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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 エリートの乱痴気騒ぎの被害にあった女性、その被害女性に強い思いを抱いていた女性の復讐劇。
復讐は、その事件に直面して、知らない顔をしていた女性たちや事件をあやふやにした学校側、
告発を抑え込んだ弁護士に向けられる。
そして最後は乱痴気騒ぎをしたグループと、その女性に被害を加えたリーダへと向けられていく。
彼女も結局、力の強い男性にやられてしまう・
このストーリーを観ている女性はどんなことを思うだろう・・
しかし彼女は自分がやられたときの策を考えて、敵地に乗り込む。
かくして彼女はやられてしまうが、その策が逆転劇のように、ラストのひっくり返しへとつながる。
ラストは、してやったりの感があるが、やはり女性は野獣の本性を隠し持つ男性という性には
敵わないのかという一抹の寂しさが心に残る。
そして、監督が女性であることに、結局、女性の側からは、男性は信用ならぬものと映っているのかもしれない、
(と思った・・) 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2022-04-04 14:57:48)
1.《ネタバレ》 キャリー・マリガンが好きだ。
類まれな愛らしさと、そこから滲み出るような薄幸と繊細な狂気。「ドライヴ」、「華麗なるギャツビー」、そして「SHAME -シェイム-」、どの作品においても、大スターの主演俳優を喰らう演技と存在感で魅了されてきた。
個人的には、随分と前から「最もアカデミー賞に近い女優」と確信してきたが、しばらく出演作の鑑賞機会がなかった。
久しぶりのキャリー・マリガン。少し年を重ねたその表情には一瞬見紛うたけれど、冒頭のシーン、泥酔(のフリ)からの狂気的覚醒に一気に釘付けになった。
女が、夜な夜な危険を犯してまで酔っ払った男たちへの復讐を無差別に繰り返す理由。それは、男、そして過去に対する終着なき怒りと復讐。
世の中のすべての男たちの過ぎ去った泥酔の夜に、恐怖と後悔と懺悔を。
一人の女の狂気的な怒りを描きぬいた振り切ったストーリーテリングが白眉で、その狂気そのものを体現するかのような主演女優が素晴らしい。
実際、話の筋は突拍子もなく強引だが、それをまかり通しているのも主人公の特異なキャラクター性とそれを演じきったキャリー・マリガンの表現力そのものだろう。
最終的な顛末は、決してハッピーエンドなどではなく、きっぱりと最悪な悲劇だ。(気恥ずかしいくらいの多幸感に溢れたドラッグストアでのデートシーンが「残酷」への前フリであることは明らか……)
にもかかわらず、心の中では一抹の爽快感みたいなものがジワジワと広がる。その感覚がとても奇妙でもあり、フレッシュでもあった。
正直なところ、自分自身、思い出すこともはばかられる泥酔の夜は記憶の片隅に存在する。
その薄ぼんやりとしていた後悔を、血みどろの輪郭で浮き上がらせるような、そんなキケンな映画だ。
P.S 主人公の優しい父親役のクランシー・ブラウン、絶対なにかの映画の「悪役」で見たことあるなあと思っていたら、「ショーシャンクの空に」の悪徳刑務官の俳優だった。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-01-29 23:46:23)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
6.65点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 5.88% |
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5 | 2 | 11.76% |
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6 | 5 | 29.41% |
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7 | 5 | 29.41% |
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8 | 2 | 11.76% |
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9 | 2 | 11.76% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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