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天使と悪魔

Angels & Demons
2009年【米・伊】 上映時間:138分
ドラマサスペンスアドベンチャーシリーズもの犯罪ものミステリー小説の映画化
[テンシトアクマ]
新規登録(2008-11-28)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【TOSHI】さん
公開開始日(2009-05-15)


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監督ロン・ハワード
助監督トッド・ハロウェル[製作総指揮](第2班監督)
キャストトム・ハンクス(男優)ロバート・ラングドン
ユアン・マクレガー(男優)カルロ・ヴェントレスカ
アイェレット・ゾラー(女優)ヴィットリア・ヴェトラ
ステラン・スカルスガルド(男優)リヒター隊長
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(男優)オリヴェッティ刑事
ニコライ・リー・カース(男優)暗殺者
アーミン・ミューラー=スタール(男優)シュトラウス枢機卿
トゥーレ・リントハート(男優)シャルトラン
デヴィッド・パスクエジ(男優)クラウディオ・ヴィンチェンジー
コジモ・ファスコ(男優)シメオン神父
カーメン・アルジェンツィアノ(女優)シルバーノ・ベンティヴォリオ神父
ランス・ハワード(男優)ベック枢機卿
ジーノ・コンフォルティ(男優)プジーニ枢機卿
エリヤ・バスキン(男優)ペトロフ枢機卿
アンドレ・ヒューレス(男優)セルンの科学者
ノーバート・ウェイサー(男優)セルンの科学者
江原正士ロバート・ラングドン(日本語吹き替え版)
平田広明カルロ・ヴェントレスカ(日本語吹き替え版)
相沢恵子ヴィットリア・ヴェトラ(日本語吹き替え版)
村井国夫リヒター隊長(日本語吹き替え版)
小山力也オリヴェッティ刑事(日本語吹き替え版)
咲野俊介暗殺者(日本語吹き替え版)
有川博シュトラウス枢機卿(日本語吹き替え版)
鳥海勝美シャルトラン(日本語吹き替え版)
金尾哲夫シメオン神父(日本語吹き替え版)
村治学ヴァレンティ(日本語吹き替え版)
佐々木敏エブナー枢機卿 / ペトロフ枢機卿(日本語吹き替え版)
伊井篤史バッジア枢機卿(日本語吹き替え版)
丸山詠二シルバーノ・ベンティヴォリオ神父 / ベック枢機卿(日本語吹き替え版)
白石充ウルス・ウェバー(日本語吹き替え版)
根本泰彦アドリアン・バックマン(日本語吹き替え版)
伊藤和晃フィリップ(日本語吹き替え版)
東條加那子セルンの科学者(日本語吹き替え版)
石井隆夫セルンの科学者(日本語吹き替え版)
一柳みる案内人(日本語吹き替え版)
竹内良太隊員(日本語吹き替え版)
原作ダン・ブラウン〔原作〕「天使と悪魔」(角川書店)
脚本デヴィッド・コープ
アキヴァ・ゴールズマン
音楽ハンス・ジマー
ローン・バルフェ(追加音楽)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
リック・ジョヴィナッツォ
撮影サルヴァトーレ・トチノ
製作ロン・ハワード
ブライアン・グレイザー
ジョン・コーリー〔製作〕
コロムビア・ピクチャーズ
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
製作総指揮ダン・ブラウン〔原作〕
トッド・ハロウェル[製作総指揮]
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクトニー・ガードナー[メイク]
バート・ミクソン
辻一弘
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術ロバート・グールド〔美術〕(セット装飾)
アラン・キャメロン(プロダクション・デザイン)
衣装ダニエル・オーランディ
編集ダニエル・P・ハンレイ
マイク・ヒル[編集]
日本語翻訳松崎広幸
スタントデヴィッド・リーチ(ノンクレジット)
あらすじ
ハーバード大の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授は、突然ヴァチカンから協力要請を受ける。秘密結社イルミナティがヴァチカンを攻撃しているというのだ。教授は早速調査に入るが、敵は4人の枢機卿を人質を取り、用意周到かつ決死の攻撃を仕掛けて来る。果たして教授は真実を明らかにすることが出来るのか?そして、コンクラーベの行方は? ロン・ハワード監督とトム・ハンクスのコンビで贈る「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第2弾。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-09-26)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(8点検索)】

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1


11.《ネタバレ》 バチカン、反物質、焼印、大爆発…これらいかにもそそられる要素が含まれているため、最後まで惹きつけられました。ケチをつけるとしたら殺し屋だな。あのわかりやすい強さとあんまり頭の良さそうじゃない雰囲気が完全に作品から浮いていました。
どなたかもおっしゃってましたが、ラストシーンの教皇と観衆が妙に涙腺を刺激するんですよねー。久々に「映画を観た」という気分になりました。 HIRABAYASHIさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-02 00:34:42)(良:1票)

10.《ネタバレ》 前作よりも、すごく楽しめました。
ユアンさんには、最後までダマされた単純な男です(笑)


映画の評価に関係ない、単純なツッコミなんですけど・・・

やっとの思いで、バチカンの機密図書室に入ったハンクス君。
・・「君、ラテン語読めるかい?」・・って、オマエ読めないのか~!!!

その後、
またしても、バチカンの機密図書室に入ったハンクス君。

・・「君、スペイン語読めるかい?」・・・って、オマエ、図書室に入る資格無し!(笑) りんごさん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-23 21:49:04)(笑:1票)

9.《ネタバレ》 作品のメインテーマである宗教と科学という問題は個人的にも興味深いタームである。小説の中のローマ教皇はそれが融合されることを望み、犯人はそれを拒否する。事件は全てそこから生まれた悲劇と言えよう。
僕はこう思う。日本的発想かもしれないけど、宗教(神という概念)はそもそも細部に宿るものだ。またそれは全ての究極の果てにおいて否が応でも関わってくる。ビッグバン以前、高密度の物質と真空エネルギーのインフレーションは、その空間と時間の始まりのゼロ地点→特異点という問題にぶつかる。近年、それはトンネル効果であるとか、量子ゆらぎであるとか、いろいろ言われているが、要はこれが「神のひと押し」であり、科学の限界の先の物語なのである。そういう神懸り的な(人知の及ばない)領域は、宇宙の始まりだけでなく、量子論や生命科学にも存在する。(池谷裕二の最新本はそのことをよく教えてくれる) 全てのフォアフロントにこそ、神は「見出せる」のではないだろうか。
宗教と科学は乖離とか融合とかを意図するものではなく、元々が同じ領域のものである。(特に日本では宗教こそが鎮魂の為の科学だった) この作品ではその認識の違いが最初の死者を生み、死者が十分に理解しながら、犯人が最後まで理解できなかった点となっている。
onomichiさん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-09 21:21:34)

8.
・文庫本3冊分なだけにストーリーが濃い!
 さすがに2時間半にまとめるのは不可能なだけに どのようにまとめるかは
 腕が問われるわけで最初から最後まで目立って無駄なものが無く 
 常時集中して観れたと言うのは評価に値できるのではないでしょうか。
・やはり監督ロン・ハワードはCGの使い方がうまい、
・細かいツッコミ所はあるがそんな違和感無く楽しめる。
・この映画のメッセージがキチンと出ていて、わかりやすかった。
・本が出版されてから映画化されるまで、
 これだけの期間でこれだけ作れたのはスゴイと思った。
・ヴァチカン(カトリック)の色んな所がわかって勉強になった。

×
・原作を読んだ人にとっては若干消化不良だったらしい。
・文庫本3冊分の内容だけあって、最初の切り込みの速さに
 ついていけなかった感がある。
・配役のおかげで、まだまだこれじゃぁ終わらないなと
 ストーリーの予想が出来てしまった。
・訳:戸田奈津子

寸感
・この映画を観て、デヴィッド・フィンチャーの「セブン」の話を思い出した。
・この作者はえらいヴァチカンマニアだと思った。
・カトリックは神父 プロテスタントは牧師ですね。 はぶじさん [映画館(字幕)] 8点(2009-07-25 15:33:37)

7. 大人のエンターテインメントとしては上質と言えるんじゃないかなー。 こういう内容だと、ラブ・ロマンスの要素を入れたくなるところだけど、一切ないのもむしろ好ましく感じましたねえ。 ちゃっぴーさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-28 20:38:35)

6.《ネタバレ》 前作よりもかなり派手で刺激的になった印象。群衆スペクタクル、血塗れの殺戮シーン、大爆発に大炎上と、謎解きのプロセスはさっぱりであったが、怒涛の展開には圧倒される。時間を区切ったのが勝因だろう。広場の群衆シーンは、現地で撮影したのだろうか。バチカンであれだけのスケールの撮影をしたとはたいしたものだ。宗教に熱狂する人々の姿がバックグラウンドとして、物語のボルテージアップに役だっているわけだが、やっぱりいろいろと考えてしまうわけだ。米国の状況とか、日本でもあんな団体とか、こんな事件とかいろいろあるし(具体的には何も言うまい)。動機がわかりにくいのと、結局イルミナティの存在がフェイクだったというのが少々残念なところだ。反物質とかについては何もわからない。勉強しよう。しかし元空軍のヘリコプター乗りの司祭だか何だかというのが、凄いご都合主義的だが、計画変更がなければ、どういうオチにするつもりだったのだろうか。教授がプールで泳いでるシーンで「ピース・メーカー」を思い出した。 わいえすさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-19 00:07:22)

5.《ネタバレ》 原作を読まずに鑑賞。前作と比較すると説明不足や矛盾点がずいぶんと解消されていて予備知識がなくともすんなりと物語に入り込めるようになっている。物語としてもヒントを見つけては現場へ駆けつけ事件が起き、次のヒントを見つけて現場に駆けつけ事件が起き・・・の繰り返しで平凡だけど非常に分かり易い。しかし、単調になり過ぎない。おそらくは前作の反応を元に随分と脚本を練ったんだろうと思わせる。また、ローマやヴァチカンのシーンは美しい。ローマを撮った映画の代表作と言えば「ローマの休日」であるが、それとはまた別の形でローマの美しさが表現されている。そしてなんと言ってもラストシーン。キリスト教徒ではないので特別な思い入れこそないものの、あの荘厳なシーンに物語の集大成、ローマの素晴らしさ(正確にはヴァチカンであるが)が見事に融合されていて心が揺さぶられる。爆発の規模ばかりが大きくなる昨今のハリウッド大作の中で、久しぶりに良い映画を観た、と思わせてくれる作品。 さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-07 23:51:15)

4.《ネタバレ》 映画を見終わった後に、原作を読みました。原作と映画、全然違う!!!作品が面白いどうこうは置いておいて、とにかく脚本が凄いです。以下思いっきりネタばれです。映画と原作の違いメモ。

1)映画では数名の、重要人物最初から出て来ない(最大の犯人候補すら)
2)その分の補てんを自然に出来る人物数名追加
3)ある登場人物の性格設定変更(もはや残るは名前のみレベル)
4)原作で重要な人物関係を映画では一切絡ませない(親子とか実は、親子とか)
5)暗殺者の人格大幅に別人(上映時間の短縮に貢献)
6)原作で死ぬ人を映画で殺さず、別の事に活かす(原作で死んだ時びっくりした)
7)それで生じた現象で、映画での犯人の候補が1人増(謎が増えるのは良い事です)
8)原作ではぶっ飛びの、映画向けな出来事を思い切ってカット(実際では有り得なさそうな事なので、真実味で言ってもカットで正解)
9)ラングドンさんに危険な行動させず、あまり怪我をさせない(時間の短縮&年相応)
10)爆発物の取り扱い仕様の変更(多分映画の仕様の方がベター)
11)現実?のびっくりエピソード、アイテムを一切披露しない(マジかよ!?と思った)
12)恋愛の駆け引き一切カット
13)重要アイテムの1つをまさかの変更
14)ラングドンさんへのご褒美変更
15)最大の驚きは、犯行動機の最大の要因エピソードのカット冷や汗
16)原作では全体的にTV放送されちゃう事態について、映画ではそもそもTVクルーすら出てこない

要は、具沢山過ぎる原作と上映時間の限られる映画が、同じ筋道辿りながらも色んな設定を変更し改善し、原作から美味しいものだけチョイスした別の作品。カレーと肉じゃがみたいな関係の作品に仕上がりました。さらに脚本家の偉い所。具体的に言うと、ラングドンさんが最初に呼ばれる場所をセルンからヴァチカンに変更したけど、初登場シーンを水泳中にしたこと。原作では水泳に関して、たった一行回想で触れただけでした。でもカットしまくりの中にもしっかり水泳のことに映画でも触れたから、酸素が送られなくなった部屋でも、若い男の人より先にラングドンさんはぶっ倒れなかった理由にちゃんとなってるのです。原作読んでてその一行読んだ瞬間、はっとしたよー。 ネフェルタリさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-01 12:31:59)

3.《ネタバレ》 前作は原作を読んでから見てがっかりしたが、今回は原作を読まずに行ってまずまず楽しめた。暗号を解きながら教会を探すところでは展開の早さに前作を思い出しやっぱりか…と不安に思ったが、全体としてみるとあそこはあれくらい飛ばさないとまとまらなかったんだなと納得できる。犯人についても見事に思惑に引っかかり気づかなかったので新鮮に驚くことができて、豪華な映画を見たなという気分を味わった。 HKさん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-26 22:50:32)

2.《ネタバレ》 あと少しで完全犯罪だったのにー。 gatto_grassoさん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-17 10:35:07)

1.「教皇選挙(コンクラーベ)」の表裏で渦巻く思惑と陰謀。暗躍する秘密結社“イルミナティ”の存在。宗教と信仰で重ねられた歴史の中で埋もれてきた「謎」を解き明かすプロセスは、とても興味深く、未知の領域に引きずり込まれる感覚はエキサイティングだった。

映画作品としての前作「ダ・ヴィンチ・コード」は、キリスト教そのもののタブーをピンポイントでえぐり出しいた分、特に信者でない者にとっては、逆に今ひとつ衝撃性に欠ける部分があったというか、ピンとこなかった。
しかし、今作は宗教と信仰のもっと根本的な部分、即ち人間そのものの不完全さを物語の核心として描き出しているので、随分と移入しやすかったのではないかと思う。

宗教の歴史的な謎解きに留まらず、そこに「殺人」、更には「陰謀」という要素を絡め、一つの壮大なサスペンスへと昇華していく。
そしてその中で、信仰と科学の「対立」による軋轢と、そこから導き出される「融和」を巧みに描き出す。

原作を未読なので、例によってこの“映画化”が成功しているのかどうかということは、実際のところ判別できない。
ただし、“映画”単体としては、物凄く良い映画だと思ったし、純粋に楽しめた。

この映画を、文芸作品とか歴史作品などとして捉えることは間違いで、そんな見方をしては決して楽しめない。
この映画は、娯楽であり、崇高なエンターテイメント映画だと思う。

重厚でサスペンスフルな展開に身を委ね、バチカンの教会や彫刻の多さに感嘆し、ユアン・マクレガーのマルチぶりに賞賛を送りつつ、「結局、宗教って何なのだろう」と漠然と問う。そうやって楽しむ映画だ、と思う。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-16 00:46:35)

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【点数情報】

Review人数 107人
平均点数 5.95点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
332.80% line
41110.28% line
52624.30% line
62826.17% line
72725.23% line
81110.28% line
910.93% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.70点 Review10人
2 ストーリー評価 6.00点 Review17人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review15人
4 音楽評価 6.58点 Review12人
5 感泣評価 5.16点 Review12人

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