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【クチコミ・感想(8点検索)】
1.脚本(原案?)はレナード・シュレーダーで、撮影に田村正毅の名前が見える。
いきなりの超長回しで始まり、カメラはぐんぐんと移動して行き、ドラマは場所を変えて拡がって行く。観ていてこれは壮大な野外劇(の記録)なのだろう、という印象を持ち、ストーリーの飛躍、登場人物のシンボル性などから、唐十郎のテント芝居を思い出す。特にこの作品では、「川」というものを、場として非常にうまく活かしている印象で、逃走シーンの多くで、川の存在が場面をつくっている。少年少女たちが歌をうたって高揚感を盛り上げて行くのは、「台風クラブ」にも活かされていたけれども、ラストの「あさま山荘」的な場面での展開(この家屋の構造は実に演劇的)は、観ていてワクワクした。観終ってもやはり、唐十郎の演劇などとの親和性を考えてしまったが、「観たことのない映画」という感覚で、興奮した。 【keiji】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-05-08 11:09:42)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
16人 |
平均点数 |
6.44点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 6.25% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 6.25% |
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4 | 1 | 6.25% |
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5 | 4 | 25.00% |
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6 | 1 | 6.25% |
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7 | 2 | 12.50% |
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8 | 1 | 6.25% |
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9 | 3 | 18.75% |
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10 | 2 | 12.50% |
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