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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 子供のころTV放映で観たときはスッゲー怖かった記憶がありますが、改めて見直してみますと違った意味でこれは怖い映画だなとしみじみと感じました。とにかくデボラ・カーの恐怖に取りつかれてゆく演技が凄すぎ、『シャイニング』のジャック・ニコルソンに匹敵するという意見には全面的に賛成です。後半、自分だけに見えている霊と対決するうちにエクソシストと化してゆく過程は迫力あります。この演技が、オスカー演技賞にノミネートすらされなかったというのはちょっと信じがたいです。またマイルスとフローラの二人の子供が全然かわいらしくないところもよく練られています。フローラ役のパメラ・フランクリンなんて後年の面影(ちょっと変な表現かな)が微塵も見られず、女子ってホントに変わってゆくものなんですね。屋敷にまた独特な雰囲気があって、だいたいあの庭は石像がありすぎでしょう、それだけで怖いです。 英文学の歴史では心理小説の金字塔である『ねじの回転』ですが、それに真っ向から取り組んだトルーマン・カポーティの脚本とジャック・クレイトンの演出は評価されるべきでしょうね。ラストのデボラ・カーとマイルスとの対決で、二人の顔に汗がだんだん滲んできます。これは温室の中でのシーンだというわけですが、緊張感が高まる効果的な演出です。ラストがハッピー・エンドかと思わせておいての絶望感、これは渋い終わり方だと思います。 最近はグロい・イタいホラーが全盛ですがこういう渋い心理ホラーもいいもんです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-11-04 23:54:21)(良:2票)
1.《ネタバレ》 昔から観たいと思っていた映画で、やっと観ることができました。先に同じ原作を元にした「妖精たちの森」を観ていたので同じような感じかなと予想していたのですが、こちらはかなりオカルト色が濃かったです。どちらかと言うと「ヘルハウス」「チェンジリング」などの家が舞台のオカルトホラーという感じでした。白黒、闇、たたずんでいるだけの幽霊など恐怖演出が古いですが、かなり怖かったです。むしろ最近の脅かしアトラクション的なホラー映画よりも怖さが後に引きます。あと、少年の演技がとても不気味でした。あのすべてを悟っているかのようなうす笑い、日本の子役では誰も想像できないです。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-05-07 14:48:18)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
6.62点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 2 | 15.38% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 7.69% |
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7 | 7 | 53.85% |
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8 | 2 | 15.38% |
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9 | 1 | 7.69% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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