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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.徹底して頭で作った映画だけど、底には今の社会の「なんとはない嫌な感じ」があるから、アタマ倒れになっていない。架空の青年政治家という焦点を一つ設定することで、その「嫌な感じ」があきらかになってくる仕掛け。「ファシズム」とまでは言えないが「前ファシズム」的雰囲気。漠然とした保守回帰、清潔やプライドの強調、またカントリーソングってのがそういうのに合ってるんだ。ファンの三人兄弟が、ホンモノらしくて怖かったなあ。初めて会って緊張し切っている目つき。考えてみれば「ファン心理」ってのは「絶対希求」であって、もともとファシズムに流れやすい状態になってるんだろう。眼が澄んできてる。病院で立ち尽くす人々。テレビが批評的な役割りを期待されてたのが意外だった。日本だったら一番に流されるメディアだろうし、あちらではよく新聞がこういうときには出てくるんだけど。対話のインタビューワーが怒ったり、アホなテレビショーのキャスターが意外と固く拒んだりと、単純化していない。保守的に見える人物がリベラルだったり、若者が反動だったり(これが怖かった)。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-10 12:10:41)
1.「ショーシャンクの空に」レヴュー数540(2003年7月30日現在)・・・にもかかわらずティム・ロビンス初監督作である本品がいまだ未登録とは・・・。「ブルワース」なんかもそうだけど、日本だとこういう政治風刺モノはウケないのでしょうか(とはいえ、僕もつい最近観たばっかしなんでエラそうなことは言えないんですけど)。架空人物ボブ・ロバーツ(35歳の人気フォーク歌手にして大富豪)が下院選挙に挑む様子をドキュメンタリータッチで描いている作品です。風刺モノにしては誇張が少なく(歌手でもあるボブ・ロバーツの歌う歌の歌詞があまりにプロパガンダなのは除いて。ちなみに時々出てくるミュージッククリップはボブ・ディランのパロディと思われるが、僕はそれほど熱心なディランファンでないので細かいことはよく分かりません)、アメリカの選挙についてよく知らないとついていけない部分もあるんですけどね。とりあえずティム・ロビンス演じるボブ・ロバーツの「欺瞞的さわやかさ」がいかにもな感じで(多分演じてて楽しかっただろうなー)、かなりリアルな感触。 「ボウリング・フォー・コロンバイン」が好きな人なんかにはお勧めです。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-07-30 20:56:22)
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【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
5.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 20.00% |
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4 | 1 | 20.00% |
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5 | 1 | 20.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 2 | 40.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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