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【クチコミ・感想(8点検索)】
3.オモシロクて、強くて、優しくて、カッコイイ、桃次郎。山田洋次はどのような思いでこのシーズを見ていたんだろうか?文太は晩年、左翼的な活動に傾倒していったが、思想的には共通するモノがあったのだろう。高倉健を松竹に迎え入れて新たな魅力を発掘した山田洋次は文太でも作品を撮りたかっただろう。『東京家族』が流れてしまったのが残念でならない。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-05 12:02:41)(良:1票)
2.《ネタバレ》 お~い!そりゃねえぜ!桃さんよう!せっかく、石川さゆり演じる結花さんに「私、あなたの奥さんになるの!」てあんなこと言われてるのに、でも、それでもやっぱり桃さんは桃さんなんだよね。桃さんらしく、同じドサ周り同士、トラック野郎としての男生きに、そして、愛する女のためにと自分を犠牲にして尽くす姿、それは桃さんらしい別れの台詞にこれぞ桃さんなんだ!これぞトラック野郎なんだとばかりにこれまたとにかくやたら熱い!ライバルとの喧嘩の後のなんだかスッキリとした爽快感、相変わらず、やってることは滅茶苦茶だけど、そんな星桃次朗という男に惚れた。何もかもかっこ良過ぎる。このシリーズのこれが記念すべき10本目にあたる今作、どことなく女の哀しい部分がより強調されているけど、そんなドラマとまた男のバカな一面がやたら熱くて気持ちが良い。 【青観】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-18 21:53:34)(良:1票)
1.トラック野郎最終作。松竹「男はつらいよ」とは、ライバルというか似てない双子というかジキルとハイドというか、それなりに深い関係が(一方的なものだろうけど)ある中で、本作の桃さん、何だか、特に「寅さん化」しているみたいですね。ちょっとカッコつけ過ぎなんだから、もう。いや実は寅さんの方が桃さんに感化されてたんだったりして。 本作、ダブルマドンナで、勘違いもいつもの2倍、といったところ。ところで、今回、石川さゆりはマドンナ扱いされてますが、以前の作品で都はるみが登場した際は、マドンナではありませんでしたね。これはしょうがないですね。正直でいいですね。一方の「男はつらいよ」では、都はるみすらもマドンナにしてしまう、いやはや、何でもいいにも程があります。 私、もしかして、ヒドイこと言ってますか? 最終作は鈴木則文監督の脚本でシメて欲しかった気もしますが、いや、本作もよくできてます。キンキン命がけ(?)の投身未遂騒動あり(このシーン、見てて身がすくむ)、闘犬シーンあり、もちろんトラック爆走シーンあり、見どころ盛り沢山。外国人なのにお遍路さん?と思ってたらちゃんとストーリーに絡んでくるのも楽しいし、実際、最近は外国人のお遍路さんも増えてきているみたいなので、時代を先取りしているとも言えるような言えないような。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-05-05 12:08:45)
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【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
7.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 10.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 4 | 40.00% |
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8 | 3 | 30.00% |
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9 | 1 | 10.00% |
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10 | 1 | 10.00% |
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【その他点数情報】
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