みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 合唱の時の『変なカオ』たしかに気になりますよね。国語の時間の音読、英語の時間の発音、体育の時間の気張った顔、いろいろなシチュエーションにも言えることでしょうけど、ほんの入り口でウジウジしてることやバカにしてることのなんと多いことか! 『一生懸命やってりゃ変なカオにもなる!』清原選手の野球カードを片手にそう言い切ったゴリさんのなんとカッコのいいことか! どーせやるなら見かけのカッコよさより、中身のカッコよさですよね! あと、周りも揚げ足とったり、冷やかしたりってのも考え直さないと、どんどん閉塞していきそうですからね。 しかし夏帆さんはかわいくて、あれで変ガオだなんて言っちゃったら、そりゃキビしーですよね…って揚げ足とっちゃった。ごめんなさい、万人に観てもらえるいい映画だと思います。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-03 17:37:48)(良:1票) 3.《ネタバレ》 公開時以来久しぶりですが、二度目のためか安心して見られました。ゴリが高校生役だったり、前半はCGも使ってオーバーなギャグを飛ばすなど、漫画チックな作り。しかしそのおかげで、主人公であるかすみの自意識過剰ぶりも笑いの要素となり、嫌みなく描かれています。中盤以降のシリアス路線へも、違和感なく移っていけました。やはり権藤の存在は大きいですね。 合唱に関わっている人間としてありがたいのは、「歌うというのは自分の内部にあるものを表現することだ」ということを、明確に語ってくれたこと。実際、指導者の言うとおりに歌っていても、コンクールで上位入賞すればいいじゃないか、という考えもあるわけです。おそらく監督が合唱にあまり詳しくなかったためでしょうが、そういう方向に行かなかったのは幸いでした。 そういう意味では、喫茶店で「私の青空」を歌う場面が、この映画の白眉でしょう。ここでのかすみたちは、誰かに言われたわけではなく、自発的に、自分のためでなく他人のために歌っている。そして歌うことを楽しんでいる。このことを台詞らしい台詞もなく描いたこのシーンは、まさに値千金でした。 ともさかりえ以下の取材クルーが必要ないとか、いろいろとマイナスの要素もあるのですが、この「私の青空」だけでも高評価です。 【アングロファイル】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-10-16 13:43:52)(良:1票) 2.「俺、これから永遠に語り継がれることしか言わねえから。」という前フリ自体が、実際に映画の中でその後に続いた台詞よりも永遠に語り継がれるに値するだろう。しかし個人的には、この作品の真の価値は、加勢大周(女子高生にキャーキャー言われる生物教師役)と石黒英雄(女子高生にキャーキャー言われる生徒会長役)が『中身スカスカな二枚目』というキャラクターをバトンリレーした作品として、そして、間寛平が夏帆の祖父役だったというすばらしいキャスティングを実現した作品として記憶されるのではないかとにらんでいるが、いかに?? 【wunderlich】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-12 19:18:29)(良:1票) 1.合唱部でありながらもろ体育会系だったのが、新鮮だ。一人の女子高生の成長物語であるが、主演の夏帆をはじめとして出演者の熱演が光った。知り合いのおばはんが、合唱の素晴らしさを熱く語っていたのを思い出したが、これならわかる。確かに気持ちよさそうだ。意地悪な女の子との仲直りもさらりと描かれておりよかった。主人公の女の子のかわいさよりもその男らしいさっぱりとした性格が妙にかっこよかった。音楽に無縁な人生を送ってきたので合唱などあまり聞いたことがなかったが、心洗われる気分だ。見た後、元気がでる映画です。 【パオ吉】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-11-01 17:57:15)
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