みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
8.疲れた。。もうね、周りの人が皆、可哀そうだよ。でも、こーゆースイッチが入っちゃうとどうしようもない人っているよな。まぁ、ここまでの人は滅多におらんけど・・。でもドキュメンタリー映画としては間違いなく1級品。こんなの今後、絶対に撮れない(笑)。 【Junker】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-06-02 16:44:49) 7.《ネタバレ》 無知は恐ろしいですね。私はニューギニアでの戦闘が終戦直前まで続いていたことを知りませんでしたし、兵士が人肉を食っていたことも、人肉を豚肉扱いしていたことも知りませんでした。戦場はまさに地獄絵図です。 そこから行きて生還した奥崎謙三という怪物が、戦争犯罪を明らかにするという名目のもと大暴れする姿を見て、ちょっと興奮してしまいました。これは怪獣映画です。人間のエゴを目の前にした怪物が、怒りのあまり暴力に走る姿は恐怖すると共に燃えますよ。普通に生活していれば、ジジイがジジイをマウントポジションで殴りまくったり、病人のジジイを蹴っ飛ばすような光景は目にしませんから。なんだかゴジラを見ているようでしたよ。 【カニばさみ】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-05-14 23:37:14) 6.《ネタバレ》 ガチすぎてまじめなドキュメンタリーなのか、ギャクなのか境目があいまいな迫真の映像。 キレて当時の上官と取っ組み合いするところはやりきれない悲哀と第一級の笑いが同時に来る。 絵的に後ろでオタオタする家族の姿も見逃せない。 途中から遺族の人らさえついていけなくなり、妻と知り合いに遺族のふりをさせたり芸も細かいよこのおっさん。 このドキュメンタリーなにがすごいってラストの字幕。 ドキュメンタリーならでは。 いや奥崎謙三さんならではのラスト。 結婚式にこんなおっさん来てほしないなぁ・・・。 扱ってるテーマ自体はかなり重厚やし、ドキュメンタリーとしてもっとまじめな感じに演出することもできたろうに、あえてしない監督の手腕に拍手。 真実ってのは時としてとんでもない喜劇に見えてしまうのかもね。 レビューの得点分布が極端なのが興味深い。 【CBパークビュー】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-25 10:42:27)(良:1票) 5.あのアメリカの左翼おデブが可愛く見えるくらい、この奥崎という人は凄いです。他人の家に土足で上がりこみ、気に食わないと、押し倒し、殴る!!そして開き直り、自分で自分を通報する。いや~なんか凄いものを見せられました気分です。いずれにせよ、こんな凄いドキュメンタリーは初めて見ました。今頃天国で、奥さんと仲良くやっているのだろうか・・・。 【こわだりのインテリア】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-30 01:27:20) 4.奥崎謙三は我々に色んな姿を見せてくれる。ある時は「神」がかった存在であり、またある時は単なる狂人であり、そして、またある時はエンターテイナーにも姿を変える。この映画が彼のポジを描いているとすれば『神様の愛い奴』は彼のネガを描いていると思う。奥崎謙三に興味のある方は是非オススメする(本作で気分を害された方は勿論観ない方が良い)。この映画の凄いところは、奥崎謙三以外の元軍人の言葉、表情を押さえたところである。過去を語るのを躊躇う、彼らの表情はどんな戦争映画よりも戦争の凄惨さを語っている。この映画で描かれる戦争の凄惨さの前では、奥崎謙三の奇行すらかすんでしまっている。 【はざま職人】さん 8点(2004-08-17 21:18:42) 3.まさしく人生解毒波止場ですね。血栓溶解法、いいじゃないですか。 【ナクサライト】さん 8点(2004-05-28 09:58:39)(良:1票) 2.ちょうどこの映画の撮影されている頃に、「コミック雑誌なんかいらない」も取られていたのでは。「カメラ入ってる?」とか「音出てる?」なんかは、現実のキナメリが存在しているかのようだ。戦友の母親と対面するシーンは泣ける。そして充填されたパワーがカメラに向けてほとばしる! 【神谷玄次郎】さん 8点(2003-12-21 21:35:16) 1.これは学生時代に友人に薦められてみました。いやーびっくり。そして後味最悪。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 16:15:56)
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