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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.制作者の意図は、平和ボケした日本に万一の事態が発生した場合の問題点を浮き上がらせ、
注意を喚起することだったと思う。指導者の意思決定の重要さ、法整備の問題点なども具体的なシーンで語られているので、頭の回転の鈍い政治家にもよく伝わったはず。
こうした難解になりそうなテーマが、それなりの意味を持って映画の中で組み立てられているのは評価したい。潜水艦が日本に漂着し兵士が上陸し戦闘する意図や、日本で糸を引く人物の役割、各国の過剰反応などについては理由づけが曖昧で、ストーリー展開についてはいろいろな意見もあるようですが、最近の日本映画では愉しめる一品と思います。
■余談ですが、「宣戦布告」というタイトルや、DVDパッケージの険しい表情の面々が並んだ暗さから、安直なヤクザ映画と勘違いしてしまいました。「日本有事」のような直感できるタイトルにすれば、 より多くの大人の関心を呼んだのでは? 【ちくわ】さん 8点(2004-11-22 13:52:16)
2.《ネタバレ》 敦賀湾の潜水艦座礁がきっかけで緊迫した内容の映画。
内閣情報調査室、危機管理センターなど国に関する組織のオンパレード。
小説を読んでいないから、素直にたのしめた。
古谷一行の総理大臣、官房長官の佐藤慶。とてもいい味出してます。
【吉澤】さん 8点(2004-01-28 14:48:14)(良:1票)
1.今まであまり邦画を見ませんでした。まして国産の「戦争」をイメージさせる様な映画は全く。ところがこの映画、現代の日本、というものを見事に描ききっています。もう一言加えると、洋画は字幕で見ると、俳優本来の演技などを見ることができます。「洋画の字幕=邦画の何も手をつけていないもの」なのですから、邦画は当然そのままみれば、俳優の演技力が一目でわかるわけです。こうして見ると、この映画に出ている俳優の演技力の高さはすばらしいと感じます。 【000】さん 8点(2004-01-10 23:31:43)
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【点数情報】
Review人数 |
30人 |
平均点数 |
5.27点 |
0 | 1 | 3.33% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 3 | 10.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 5 | 16.67% |
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5 | 4 | 13.33% |
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6 | 10 | 33.33% |
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7 | 4 | 13.33% |
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8 | 3 | 10.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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