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ザ・グリード

DEEP RISING
1998年【米】 上映時間:107分
アクションホラーモンスター映画
[ザグリード]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-04-01)【イニシャルK】さん


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監督スティーヴン・ソマーズ
キャストトリート・ウィリアムズ(男優)ジョン・フィネガン
ファムケ・ヤンセン(女優)トリリアン
ケヴィン・J・オコナー(男優)パントゥッチ
アンソニー・ヒールド(男優)サイモン・キャントン
ウェス・ステューディ(男優)ハノーヴァー
ウナ・デーモン(女優)レイラ
デリック・オコナー(男優)アサートン船長
ジャイモン・フンスー(男優)ヴィーヴォ
ジェイソン・フレミング(男優)マリガン
クリフ・カーティス(男優)ビリー
クリフトン・パウエル(男優)メイソン
大塚芳忠ジョン・フィネガン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小宮和枝トリリアン・セント・ジェームズ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
島田敏ジョエイ・パントゥーチ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
山野史人サイモン・キャントン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
宝亀克寿ハノーバー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
田中正彦モリガン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)/ヴィーヴォ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
手塚秀彰メイスン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
中多和宏マムーリ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)/T.レイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
天田益男ヴィーヴォ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
立木文彦T.レイ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
千田光男アサートン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
芝原チヤコレイラ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
菅生隆之ジョン・フィネガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
日野由利加トリリアン・セント・ジェームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
檀臣幸ジョエイ・パントゥーチ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝サイモン・キャントン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人ハノーバー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小野健一モリガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
成田剣マムーリ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
森川智之ビリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦アサートン((日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石塚理恵レイラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
廣田行生メイソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本スティーヴン・ソマーズ
音楽ジェリー・ゴールドスミス
編曲アレクサンダー・カレッジ
撮影ハワード・アサートン
ロイド・エイハーン二世(追加撮影)
製作ローレンス・マーク
製作総指揮バリー・ベルナルディ
配給東宝東和
特殊メイクレイチェル・グリフィン
ビル・テレツァキス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ドリーム・クエスト・イメージズ(視覚効果)
美術ロブ・ボッティン(クリーチャー・デザイン)
編集ジョン・ライト[編集]
録音リック・アレクサンダー
字幕翻訳岡田壮平
あらすじ
豪華客船の金庫の財宝を狙おうと、ボロ船の従業員のフィネガンたちを雇い運航させ、豪華客船に近づき、そして船に潜入するが 客の姿は何処にも見当たらない そこに粘液を撒き散らし、人体を飲み込み皮膚を消化し、人骨だけを吐き出す古代ミミズの進化したものが現れた。 一同は次から次へと餌食となってゆく。

れみ】さん(2006-05-26)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
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20.《ネタバレ》  「乗客の殆どが消えた豪華客船に、主人公達が遭遇する」という、マリー・セレスト号事件のような粗筋なのですが……
 この映画には「怪談」「謎解き」的な要素なんか皆無で、ひたすら分かり易いモンスター映画として作ってあるのが痛快でしたね。

 上述の「乗客が消えた理由」に関しても、普通なら途中まで謎にして不気味な雰囲気を漂わすもんなのに、本作に関しては「怪物が豪華客船を襲撃する場面」を、序盤で描いちゃってるんです。
 これには本当、驚かされました。
 低予算の映画であれば間違いなく省略してたはずの場面を、惜しみなく見せるというサービス精神。
 「観客の想像に委ねる」という形で「逃げる」事も許されたはずなのに、それを良しとせず「観客の想像より、もっと凄いのを見せてやるぜ」とばかりに、迫力満点な襲撃シーンを描いてみせた作り手の心意気には、もう感服するばかりです。

 映画オタクって、つい低予算な映画を評価したがるものなんですけど、本作に関しては(予算があるって、良いもんだな……)と思えたし「必要な場面の為に、必要な予算を確保してみせた」というのは、立派な長所の一つなんだなって、蒙を啓かせてもらった気分。
 
 そんな怪物襲撃の場面だけでなく、怪物と対峙する人間側の描写も、魅力たっぷりで良かったですね。
 特に、主人公であるフィネガンの描き方が良い。
 金の為なら怪しい仕事も引き受ける船長という、アウトローな人物なんだけど、部下を救う為に危険を冒したりとか「良い人」としての面も、ちゃんと描いてる。
 強さや頼もしさも程好いバランスであり、銃を持った強盗達に一歩も退かないタフガイっぷりを見せた後「寿命が縮んだぜ……」と、小声で弱音を吐いたりするんですよね。
 何とも憎めなくて、この手の映画の主人公としては、理想形の一つとすら思えました。

 脇を固める部下のパントゥッチに、ヒロインである女怪盗のトリリアンも良い味を出しており、この三人が生き残るハッピーエンドであった事は、本当嬉しかったです。
 他人を犠牲にして助かろうとした結果、悲惨な末路を辿る強盗犯のボスも印象深いし、本作が「勧善懲悪」を重視した映画であった事が窺えますね。
 主人公達が生き延びた事を素直に喜び、悪人達が死んだ事に関しては「自業自得」と思えるのって、本当に理想的。

 他にも「敵の本体が姿を現す際の、怪獣映画みたいなBGMが素敵」とか「怪物の目玉をショットガンで撃ち抜く場面が最高」とか、褒め出したらキリが無い映画です。

 ただ、終わり方に関しては……
 出来れば「主人公達三人が生き残ったハッピーエンド」という、爽やかな形で終わらせて欲しかったですね。
 「ようやく辿り着いた島には、更なる怪物が待っていた」って暗示させる終わり方も、まぁ悪くはないんだけど、せっかく「怪物を退治してみせた達成感」を上手く描けてた訳だから、そのまま終わっても良かったと思うんですよね。
 「今度は何だ?」という主人公の決め台詞で終わるのに、その「今度」を描かず仕舞いっていうのが、何とも意地悪に思えて仕方無かったです。

 総評としては「終わり方に難有りだけど、中々の傑作と呼べる一品」って感じに落ち着くでしょうか。
 この作品の一年後、ソマーズ監督は「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(1999年)をヒットさせ、その続編も手掛けた訳だけど……
 自分としては「ザ・グリード」の続編も、是非観たかったです。 ゆきさん [DVD(吹替)] 8点(2022-07-21 21:15:24)(良:2票)

19.大好きですね、この映画。海賊VS深海怪獣という男子中学生並の発想。それを素晴らしいSFXで見せてくれるハリウッドの職人さんたちには頭が上がらないです。どう見てもそこそこお金がかかってますが、この企画に予算を出した映画会社もえらい。会社の会議なんかで「この企画の主旨はですねえ、豪華客船を深海の怪獣が襲いまして」なんていう話を真剣にしていたかと思うと、つくづくハリウッドは夢を作る場所なんだなあと感心してしまいます。プロデューサーが「予算とったぞお」なんて監督といっしょに喜んでたりして。
しかしこの映画の爆発的ハイテンションはすごかったですね。「お次は何だ」の決めゼリフよろしく、畳み掛けるようなラストの勢い。ビオランテ状のグリード本体登場、客船爆破までのカタルシスはB級なんて言葉を吹き飛ばします。
「ザ・グリード」。なんと原題は'DEEP RIZING’。勝手につけた邦題とはいえ、作品の雰囲気を一言で表現してみせるこのセンス。「90分で3000人、喰って、喰って、喰いまくれ」の宣伝文句も勇ましく、すさまじいドンブリ勘定ぶり。配給はもちろん東宝東和です。 ザ・チャンバラさん 8点(2004-06-30 17:41:43)(良:2票)

18.《ネタバレ》 性懲りも無くまた観てしまった、テレビ放映だけでもう何回目になる事か。 でも、毎回しっかり最後まで観てしまうのであった。 多分私と同じ感想の「B級好き」って実は意外と多いはず。 今回の発見は「途中から観ても面白い」という事と、今更ながら「ファムケ・ヤンセンは美しい!!」と思った事。マジで輝いて見えます。また半年後位に放送して下さい。 たくわんさん [地上波(吹替)] 8点(2009-07-23 18:28:36)(良:1票)

17.アレに喰われて死ぬのだけはパス。もっと‘本体’に暴れてほしかった。 アスパラガスさん 8点(2001-09-09 11:02:58)(良:1票)

16.素晴らしきB級映画です。 ケ66軍曹さん [地上波(吹替)] 8点(2008-01-28 17:03:17)

15.《ネタバレ》 モンスター映画の中ではかなり良質だと思います。得体の知れない物に追い詰められていく様がよく描かれていて、また俳優達のキャラがたっていた所も良かった。自分ではパントゥッチお気に入りです。トレマーズと肩を並べてもいい様に思えました。
セガールさん [地上波(吹替)] 8点(2006-12-28 11:28:31)

14.ふつーにおもしろかったよ☆アクションシーン多くて、しかも若干グロかった 個人的にはパントゥチがお気にやった。。 れみさん [地上波(吹替)] 8点(2006-05-26 01:11:22)

13.モンスターパニック映画。食って食って食いまくる。こわ~い怪物が出てくるんだけど、あまりグロすぎることもなく、マル。飽きずに最後まで楽しめる。あまり期待せず肩の力を抜いてみていただきたい。 なかがわさん 8点(2004-06-07 03:38:55)

12.B級モンスター映画ファンとしてはたまらない出来栄えの映画だった。まずモンスターのキャラクター性が素晴らしかったと思う。船全体を張り巡らさんばかりのモンスターの造型は破天荒でユニークだった。B級らしいノリの良さも特筆すべき爽快感に溢れている。ラストの痛快感もすばらしい。「トレマーズ」に次ぐモンスター映画の傑作である。 鉄腕麗人さん 8点(2003-11-26 13:23:15)

11.《ネタバレ》 いや~皆さん意外に好評でよかった~!僕も恥ずかしながら好きなんですよ~。映像はけっこうグロいけど、笑えるシーンあるし、ファムケ・ヤンセンもセクシーだし。先日TVでやってましたが、半分消化された男が落ちてくるシーンはさすがにカットされてましたね。でもあの状態で生きてるかァ? 最後に出てくる怪獣、映像も見たかったなあ。 あおみじゅんさん 8点(2003-10-25 15:57:57)

10.「エイリアン2」やら「ポセイドン・アドベンチャー」やら「タイタニック」やらいろんな作品をぶち込んだような映画。おもしろくって、キモチ悪くって、とにかく最高!ミミズのお化けもいいが、人間の登場人物も皆かわいい。 コウさん 8点(2003-06-11 20:46:59)

9.登場キャラに真っ当なヤツがいないのが笑える。(まともなのは客船の船長ぐらいか?)緊張感にアクセントがあって、後半に向かってスリル、スピード共に加速していく。全体的に細かくつくりこまれていて感心した。ヒールで殴られたパントゥーチのリアクションに大笑い。(この人、最初から最後までやられっぱなし!)キメぜりふもイイ。 マックスさん 8点(2003-06-01 15:54:49)

8.B級モンスター映画として傑作。モンスターの造型と性質も思い切っており斬新だった。なんといってもB級独特のノリの軽さを存分に楽しめる。ラストもかなり爽快。 スマイル・ペコさん 8点(2003-05-29 13:12:52)

7.ラストの無人島、何事も起きなかったら2点。まあそんな訳無いか~。でも続編匂わせるダークな締め?なら5点かな~・・・。おお~・・・・おおおおお~!派手に出てきた~「お次は何だ?!」ん~!8点! aksweetさん 8点(2003-05-18 18:45:01)

6.おもろい。普通に見れます。 サラエボの銃声さん 8点(2003-05-10 13:17:55)

5.くだらないんだろうな~と思ってみたら意外と面白かった。終わり方がすごく好き R86さん 8点(2002-10-05 23:50:19)

4.トリート・ウィリアムズ演じるフィネガン船長の「ガン垂れてんじゃねぇ!(ドカン!)」に感動。ファムケ・ヤンセン良い、ケビン・J・オコナーもナイスキャラ。素直に面白く観れる作品。(理屈は抜きで)あの銃1000発も装弾数あんのかなぁ? バーンシュタイン伍長さん 8点(2002-03-27 19:57:09)

3.このホームページの点数の配点の参考に「見た後、素直に面白かったなあ・・といえる作品」と書いてありますが、まさしくその通りの作品。この映画に、8点以外の何をつけろというのだ。「トレマーズ」が気に入った人には特にオススメ。 プレデターさん 8点(2001-11-18 18:26:26)

2.マシンガン持った人間が、怪物とすさまじい戦いをする。怪物がかなり動きが速く、人間がかなり苦戦する所も見ていて飽きさせない。ただ最後の怪物の本体が出てきた所で、あんな生物いるわけがないと思った。カンブリア紀にいたミミズではなかったっけ? キアリーブさん 8点(2001-11-12 23:37:44)

1.ハムナプトラシリーズのスティーブン.ソマーズ監督のパニックアクション『ザ.グリード』を見てみました、はっきりいって凄く面白いパニックアクションムービーでした!、しかもキャッチフレーズが90分で3000人!とは驚きました!、ガトリングガンをぶっ放すシーン、モンスターが主人公の目の前に現れた所、モンスターの最後、豪華客船の大爆発シーン等見所満載でした!、最後の所でフィネガン船長が今度は何だ!と終わった所は続編が作られるような終わり方でした!、終わり方も良かったです! 木村真二さん 8点(2001-08-17 14:03:53)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 159人
平均点数 5.87点
000.00% line
131.89% line
221.26% line
3148.81% line
4159.43% line
52817.61% line
64226.42% line
72415.09% line
82012.58% line
953.14% line
1063.77% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.07点 Review13人
2 ストーリー評価 4.92点 Review14人
3 鑑賞後の後味 5.92点 Review14人
4 音楽評価 5.60点 Review10人
5 感泣評価 2.00点 Review9人

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