない「漫画」そのものが生み出される様は、まさかのプロジェクションマッピングを駆使して立体的に、躍動的に描き出された。
ラストシーンでの黒板アートづかいも含めて、肝である「漫画」が描き出される瞬間そのものが非常にエモーショナルに映像表現されたことは、この映画の勝因の一つであり、大根仁監督のなせる業だったのだろうと思う。
その他にも、“緋村剣心VS瀬田宗次郎”戦の記憶も新しい佐藤健+神木隆之介の主演コンビの相性の良さだったり、小松菜奈のミニスカートという大正義!もといある種超越した美しさだったり、サカナクションの楽曲の絶妙なマッチングだったり、みんな大好き山田孝之の相変わらずの万能性だったり、と、映画を彩る一つ一つの要素が、幸福に融合しており、力量のある監督ならではの支配力の高さを感じる。
極めつけはエンドクレジット。あのエンドクレジットは正直ずるい。
週刊少年ジャンプという漫画文化に対しての絶大なリスペクトとともに生み出されたのであろうエンドクレジットは、ずるくて、ユニークで、ステキすぎる。
“友情・努力・勝利”という週刊少年少年ジャンプの絶対的テーマを経て、主人公の若き漫画家たちは一つの結末を迎える。
その少し切なくもあり、同時にそれから先の希望に溢れてもいるラストシーンも、実に“ジャンプ”らしい。
彼らが生み出したヒロインは、最終コマで「ずっと待ってる」と微笑む。
ちくしょう。良いじゃねえか。
これはまさしく、現代版「まんが道」だ。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2016-04-29 20:59:46)
2.《ネタバレ》 一言で言うと巧いです。大場つぐみと小畑健の組み合わせと言えは『DEATH NOTE』と『バクマン。』で、原作でも描かれている作中作と同じ点がまた面白いのですが、早い話「王道」ではないと言うことです。とても「友情・努力・勝利」にピッタシ一致するような作品ではありません。つまり映画にして、一般客が楽しめるのか?と思ったのですが、映画化に際して「友情・努力・勝利」というストーリーラインに嵌め込んでいて、とても巧い脚本だと思いました。
また漫画的な演出も良く効いています。原作に近い奇抜な見た目のキャラクターを描くにあたっては、漫画的表現にするしか無かったのでしょうが、上手くいっていたと思います。サカナクションのビートを効かせた音楽も、物語の(それこそ漫画を読んでいる様な)スピーディーな展開に非常に合っていました。
物語を産み出す事の尊さ、漫画という作品が出来るまでの難しさ、等は劇中でしっかりと描けていたのではないかと思います。結局読者アンケートでは一位を取ったものの、その後は失速して、また一からストーリーを作り出そうとして終わる点も、ご都合主義ではなく、また爽快感のあるラストで良かったです。
あとOPとEDは昔から週刊少年ジャンプに親しんでいる身としては堪らないサービスでした。 【民朗】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-10-08 18:09:10)(良:1票)
1.サカナクションのファンなので、彼らが主題歌のみならず音楽全般を手掛けていると知り、これは観ずにはいられませんでした。
全編に渡り格好いいインスト曲満載で、この映画にぴたりとはまっている感じがして、非常に良いと思った。音楽だけでいうと満点ですね。
続いて物語についてですが、原作は読んだことないけど、非常に分かり易く王道な展開で良かったと思う。内容が内容だけに演出次第では地味な映画にもなり得た所、さすがは「モテキ」の監督、CGも沢山使って盛り上げ方が上手いなと思った。あと、やっぱりキャストが豪華。皆ハマり役で隙がないね。
ちょっと残念と感じたのは展開が目まぐるしく早い事ぐらいか。テンポが良いのはいいんだけど、もう少しじっくり恋愛パート等も描いて欲しかった。
とは言え、漫画の実写化としてはかなり成功してる部類に入るんじゃないだろうか。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-10-06 22:30:55)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
34人 |
平均点数 |
6.79点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 0 | 0.00% |
 |
3 | 0 | 0.00% |
 |
4 | 3 | 8.82% |
 |
5 | 1 | 2.94% |
 |
6 | 9 | 26.47% |
 |
7 | 13 | 38.24% |
 |
8 | 5 | 14.71% |
 |
9 | 1 | 2.94% |
 |
10 | 2 | 5.88% |
 |
|
【その他点数情報】
|