ニジンスキー

Nijinsky

1979年【英】 上映時間：129分

（ ドラマ・伝記もの）

[ニジンスキー]
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監督	ハーバート・ロス
助監督	クリストファー・ニューマン[助監督]	（第三助監督）
キャスト	アラン・ベイツ(男優)	セルゲイ・ディアギレフ
	レスリー・ブラウン(女優)
	ロナルド・ピックアップ(男優)
	アラン・バデル(男優)
	コリン・ブレイクリー(男優)
	シアン・フィリップス(女優)
	ジャネット・サズマン(女優)
	ジューン・ブラウン(女優)
	ジェレミー・アイアンズ(男優)	ミハイル・フォーキン
	ロナルド・レイシー(男優)
撮影	ロビン・ヴィジョン	（アシスタント・カメラ）
	ダグラス・スローカム
配給	ＣＩＣ
美術	ウェイン・フィッツジェラルド	（タイトル・デザイン）
	ピーター・ジェームズ〔美術・1924年生〕	（セット）
編集	ウィリアム・レイノルズ〔編集〕
	ジョン・ブレザード
字幕翻訳	金田文夫
その他	リンズレイ・パーソンズ・Ｊｒ	（プロダクション・マネージャー総指揮〔ノンクレジット〕）

【クチコミ・感想（8点検索）】

1．《ネタバレ》　言わずと知れた、あの伝説のバレエダンサーのお話。言い伝えられているエピソードにかなり忠実に作られていると思います。ニジンスキー役の俳優さんはちょっとキレイ過ぎかな・・・。でも、アラン・ベイツ演じるディアギレフは、実際のディアギレフもこんなだったんだろうな、と思わせる眼力と迫力があって見応え十分。ジェレミー・アイアンズ初映画出演作品というのも感慨深いです。監督自身がダンサー・振付師出身だけあって、写真や絵画に残るニジンスキーの姿に忠実に舞台が再現されていてこれは本作の見所（あの「牧神の午後」もアリ）。しかし、やっぱり狂っていってしまう人の話は、見ていて辛いものがあります。その始まりはほんの小さなボタンの掛け違いなのに、あっと言う間にマリアナ海溝より深く大きな溝ができ、彼の人生そのものであった「踊ること」が出来なくなってしまうという悲劇。後味はあまり良いものではありませんが、好きです。見終わった後、必ずドビュッシーが聞きたくなる作品でもあります。 【すねこすり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点（2009-09-09 11:39:19）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			8.00点
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