みんなのシネマレビュー

小さな巨人

Little Big Man
1970年【米】 上映時間:139分
ドラマコメディウエスタン伝記もの小説の映画化
[チイサナキョジン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-10)【TOSHI】さん
公開開始日(1971-08-28)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督アーサー・ペン
演出ハル・ニーダム(スタント・コーディネーター)
キャストダスティン・ホフマン(男優)ジャック・クラブ
フェイ・ダナウェイ(女優)ペンドレイク夫人
チーフ・ダン・ジョージ(男優)オールド・ロッジ・スキンズ
マーティン・バルサム(男優)メリウェザー
リチャード・マリガン(男優)カスター将軍
ジェフ・コーリイ(男優)ワイルド・ビル・ヒコック
ウィリアム・ヒッキー(男優)歴史家
セイヤー・デヴィッド〔男優・1927年生〕(男優)ペンドレイク
M・エメット・ウォルシュ(男優)護衛
桐本拓哉ジャック・クラブ(日本語吹き替え版【ソフト】)
辻村真人老年期のジャック・クラブ(日本語吹き替え版【ソフト】)
坪井木の実ペンドレイク夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫オールド・ロッジ・スキンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治メリウェザー(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木勝彦カスター将軍(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子キャロライン(日本語吹き替え版【ソフト】)
青野武ジャック・クラブ(日本語吹き替え版【TBS】)
平井道子ペンドレイク夫人(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本カルダー・ウィリンガム
撮影ハリー・ストラドリング・Jr
製作スチュアート・ミラー
配給東宝東和
特殊メイクディック・スミス
美術ディーン・タヴォウラリス(タイトル・デザイン)
アンジェロ・P・グレアム(美術監督)
ジョージ・R・ネルソン
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装ドロシー・ジーキンズ
編集デデ・アレン
リチャード・マークス[編集](編集補)
字幕翻訳清水俊二
スタントM・ジェームズ・アーネット(ノンクレジット)
ウィリアム・H・バートン(ノンクレジット)
ミッキー・ギルバート(ノンクレジット)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(8点検索)】

別のページへ(8点検索)
1


2.『アウトロー』のチーフ・ダン・ジョージが、ほとんど同じキャラで酋長をやってて、笑ってしまった。ワイルド・ビル・ヒコックやカスター将軍、それにほんのちょっとバッファロー・ビル・コディが出てきたりして、西部開拓史版フォレスト・ガンプのようだ。そういえば、どっちも、主人公が自らの生い立ちを第三者に語って聞かせるという構成になっているし。カッコのつかない生きざまをそのまま描き出してみせるアメリカン・ニュー・シネマの土壌の中から生まれた本作なので、当然、サスペンスもスペクタクルも薄いわけだが、淡々と進行していく物語のラストにあるべくして名シーンがあった。“息子”ダスティン・ホフマンを従え、山の頂上へ死地を求めて登ってきた酋長、チーフ・ダン・ジョージ。霊力を借りて神々しく散ろうとするがあえなく失敗。仰向けに寝そべる酋長の顔に、無情にも大粒の雨。顔をヒクヒクさせる酋長に、ホフマンが一言「どうです?」酋長「まだこの世か?」「テントに戻って何か食べよう、息子よ…」そして、二人は登ってきたのと同じ足取りで山道を下りていくのだった。 しっとさん 8点(2002-08-18 06:42:36)(良:1票)

1.主人公ジャックが語る体験談は虚実ないまぜで、いかにも老人の昔語りという趣。数奇な運命に翻弄され白人社会と先住民社会を行き来する彼の姿をみると、結局アイデンティティーって何なんだろうと思わせる展開。そんなの無意味だよと訴えているのかのよう。そこが本作の奥深い魅力になっている。
ジャックが一貫しているのは生に対する執着であり、故に波乱万丈を潜り抜け121歳まで生き延びることができたと言えよう。彼とペテン師の行動からは“とにかく生きろ”というメッセージが伝わる。加えて、必死に生きるほど滲み出るおかしみ。“追い詰められれば最後は笑うしかない”に一脈通じるような。
騎兵隊の先住民虐殺を批判的に描いているが、製作当時の世相からソンミ村虐殺を連想し、ベトナム戦争批判とも受け取れる。また、ジャック夫妻の乗った馬車が先住民の襲撃を受ける逸話で、ジャックと先住民が馬から馬に飛び移るシーンは「駅馬車」を彷彿させる。襲ったはずの先住民が、飛び移りを一緒に楽しむかのごとく嬉々とした表情を見せるところに皮肉を感じる。これらはフォード映画に代表される白人史観の西部劇に対するアンチテーゼだろう。
D・ホフマンはジャックの若い頃を飄々と演じて魅せるとともに、昔を回想する老人の姿を見事にこなし、2つをうまく演じ分けた。シャイアン族の長老役C・D・ジョージは素朴で味わい深い演技を見せ好演。 風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-08 13:42:41)

別のページへ(8点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.89点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
415.56% line
5211.11% line
6316.67% line
7738.89% line
8211.11% line
9316.67% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

1970年 43回
助演男優賞チーフ・ダン・ジョージ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1970年 28回
助演男優賞チーフ・ダン・ジョージ候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS