みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
109.この黄金キャストに実話のストーリーでそりゃ名作になるわなーとは思いつつ、しっかりと2勢力の戦いをまとめ上げて無駄のない映画になってた。 マフィア映画ってかなり長いのが多いから決して飽きることはない 【ラスウェル】さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-09-11 00:07:03) 108.《ネタバレ》 世間一般で俗に言う「名作映画」と呼ばれるものを毛嫌いしてあんまり見てこなかった私ですが(性格の悪さ故なにかにつけ否定したがるので)、今回意を決して鑑賞しました。 まーーーーーー面白い。テンポがいい。 シリアスな内容なのにコメディタッチに感じるのは音楽のせいか演技力のせいなのか。血みどろの抗争のはずなのに生臭くない。 ロバートデニーロの出演時間はそこまで多くないのに存在感がすごい。 名作が何年、何十年経っても名作と語り継がれる所以がよくわかりました。 ラスト、ネスの「家に帰るよ」のセリフ、”生きて家に帰る”の授業のせいで嫌な予感しかしなかったのですがなにごともなく終わって良かった。 この作品を見ながら飲むお酒はまた格別ですね。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-21 01:00:52) 107.《ネタバレ》 悪法で名高い「禁酒法」ですが、正しくは「酒類製造・販売・運搬等を禁止するという法律」という名称です。 つまり、お酒を造ること、売ること、運ぶことだけが禁止された法律であって、お酒を飲むこと自体は、禁止されていなかったということがわかります。 また、施行されるまでに1年の猶予があったため、人々はお酒の買いだめに走りました。 施行後、家でお酒が見つかっても「買いだめしておいた分です」と言えば、罪に問われなかったというのですから、ザル法もいいところです。 お酒の密輸入と密造で大儲けしたのは、ギャングたちだけだったのです。 この天下の悪法の施工時代に、世にもデカイ顏をしてシカゴの街でのさばっていたのが、暗黒街の帝王、アル・カポネです。 彼がネタになっているギャング映画は、それこそ星の数ほどあるのではないかと思われるくらい、凄い人気です。 このパラマウント映画創立75周年記念映画として製作された、ハリウッド大作「アンタッチャブル」では、ロバート・デ・ニーロがアル・カポネを演じています。 役作りのために、逆ダイエットをして太ったというエピソードはあまりにも有名です。 そして、首を傾けてしゃべる、独特の姿も強烈なインパクトがあります。 映像の魔術師・ブライアン・デ・パルマが監督をしているので、事実なんてどこへやら、徹底した娯楽アクション・ギャング映画に仕上がっています。 こういうのはあざとくて嫌いだという人もいるかも知れません。だが、それはハリウッドメジャー大作映画の宿命ともいえるものですが、私は大好きですね。 有名な駅の階段のベビーカーのシーンは、ハラハラ、ドキドキの連続で、ブライアン・デ・パルマ監督の楽しそうに撮っている顏が想像できますね。 そして、何と言っても魅力的なのは、当時、とても輝いていた主演のケヴィン・コスナーです。 絵に描いたような正義の味方。あまりにも嘘っぽくてため息が出そうですが、これぞまさに娯楽映画なんですね。 事実に基づいているとは言っても、彼の演じるエリオット・ネスは、映画のヒーローであり、架空の人物だくらいに思わないと駄目ですね。 史実と違うからおかしいじゃないかと決めつけるのは、ちょっと筋違いだと思いますね。 とにかく、カッコいいんですね。 それから、思わず注目してしまったのは、殺し屋のニッテイ(ビリー・ドラゴ)です。 とても陰険な顔つきの風貌で、目つきがとても怖いんですね。 もちろん、ショー・コネリー扮するジム・マローンも最高ですね。その年のアカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞しただけのことはありますね。 このジム・マローンは、FBIのリーダー的存在で、エリオットのみならず、観ている我々もグイグイ引っ張ってくれます。 ジェームズ・ボンド役を卒業した後の、ショーン・コネリーの演技に対する取り組みと研鑽が、一気に花開いたという感じですね。 今回、あらためて観直してみて、この作品はギャング映画の最高峰のひとつだと思いましたね。 エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしくて、この人の書くスコアは、映画の雰囲気にほんとにぴったりで、哀愁のあるメロディーを聞いているだけで感動してしまいます。 【dreamer】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-12-14 09:34:41) 106.《ネタバレ》 出演者も豪華で素直に面白い。子供のころ思った事としては、禁酒法が理解できなかったような気がします。 Wikipediaやなんかでその後を調べてみたりしますと、現実は厳しいなと思います。。。 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-02-09 16:49:04) 105.三度目の視聴。 やっぱり面白い。 何度見てもベビーカーのシーンはしびれます。 アンディガルシアかっこよすぎ。 【kontiki】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-10-07 23:25:06) 104.《ネタバレ》 娯楽作品としてスピーディーなストーリー展開で単純に面白いが、名作と言うには深みがないように感じる。 地道な捜査とか聞き込みなんかは大胆にカットして、誰かから情報があり突撃のような安易さ。 ダレそうなところでも仲間が死ぬシーンを見せて、飽きさせない作りも良いような悪いような・・・ 複数回見た作品だが、十何年ぶりに見たらふとそういうところが気になった。 【たんたかたん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-10-19 13:47:04) 103.《ネタバレ》 面白いな~、ある意味分かり易いストーリー展開とハリのある役者たちの活躍がいいですね~。ケビン・コスナーは若くてかっこいいし、ロバート・デニーロはさすがの存在感だし、さりげなくいいのがアンディ・ガルシア、とお見事キャスティングが光る一作です。デパルマ監督にしてはオーソドックスな撮影ながら階段オチのスローはとってもドキドキした~~(笑)オススメです☆ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-05-28 20:12:27) 102.恐ろしいまでにくっきりと描かれた善と悪のコントラスト、それはもう漫画チックと呼んでも良いぐらいです。これってアメコミが原作だったっけ、と勘違いさせられるほどいじりまくったデ・パルマ、元ネタのTVシリーズや史実には全然思い入れがなかったのはミエミエですけどおかげで彼のめくるめく映像テクニックを単純明快なストーリーで堪能できるわけです。これですっかり“TVシリーズ映像化のマエストロ”という評価が業界で高まったのでしょう、それが『ミッション:インポッシブル』の監督に抜擢されることにも繋がったんでしょうね(もっともその後は続きませんでしたが)。 デ・ニーロもこの頃からヘンなキャラを怪演する悪癖が出始めたみたいで、勧善善悪ストーリーなのにカポネ演技があまりにド派手なのでどこかカポネが魅力的なキャラに見えてしまうのは皮肉です。ショーン・コネリー一世一代の名演技も、危うく喰われちゃうところでした(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-02-05 21:20:05) 101.《ネタバレ》 勧善懲悪でオーソドックスなストーリー、言われなきゃブライアン・デ・パルマが監督したと気付かない程なのだが、その手腕と各キャラを演じる豪華俳優陣、そして音楽が見事にマッチしていて面白い。 数々の名シーンがある映画なのだが、私が何気に好きというか印象的だったのは、散髪屋でカポネの髭剃りをするシーンで誤って頬を切ってしまうとこ・・・まさに寿命が縮まるとはこういう事だって場面で、私が店主なら10年は寿命が縮まる思いでした。 そのアル・カポネを演じるロバート・デ・ニーロ、正直アル・カポネの容姿は知らない私でしたが、これまでのデ・ニーロの役作りの歴史からすると、この映画のような感じの人物だったのでしょうと自然に思えてしまう・・・本当、安心?して見れてしまう数少ない俳優の一人だなと。 それにしても、禁酒法って本当に悪法だよなぁ~・・・と、ボジョレーを一本空ける勢いで鑑賞させて頂きました・・・プハァ~。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-14 14:40:33) 100.《ネタバレ》 やはり傑作。改めて見直すと意外に単純なストーリーがふくらませてあることに気が付くけれど、だれる感じがしないのはさすが。シーンのひとつひとつが丁寧に作られている感じがする。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-27 13:28:22) 99.《ネタバレ》 プラットホームの階段での乳母車と銃弾戦のシーンは緊張感が素晴らしいです!迫力あります。 ショーンコネリーもロバートデニーロも素晴らしい! 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-08 03:01:56) 98.ショーン・コネリー、渋~い!!アンディー・ガルシア、かっちょえ~!!ロバート・デ・ニーロ、怖~い!! もうケビン・コスナーいなくてもいいくらい。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-01 22:23:56) 97.やはり階段のシーンは凄かった。それと独特の音楽が高揚感を生み出します。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-03 17:03:38) 96.《ネタバレ》 堕落した悪を描くのは簡単だが正義を正面切って描くことはむずかしい。デ・パルマには珍しい正攻法な映画でもある。テクニカルな見せ場よりも、凶弾に倒れたショーン・コネリー扮するマローンが消えかかった命の最後の炎を燃やす場面がやはり一番心に残る。なすすべなく魂が離れんとする仲間の手にふれるガルシアの手と。不屈の人間の気高さを謳うモリコーネのトランペット・スコアも心を高揚させるに十分。デニーロとガルシアはこれとGFサーガの両方にでているが、どちらを誇りに思っているだろうか。映画が暑苦しくないのはコスナーの風貌のせいだが、同時に官吏の冷たさも感じさせるものになってしまっている。 【レイン】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-08-05 00:42:38) 95.《ネタバレ》 強く印象に残るシーンの宝庫のような作品。出番は多くなかったけどデ・ニーロの存在感は流石でした。バットでの裏切り者への処刑のシーンと、オペラを見ながらの泣き笑いの表情の演技は圧巻でした。最後は正義が必ず勝つ!という分かりやすいストーリーですが、最後の裁判のシーンは爽快ですし、ネスとストーンの生き残った2人の別れのシーンも素敵でした。オープニングからラストまでエンニオ・モリコーネの音楽が効いている! 【とらや】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-24 23:53:23)(良:1票) 94.自分なりの正義を貫く男の生き様がカッコイイ。。 その辺の男か女か判らない若造を銃撃戦に押し込んで、無理やり学ばせてやりたいくらいですわ。(違) これ、もし可能ならば、アル・カポネ側の世界観も見てみたいです。 きっと誇りある悪役なんでしょうね。 街並みがとても綺麗ですが、今でも東側にはその雰囲気が残っています。 こんな映画を観て旅行に行くと、映画の世界をより実感できていいかも。 【カモネギ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-03 21:30:48)(良:1票) 93.豪華な役者の顔ぶれとシカゴを舞台とした激闘が力強く見応えがありました。あとはゴッドファーザーを始めとしたギャング映画の名作は音楽が印象深い。今作も決定付けてくれました。しかし禁酒法と言う法律は興味深いですね。禁止されている物は価値があがり、ギャング達の格好のビジネスとなるんですね。 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-31 02:10:59) 92.中盤に若干ダレるし、お話自体は酷くアッサリしているので、「評判ほどの映画じゃないなぁ」と思っていた矢先、終盤の大階段での銃撃戦で全ての不満が吹っ飛んでしまった。 カメラの回し方だけであれだけ面白く見えるのだから、映画って不思議。ブライアン・デ・パルマの映画への愛が感じられます。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 8点(2008-08-09 02:08:56) 91.《ネタバレ》 かなり好きな作品。まさにハリウッド!な映画ですが、アメリカの古き良き映画っぽい雰囲気があって観ていて気持ちがいい。警察=「善」、ギャング=「悪」の単純明快なストーリーですが、アンタッチャブル4人が魅力たっぷりです。若くて少し田舎っぽさがある『アメリカの良心』ケビン・コスナー、出番は短いけれど、ちょいとコミカルで愛すべきチャールズ・マーティン・スミス、壮絶な最期も流石のショーン・コネリー、まだやせてて好青年だったアンディ・ガルシア。皆ホントいいキャラしてます。クライマックスである階段での銃撃戦もナイス!滑り込みキャッチ、そして狙い撃ち!シビレます。ラストのコスナーも渋くて、モリコーネの音楽もハズしません。純粋なエンタテイメント作品で、しっかり楽しめる傑作です。 【Sgt.Angel】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-27 21:28:24) 90.ギャング映画に於いて「ボス率いる一味対司直」というお話は奥行きのないものですが、最後まで退屈する事なく鑑賞でき何度も観た作品です。デ・パルマ監督の暴力描写は特有の生々しさがあり、体現しているデ・ニーロ、ショーン・コネリーに惹かれるのです。中でも、食事会におけるデ・ニーロが見せる表情は圧巻で、「デ・ニーロ名場面集」1,2を争うシーンです。マイナス点は白ずくめの男に対する制裁で、感情的にどうであれ私は支持出来ません。 【The Grey Heron】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-16 10:52:43)
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