みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
4.《ネタバレ》 メタルにかける熱い男たちの魂の声を聞け! アンヴィルです。 この映画を見て熱い男の魂に触れました。 凄い感動です。 大きな話、人生の目標が見つかります。 オッサンどものメタル魂の熱さ、夢へ向かう情熱の真直ぐさに心打たれます。 ヘヴィメタルって(まるで絵に描いたような)男らしさの象徴なんです。 だからこの作品は、たぶん男らしいです。 男とは一生夢を追い求める生き物なのだ。そしてワイルドなのに繊細でもあるのだ。 ヘヴィ・メタルってのはどこか非現実的でファンタジーなところがあって、 そんな音楽を演奏しているのは北欧神話の神みたいにマッチョで超人的な存在だと思っていたら彼らの実に現実的でヒューマンなところが見えて面白かったです。実に人間らしい。 僕はとくにメタルとか結構たくさん聴いてましたから、この作品では神がかり的な大きなパワーを感じられた気がしました(全てのメタラーはまるでそこに向かってゆくのではないでしょうか。一つの大きな力に引き寄せられるかのように)。 たとえ無名なバンドであれ、それを長年続ければそこに「何か」が宿るはず。それはただ事ではなくなってくる。やがて真実味を帯びてくる。 その大きな力をもった「何か」が自ら命を持って一人歩きしたとき人々に感動を与えたり奇跡を起こしたりするのだと僕は思います。 実際に彼らのやってきたことは映像作品となり多くの人に感動を与えている。 こんな素晴らしく熱いパワーに触れたのは久しぶりです。 ラウドパークの映像、、、絶対みんなにアンヴィルって言わせてるだろ! アンヴィルが神話になったラウドパークにアンヴィルもっと来てくれ! 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-26 22:37:20) 3.「彼らは終わっている」・・・何て分かってないんだ!彼らは永遠になったんだ!へヴィメタはよく分からないけど、彼らの存在そのものがアートになっている。三島由紀夫が何かの本で「芸術とは統一である」と書いてあったけど、まさに彼らは人生を芸術している。リップスとロブの喧嘩は切ないけど、美しい。唇ふるわせて、怒っている。(俺も昔、工場で働いていた時、いい歳の独身の職人のおっちゃんに怒られた時、その人の唇もふるえていたっけ。職人の世界もアートだよね。)もう感情の表わし方が芸術だ。そして「お前を愛しているんだ!」こんな一直線な響き、そう誰にでも言えるもんじゃない。とある月刊誌で薦められていたから観たけど、観て良かった。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 21:14:35) 2.語ると長くなるので省略するが、個人的にとても身近なバンドの物語で客観的に観られなかった。同じ業界に身を置いているが、音楽業界は今とても厳しい。アーティストはただでは音楽を作れない。YouTubeや違法DLで音楽を楽しんでる若者には、このままではいつか才能のあるアーティトや良質な楽曲が生まれなくなることを分かって欲しい。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-10 21:44:03) 1.馬鹿だなあ、馬鹿過ぎるよ。でもさ、こんな馬鹿な奴らがいたっていいじゃない。リップスのポジティブさと純粋さ、ロブの包容力、熱過ぎるメタル愛、家族愛、そして何より友情!に笑って泣けてしまいました。冒頭のリップスの前向きコメントに心鷲掴みされ、喧嘩シーンには涙がポロポロ、エンディングの写真にも涙腺刺激されまくり。ファンのアホさも嬉しくなる(アコギな商売の会社だったけど)。あと日本がこんなに温かく描かれてるのも珍しいですな。しかしソニーは商売上手い(苦笑)。メタルが苦手だった私ですが、この2人を通して拳振り上げて応援したい気持ちになります。ヴァイブでギター弾くなんざ、素晴らし過ぎでしょ(笑)!35年バンド続けるって、ダテじゃないぜ。Metal on Metal~♪ 【泳ぐたい焼き】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-11 10:50:03)
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