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白い恐怖(1945)

Spellbound
1945年【米】 上映時間:111分
ドラマサスペンス医学ものモノクロ映画ミステリーロマンス小説の映画化
[シロイキョウフ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-06-05)【TOSHI】さん
公開開始日(1951-11-02)


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監督アルフレッド・ヒッチコック
助監督チャールズ・T・バートン(第2班監督)(ノンクレジット)
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストイングリッド・バーグマン(女優)コンスタンス・ピーターセン博士
グレゴリー・ペック(男優)ジョン・バランタイン
マイケル・チェーホフ(男優)アレクサンダー・ブルロヴ博士
レオ・G・キャロル(男優)マーチソン博士
ロンダ・フレミング(女優)メアリー・カーマイケル
ノーマン・ロイド(男優)ガームス
ウォーレス・フォード(男優)ホテルのロビーの不審な男
ポール・ハーヴェイ(男優・1882年生)(男優)ハニッシュ博士
アルフレッド・ヒッチコック(男優)エレベーターから出てくる男(ノンクレジット)
日野由利加コンスタンス・ピーターセン博士(日本語吹き替え版【PDDVD】)
咲野俊介ジョン・バランタイン(日本語吹き替え版【PDDVD】)
鈴木貴征アレクサンダー・ブルロヴ博士(日本語吹き替え版【PDDVD】)
赤城進マーチソン博士(日本語吹き替え版【PDDVD】)
水城蘭子コンスタンス・ピーターセン博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
城達也アンソニー・エドワーズ博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二アレクサンダー・ブルロヴ博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信フルーロ医師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻村真人ハニシュ医師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ベン・ヘクト
音楽ミクロス・ローザ
撮影ジョージ・バーンズ(撮影)
製作デヴィッド・O・セルズニック
ユナイテッド・アーチスツ
美術ジェームズ・バセヴィ(美術監督)
サルバドール・ダリ(幻想シーンの美術デザイン)
エミール・クーリ(インテリア・デコレーター)
編集ウィリアム・H・ジーグラー(編集補)
あらすじ
精神科医療施設の院長として新たに赴任したエドワーズ博士。研究一筋、施設で唯一の女性医師のコンスタンス博士は、新進気鋭の若き院長に一目で惹かれていく。しかし、ふとしたきっかけで彼が荒々しく変貌したり、意識を失ったりする様を見て彼女は何か違和感を感じる。実は彼はエドワード博士に成りすました正体不明の記憶喪失の男だったのだ。やがて、彼が少しずつ取り戻していく記憶の断片から恐ろしい事件が浮かび上がり…。フランシス・ビーディングの原作「The House of Dr. Edwardes」を、アルフレッド・ヒッチコック監督がイングリッド・バーグマンとグレゴリー・ペックを迎えて映画化したサイコサスペンス作品。主人公の脳裏に浮かぶ幻想的な夢のシーンの制作にはサルバドール・ダリが協力。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2022-03-02)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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6.《ネタバレ》 前半の筆跡を見て偽物と気づくあたり、やはりサスペンスとしては出色の出来。 ヒッチコック監督のカメラアングルも、今観てもやはり斬新。 後半のカミソリ越しに博士を見せるシーンなんて唸ってしまった。 そして白黒映画ならではの陰影の使い方が絶妙。 イングリッド・バーグマンの輝くばかりの美しさを引き出し、善人か悪人か判断のできないグレゴリー・ペックの表情に戦慄する。 タイトルだけ知ってて観たのは初めてだったけど、21世紀の今でも色褪せない映画。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-14 20:54:46)(良:1票)

5.あれ?なんか皆さん、えらい辛口ですけど、私はこれもいかにもヒッチコックて感じの雰囲気で好きな作品です。ヒッチコック独特の映像へのこだわり、イングリッド・バーグマンが話が進むに連れて、どんどんと女らしくなっていくその映像的マジックに、そしてまたそんなイングリッド・バーグマンが眼鏡を外す場面でのドキッとさせる瞬間のテクニックはヒッチコックならではの見事な映像の世界!けして世界的にも高い評価はされなかったこの作品ですけど、評価とは裏腹にこれまたどうして、最近のハリウッドの大作などではけして味わうことの出来ないものが観られると私は思います。世の中には過小評価されている映画も幾つもある気がするけど、例えばジョン・フォード監督の「黄色いリボン」やビリー・ワイルダー監督の「深夜の告白」など、ヒッチコック監督で言うならまずはこれ!もっと評価されても良いと私は思うので8点です。 青観さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-04 00:03:26)(良:1票)

4.いわゆるニューロティック映画というやつでしょうか。罪悪感と殺人の強迫観念に駆られ、記憶喪失に陥った男は果たして何者なのか?なぜこの男は白い物を見ると動揺するのか?という場面で流れる、テルミンの恐怖心を煽る不気味な音楽は効果抜群です。ひたむきに愛する男の無実を信じるヒロインに、情緒不安定ながらもそれに必死に応えようとする男。サスペンスに加えて、この二人のラブロマンスの要素がまたもや堪りません。シュールリアリズムの画家サルバドール・ダリを監修に迎えた悪夢のシーンもまた、この映画の中の大きな見せ場の一つでしょう。実際には20分以上もある大規模なシークエンスだったそうで、映像表現が難解すぎて使われなかったそうですがこれはかなり観てみたい気がします。他にも水槽にミルクを流し込んで撮影した牛乳のシーンや、わざわざ木製の巨大な手を作ってまで撮影した拳銃のシーンなど。とにかくあらゆる斬新な試みと、巧みなヒッチコック・マジックが融合した素晴らしい作品です。 かんたーたさん 8点(2004-05-01 12:44:00)(良:2票)

3.これ例のダリの夢のシーンも印象深いけど、やっぱテルミン使ったあの音楽で語り継がれる作品でしょう。 俺は電車内とかで挙動不審な人がうろついていると、このテーマが頭ん中でエンドレスに流れてきます。 バーグマンはこの時期、モノクロ画面を通しても美貌が光輝いて ましたね。 放浪紳士チャーリーさん 8点(2004-01-14 20:46:36)(良:1票)

2. 結構辛口の方が多いですな。オチを早目に予測するのも結構ですが、ヒッチ先生の張り巡らせた伏線の数々をもっとじっくり味わって頂きたいモノです。あと、ジーグムント・フロイトの「夢判断」に精通していれば興味も倍増するかと。個人的にはラストで犯人と真っ正面から対決するバーグマンの情熱漲る迫真の演技に圧倒されました。数あるヒッチ映画ヒロインの中でも出色の出来ではないでせうか?ヒッチ先生が彼女をいたく気に入って「汚名」や「山羊座の下に」にまで起用したのも納得の素晴らしさ!!ところで、ダリのベストワークはブニュエルの「アンダルシアの犬」だと個人的には思っているので、本作の彼の仕事は殊更に絶賛する程には感じませんでしたが…。ペックがもうチョット味があれば、一般的な評価もワンランクアップするかもと感じて仕方がない本作には取り敢えず8点、というコトで。 へちょちょさん 8点(2003-04-10 00:27:05)

1.ダリの絵がまたよかった。ヒッチコック初心者の方でもOKかな? こうたさん 8点(2002-11-15 00:44:01)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.43点
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200.00% line
312.27% line
412.27% line
5715.91% line
61329.55% line
71534.09% line
8613.64% line
900.00% line
1012.27% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1945年 18回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞マイケル・チェーホフ候補(ノミネート) 
監督賞アルフレッド・ヒッチコック候補(ノミネート) 
撮影賞ジョージ・バーンズ(撮影)候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ミクロス・ローザ受賞 
視覚効果賞 候補(ノミネート)(特殊効果賞として)

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