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【クチコミ・感想(8点検索)】
2.《ネタバレ》 名作「八月のクリスマス」を作ったホ・ジノ監督らしい、すばらしい映画だった。ストーリーはゆっくりとそしてきわめて静かに進んでいく。この監督は男女の微妙な感情を実に見事に描き出すが、他の監督では決してこのような映画は生まれなかっただろうと思う。 「四月の雪」タイトルこそ「八月のクリスマス」と同様な季節外れの名前だが、これが実に意味深長なものがある。伏線になるのが二人の会話、片方が「春」もう片方が「冬」が好きだと言う。そして「春に雪が降れば良いのに・・・」と続く。この現実起こることがなさそうなことが、映画のラスト起こる。それで結末は十分にわかるので、少なくともラストに関しては完全版よりこっちの方が良いはず。 重ね重ねだが、ラストシーンの雪の映像は実にきれいで印象的だ。
【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-03 14:23:42)
1.絶望に至る展開があまりにも出来すぎた話なので、嫌悪感さえおぼえるほどリアルな恋愛を描いていた『春の日は過ぎゆく』よりは、趣こそ異なるものの『八月のクリスマス』を思わせるおとぎ話といえるかも知れません。前2作と違う点としては、これまでホ・ジノはあくまで男性の視点で物語を構成していたものと思ってましたが、今回はむしろソン・イェジンが演じたソヨンのほうに重心が置かれているような印象を持ちました。また狙ったようなロングショットは影を潜め、逆に主演のふたりを接写する構図が多いのも印象的でした。この傷ついたふたりが再生する物語、観る人によってはっきり好みが分かれてしまうでしょう。でも僕はDVDで後何回かは観るんだろうな。事故を起こした伴侶に対して何を思い、その考えはどこへ移ろい、いかにして前に進むのか。ホ・ジノのファンであることを差し引いても、素直に良い映画だと思いますよ。ここでの評価は残念ながらちょっと低めなんですけどねえ。 【アクシス】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-07 01:38:45)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
29人 |
平均点数 |
5.31点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 3.45% |
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2 | 2 | 6.90% |
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3 | 3 | 10.34% |
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4 | 5 | 17.24% |
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5 | 2 | 6.90% |
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6 | 7 | 24.14% |
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7 | 6 | 20.69% |
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8 | 2 | 6.90% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 3.45% |
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【その他点数情報】
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