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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 レビュー数は少ないものの高評価なので隠れた名作と期待して鑑賞。
法廷ものとしてはシンプルでした、難解過ぎるのは苦手なので助かりました。黙秘を続ける被告を紐ほどいて、酌量の余地を探りつつ正義を問う展開は秀逸でした。ドイツって事でおよその展開はふわっと予測できてしまうけどそんなことは全く気にならない。
ナチに対する禁忌は正直わからないけど、発覚したシーンでの傍聴席の反応で知る事が出来たのかもしれない。
最近観たニュースで、収容所のタイピスト?97歳のおばあさんが有罪になっているとの記事を見て、異常に思える執拗さに感じた。もし自分がその状況に置かれたとして有罪とならない行動ができたか?と言われるとおそらく無理だろうと思う。法律はある程度納得できる基準の様な物なのでそう思えない場合はどこか捻じれているのだと思う。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-03-01 10:28:54)
3.《ネタバレ》 なかなかに重たい内容だったが、かなりの見応えがあった。
特に後半は怒涛の展開で、惹きつけられた。
事件の動機となったシーンの役者(特にマイヤー役とコリーニの父親役)の演技は特に名演で、
かなり効果的に随所で挿入されていた。
細かいツッコミどころがないわけではないが、
これは「名作」と言ってもいい出来だと思う。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-11-13 09:36:52)
2.《ネタバレ》 新米弁護士が担当した最初の裁判が、育ての親とも言える実業家の殺人事件。
しかもその憎むべき被告人を弁護するという、なんとも稀有なケース。
そんな偶然ないって、と途中までは思いながら観ていたものの、被害者の過去が明らかになるにつれて、この設定でなければこれほどの衝撃は与えられないと納得。
愛情深き育ての親が、本来なら裁かれるべき戦争犯罪人であったことの意外性と蓋然性が混在して、戦争によってもたらされる人間性破壊の恐ろしさを突きつけてくる。
被告人役の重厚な演技にも胸を打たれる。
語らずとも雄弁。
そこにも加点。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-15 23:16:30)
1.《ネタバレ》 法廷ものとしてはどちらかと言えばシンプルな展開運びだとも感じられるが、率直にクライマックスの見応えは実に素晴らしかった。一点、それは今作において法廷で問われてゆくのが、被告が「有罪か無罪か」ではなく、被告が犯した罪に対する量刑(=情状酌量)の妥当性だ、という点で、それは厳密な法論理・ロジックからはいくぶん離れて、むしろより本質的な「正義とは何か」というヒューマニズム的葛藤に帰着してゆくからだ、と感じられたのである。他方、そうで在りながら本作のサスペンス展開には高度な論理性と十二分な明快さもが見事に保たれている。そのロジカル的・サスペンス的な面白さと、描き出されるヒューマニズムの清々しさの両立、という部分には、私の愛して止まない『人間の証明』を読破した時の感動というのを少し思い出させられた様に思う。
演技面は全体的に非常に手堅い感じであったが、ひとり、フランコ・ネロに関しては文句無しに出色の出来だったと思う。非常にユニークなクオリティをつくり出しており、これには流石!と言う他無いかと。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-05-20 00:50:31)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
7.55点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 9.09% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 4 | 36.36% |
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8 | 4 | 36.36% |
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9 | 2 | 18.18% |
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10 | 0 | 0.00% |
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