みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
5.アカデミー常連組を集めた豪華キャストでド派手なミュージカル、堪能しました。女優達のパフォーマンスはそれぞれのキャラが皆立っていて、どちらも皆さん素晴らしかった。ペネロペはもちろん際立っていたが、ファーギーのパートは、少年グイドのセピア色の記憶とリンクさせていて妖しさを増し、魅力的。しかし、魅惑の女子たちに囲まれ悩める中年男を演じるダニエルデイルイスは流石。くたびれているようにも見え、しかしモテ男としてのシブさ色気も兼ね備え、上半身露出シーンではその鍛え上げられた身体!やはりオスカー×3俳優、完璧主義者だ。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-20 15:45:26) 4.ミュージカル映画は出てくる女の人が素敵だったらそれだけでいいや。ヴォーグ誌の人がぴょんぴょん飛び跳ねるミュージカルの部分がすごくよかった。 【リブロース】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-15 13:35:44) 3.《ネタバレ》 「シカゴ」の完成度・当時の衝撃度と比較すれば分が悪いのは事実であるが・・・映画の枠組みの中というより広義のエンターテイメントとして、私のお気に入り女優がここまで勢揃いし、過去に魅せた事の無いパフォーマンスを次々と披露してくれただけで感激です! この道のプロのファーギーの「赤のタンバリン」ショーは別格として、ここまでいやらしいペネロペ・貫禄のミセスM(007もびっくり)・白の世界で煌めくケイト・神々しいまでのキッドマン・そしてpureからsexyに変貌する黒のマリオン。イタリアらしい原色主体の色彩が心を踊らせ、幸福感を増幅させます。 平凡な作品の役柄でも十分稼げるオスカー常連のスター達が、この未体験ゾーンに挑戦した事に拍手を送りたい。 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-12 02:01:08) 2.音楽やダンスについては既に秀逸なレビューがあるので、今さら書くこともほとんどございません。一言だけいわせてもらえば、どれもまあまあなんだけど、これといってグッと来る曲はなかったってことでしょうか。・・・それより何より、私が一番感じたのは、グイドにダニエル・デイ=ルイスは明らかなミスキャストだった、ってことです(ちなみに私は彼の信奉者です、念のため)。彼のキャリアを振り返ってもそうだけれども、彼自身がそもそも仕事にも愛にも“一途男”であり、それが服着て歩いているような俳優です。翻ってグイドはというと、才能だけで喰ってきた奔放男。だらしなくても女に愛される、もう銀の匙をくわえて生まれてきた“愛されダメ男”。それっぽく彼は演じてはいたけれども、持っていないものは出せないわけで、作品の中でもやっぱりダニエル・グイドはマジメに悩んでしまっています。いい加減さとかだらしなさと対極にあるような彼をキャスティングした監督の審美眼を疑うなー。『81/2』もそもそも私にとっては催眠映画だったのだけれど、それでも、マストロヤンニのあの色気にやられる周りの女性達には共感できたし、ラストシーンは印象的で心に残ったのですが、こちらは肝心のラストがなんつーか予定調和的で、それは別に構わないんだけれど、シーンとして非常に大人しくミュージカルとしてこれってどーなんでしょ? まあ、そうはいってもこの豪華キャストと、歌うデイ=ルイスを拝めただけでもうけもの、とも正直思うわけです。やっぱり大スクリーンで見るべきですね、こういう作品は。ペネロペとニコール・キッドマンが共演ってのも、何となく「へぇ~」と思っちゃいましたが、存在感では本作ではペネロペが圧倒していました。二コールの出番が少なかったのはやや残念。いや~、とにかく贅沢の極みみたいな作品を、ガラ空きの劇場でゆったり堪能できたのは、この上なく贅沢な時間でした。どーでもいいけど、パンフのキャストインタビュー再録で「~なの」「~だわ」という語尾でまとめていたのがなーんとなく不快でありました。もうちょっと頭の悪そうでない書き方ってあるでしょうよ。ま、ホントにどうでもいいことなんですが・・・。 【すねこすり】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-11 20:03:03) 1.行く前から「伊達男のダニエル・デイ=ルイスが見られりゃそれでええのっ!」と言っておりました。彼の美しい肢体と表情が拝めただけで私は大満足。 でもこの役は彼の今の年齢でギリギリな感じもあって、だからこそ引き受けたんじゃないかしら、と推測。もっと若いときでも年取ってからでも実現しなかったんじゃないかと思う(彼が出てきたラインナップはもっと社会性あるか問題提起となる作品ばかり。本作はスケールは大きくてもテーマは小さい。本来の彼の好みではないと勝手に推測)けど、この役をあのレベルで演じられる人がほかにそういるとも思えないから、やっぱりこの映画は、それだけで「あり」だな、と思うのです。(彼がほんとにそう思ったかどうかはわかんないけど「こういう映画もありだな、今だったら引き受けてもいいな」と思ったんじゃないかと私は思っちゃう) 彼以外のキャストで拾い物は妻役のマリオン・コティヤール。元々好きなタイプだけど、今回は特にいろーんな表情、表現のできる女優さんという思いを強くした。この人、相当に引き出しが豊かそうで、今後がますます楽しみ! 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-01 22:19:37)
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