みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
6.《ネタバレ》 最初見始めるまで知りませんでしたが,キリヤ監督の作品ということに気づき,キャシャーンのキリヤだ・・と期待感がアップ。キャシャーン以上に楽しめる映像美に大いに楽しませていただきました。この独特の映像の感じはすごい。映画館で見たかった作品です。残酷シーンいっぱいです。人がいっぱい死にます。赤ちゃんも容赦なしで殺されます。これにはショック。保育園に行く息子と一緒に見ていましたが,教育的によろしくありません。でも息子は興味津々で見てました。映像の迫力にのめりこんで見ていましたね。五右衛門は釜ゆでになったのが実は身代わりだったという解釈に,ああなるほどなああと思わされました。話の筋は説得力があって良かったです。信長や家康のキャラクターがすごく良いと思ったし,五右衛門も良かった。キリヤ監督,次回作も期待しています。091204鑑賞。 【なかがわ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-05 06:44:44) 5.《ネタバレ》 雰囲気がよさそうなので見たら、なかなか予想通りで面白かったです。CGやファンタジー要素が入った時代ものの映画では、かなり真面目に作りこんでると感じました。どのシーンも良く見せようと工夫してあるなあって思いました。おふざけ抜きで作ってるところは評価できると思います。 歴史上の有名人物も演じる人の味があってとても良かった。豊臣秀吉・織田信長なんかかっこいいですね。 才蔵の死ぬシーンは音楽も重なって素晴らしかった・泣けた。でも他の人の死に際はあっけなかった。 五右衛門の言うことも説得力ないなあー、最初は誰も殺さないようにしてたのに、子供に「復讐なんてなあ!」って説教した後は殺しまくってるからね!CGも若干多いかな。 そして、話のわりに長い……。話の展開もだいぶ分かってしまう。基本、イイ人物は不幸になっていくので、あんまり救いがなくてさびしいです。 最後も無理やり五右衛門死んでしまって!別にハッピーエンドにしても全然よかったのに!! 茶々役の広末涼子かわいかったです(やっぱり報われないけど)。 才蔵が死んだあたりで終わってほしかったんですが、秀吉を殺しに行ったり、関ヶ原の戦いまで乗り出したりずるずる。面白い映画なんですが、見終わった後はもの悲しい。 主人公の江口洋介はなかなかハマリ役だったけど、他の役者がさらにうまかったです。 【ラジカル】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-17 18:48:21) 4.《ネタバレ》 CGが粗いとか、ストーリーが無茶苦茶だとか、そんなものは関係なく、1つのエンターテイメントとして純粋に楽しめました。 ヘタなハリウッド映画より、よっぽど面白いじゃないでしょうか。 ゲームみたいと、ウチの家族も言っていましたが、それがまた楽しく、あのスピード感、跳躍感に心躍りました。 石川五右衛門、服部半蔵、霧隠才蔵、猿飛佐助、誰でも知ってる忍者が揃い踏みです。 佐助以外は最高でした。格好いい、渋い。佐助はちょっと残念。 私は元々、信長が好きなのですが、この映画でより好きになりました。(単純でしょ) 格好よすぎます…。 本当は実際に秀吉の裏切りがあったりして…なんて空想も膨らみます。 邦画には暗い・重いイメージが多かったのですが、本作のような映画が増えていくと楽しいでしょうね。 【かずまる】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2009-10-10 12:09:28) 3.《ネタバレ》 内容はともかく、邦画でこれだけのものが作れるんだと感動しました。ハリウッド的CGとは別の、アニメの世界に実写を取り込んだ感じ。雰囲気があってよかったです。ゴリの「獲ったどー」は笑ってよかったのかな。 【ピチクン】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-05-07 00:36:04) 2.《ネタバレ》 ずっと麻生久美子だと思っていたら広末でびっくり。 ずっと佐藤浩市だと思っていたら江口でびっくり。 特に広末、あれ麻生久美子でしょ。違うの?さすが麻生ってずっと思っていたのに。 まるで外国をマーケット対象としかしていないような描き方で、日本人には逆に違和感になることが少々。織田信長の肖像画はやっぱり教科書に載ってるあれでなきゃアレ?ってなる。なので、もっと時代錯誤の衣装やメイクをやってしまってよかったのではないか。ヘリコプターで空爆とか、馬でなくバイクで疾走とか。 むしろ押井守よろしくアニメーションでもよかったんじゃないか。やってることはほぼアニメーションみたいだし。 外国人は、家康がその後300年くらい戦争をしなかったという史実をご存じないのではないか、これを知ってるか否かでラストの感慨が変わる。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-05-03 01:55:13) 1.《ネタバレ》 世界に誇示できる新世代の日本映画誕生とだけ言わせてもらいます。前作「CASSHERN」は結果こそよくなかったですが、作品に込められたメッセージに泣き、また、監督のチャレンジ精神溢れるものづくりの姿勢に感銘を受けました。そして今回の「GOEMON」はその前作以上の熱意を感じました。紀里谷監督の映像センスは流石ですね、なかなかここまで想像を具現化できる監督もいないですよ。ハリウッドみたいに莫大な予算があるわけでもないので、すべてロケセットでできるわけもない。そこをCGをふんだんに用いイマジネーション溢れる世界観を構築したのは見事です。多少、自分の世界に陶酔しちゃってるかなぁと思う節もありますけどね(笑)。馴染みのある登場人物は多数でるけど物語は全くの別物と割り切ってみればエンタテイメントとして思う存分楽しめます。クライマックスかなぁと思った才蔵の釜茹で後の展開が少々長く感じちゃったのと、茶々役の広末涼子の良さがあまり引き出せていなかった点でマイナスかなって所。 この作品のメイキングはDVDでじっくり拝見してみたい。 【シネマブルク】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-05-01 20:14:53)
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